様々なフィールドを駆けるミックスラリーを
6つの観戦エリアで楽しむ！

　本年3戦が予定されている北海道ステージは、1月に開催されたスノーの千歳ラウンドと9月に開催予定のグラベル（未舗装）の豊浦ラウンド。そして本戦・陸別ラウンドは、ターマック（舗装）とグラベルのミックスラリーとなる。森の樹々の間をくぐり抜けるターマックステージである本格林道コースで主に競われる本戦は、2016年JAF北海道ラリー選手権第3戦、2016年JMRC北海道ラリーシリーズ第3戦の中で行われる。各シリーズの様々な車両の走りも、6つもの観戦エリアで楽しめる嬉しいラウンドとなる。
　会場近くには「銀河の森天文台（りくべつ宇宙地球科学館）」や「観光鉄道　ふるさと銀河線りくべつ鉄道」など、魅力的な観光スポットも多いのでラリー観戦前後のルートとしてチェックが必要だ。

　通常ラウンドでは1～2つだが、陸別ラウンドは6つのギャラリー観戦エリアが設けられる。ギャラリーの集合場所はラリーHQにもなる陸別町イベントセンター入口で行われるが、受付時刻、誘導等については情報サイト（http://rikubetsu.info/）にて順次公開される。最大の注目ポイントとなるギャラリーコーナーは、Uenbetsu PLUSステージ。グラベルコース前半のストレートを通過した直後、目前に迫る直角コーナーに向けたハードブレーキ＆コーナリングが観戦できる。ドライバーの高いテクニックが要求されるスポットとなる。
　他にも、中速ターマックステージGinga Shortのロングコーナーや、Uenbetsu PLUSのターマックからグラベルへの切り替えポイントなど、どこを見ても大満足のギャラリーステージとなる。