新しいラリー観戦体験サービス
TOYOTA GAZOO Racingは、WRCにおけるテクノロジーパートナーであるマイクロソフトのクラウド「Microsoft Azure」を活用した、これまでにない新しいラリー観戦体験サービス『EchoCam』を7月27日(木)~7月30日(日)にフィンランド・ユヴァスキュラで開催されたNeste Rally Finlandで実施しました。
ダイジェスト
『EchoCam』は、ラリーファンとYARIS WRCがつながること“コネクティッド”がコンセプトのサービスです。ラリー観戦するファンがスマートフォンで撮影したYARIS WRCのベストショット写真を専用ウェブサイトに投稿すると、同時刻にラリー走行しているYARIS WRC側からファンを撮影した映像を受け取ることができます。
モータースポーツにもITを活用することで、ファンに新しい楽しみ方を提供する、それを具現化したサービスが『EchoCam』です。
Yaris WRCはWRC第9戦のNeste Rally Finlandでは、全25ステージのうち18のSSでベストタイムを記録。エサペッカ・ラッピ/ヤンネ・フェルム組(ヤリスWRC #12号車)はラリー初優勝を果たし、また、ユホ・ハンニネン/カイ・リンドストローム組(ヤリスWRC #11号車)は総合3位でフィニッシュしました。3台のYaris WRCのオンボードカメラからの迫力ある映像と、自分の写真がつながるエキサイティングなファンサービスを実施することができました。