〜片山右京/鈴木利男/土屋圭市+由良拓也対談〜1999年レジェンドトリオがル・マンを語る

間近に迫った伝統のレース"ル・マン24時間"。その代名詞の通り、ル・マンでは多くの名勝負が繰り広げられてきました。そのひとつに、1999年のトヨタTS020の2位入賞があります。片山右京選手、鈴木利男選手、土屋圭市選手という日本人トリオが成し遂げた2位表彰台は、まさにル・マンの歴史の1ページとして多くのファンの記憶に刻まれています。 そこで、2015年の決戦を前に、その時のドライバー3人に集まっていただき、当時の思い出やTS020の走りなどを語り合ってもらいました。聞き手には、当時もル・マン中継の解説をされていた、レーシングカーデザイナーの由良拓也さんです。いろいろな秘話、そして今年のル・マンへのエールなどたっぷり3回に渡ってお送りします。

(※2015年の特集を再構成したものです)

第1回 1998年 あの男たちが
TS020のステアリングを握る。

(2015年5月25日公開)
  • 「今年はまたル・マンに行ってみます。いろんな意味で楽しみです」

    「今年はまたル・マンに行ってみます。いろんな意味で楽しみです」

    片山右京

  • 「1999年のTS020はすごく楽になった。レース後に体重が2kgも増えてた(笑)」

    「1999年のTS020はすごく楽になった。
    レース後に体重が2kgも増えてた(笑)」

    鈴木利男

第2回 1999年 夜半からの猛追撃と
ラスト30分の悲運。

(2015年5月27日公開)
  • 「見てろよ。壊さないで速く走ってやる! っていう思いはあった」

    「見てろよ。壊さないで速く走ってやる! っていう思いはあった」

    土屋圭市

  • 「再び走り出した瞬間、グランドスタンドから「ゴー」ってすごい音が聞こえた」

    「再び走り出した瞬間、グランドスタンドから
    「ゴー」ってすごい音が聞こえた」

    由良拓也

第3回 1999年 感動の表彰台。
そして、2015年の挑戦にエールを。

(2015年5月29日公開)
  • 「内容では絶対勝ってたから。胸を張って誇れる2位でした」

    「内容では絶対勝ってたから。胸を張って誇れる2位でした」

    片山右京

  • 「今のドライバーはただ運転するだけでもすごく頭を使う」

    「今のドライバーはただ運転するだけでもすごく頭を使う」

    土屋圭市

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