SUPER GT 2015年 第7戦 オートポリス GT300 予選

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嵯峨／中山組トヨタ プリウスが千分の一秒及ばず最前列2番手

　10月31日（土）オートポリスでSUPER GT第7戦の予選が行われ、嵯峨宏紀／中山雄一組 TOYOTA PRIUS apr GT 31号車が1000分の1秒差で最前列2番手グリッドとなった。

　好天に恵まれたオートポリス、気温12度、路面温度25度のコンディションで、午後1時半よりノックアウト方式の予選Q1（15分）が開始された。朝の公式練習走行でトップタイムをマークした31号車は、中山雄一が更にタイムを更新、大きくコースレコードを塗り替える好走を見せ、トップでQ2進出を決めた。
　SYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車は26番手でグリッドが決定した。

　予選Q2（12分）でも、嵯峨がドライブする31号車がトップグリッドを争う展開に。しかし、僅か1000分の1秒、0.001秒届かず、ポールポジション獲得はならず。最前列2番手グリッドから明日の決勝に臨むこととなった。

嵯峨宏紀（TOYOTA PRIUS apr GT 31号車）：
「2列目までに入れればと思っていたので、非常に良い結果となった。明日に向けて、決勝重視のタイヤを選んだつもりなので、それが功を奏すれば結果にも繋がると思う。天候など様々な要素もあるし、ライバルとタイトル争いもある中、ランキングトップのクルマが予選下位に沈んだので、チャンスは広がって来たかなと思っている」

中山雄一（TOYOTA PRIUS apr GT 31号車）：
「朝の公式練習走行では、自分の担当の時は決勝を見据えたセッティングでしか走っていなかったので、予選でのニュータイヤのフィーリングに驚いた。そんな中でアタックがしっかり出来、トップで戻って来られた。タイヤもクルマも良い状態で、良い予選となった。明日は、周りの上位集団がJAF GTなので、逃げる展開で行きたい」

SUPER GT 2015年 第7戦 オートポリス 予選結果：GT300