最多台数を記録
544台(※)。12年からスタートした3代目Vitz(NCP-131型)のシーズンでは、年間で最も多くの参加台数を集めた。
35名。今シーズン新たにVitz Raceへエントリーしたドライバー数である。
ルーキーからベテランまで、自らのスタイルとペースでレースを楽しめる環境がここにある。ますます盛り上がるGAZOO Racing Netz Cup Vitz Race、2016年シーズンはどんなドラマが待っているのか!
(※)特別戦Grand Finalを除く、延べ参加台数。
北海道シリーズ 3シーズン連続のシリーズチャンピオンが誕生
#16橋本選手(ADVICS ヤサカ Vitz とま)、最終戦でシリーズチャンピオンを決めた。
3シーズン連続のシリーズチャンピオンの記録が達成された瞬間であった。
参加台数は他のシリーズと比べると多くはないものの、北海道の地元ドライバーと遠征組ドライバーの真っ向勝負が見ものの北海道シリーズ。
2016年シーズンは?橋本選手の4連覇?新シリーズチャンピオンの誕生?地元勢の巻き返し?新しいシリーズ参加ドライバーへの期待も!話題の尽きない北海道シリーズである。
リザルト
- Rank
- Driver
- Car name
- Point
-
- 1位
- #16橋本 元
- ADVICSヤサカVitzちーと
- 63
-
- 2位
- #92小島 史武
- ドンガメACREヴィッツ
- 58
-
- 3位
- #135阿部 晃久
- ネッツ札幌トバコスμVitz南郷
- 45
東北シリーズ 新しいシリーズチャンピオンが誕生
#130松原選手(N青森アップルRC スノコ Vitz)、参戦2年目にして、念願のシリーズチャンピオンを獲得。
シーズン前半はトップチェッカーこそ無かったが、コンスタントに積み上げたポイントと最終戦のチーム初勝利が、うれしいシリーズチャンピオンに結びついた。
一方では、20代の若い選手の参戦が目立つのも東北シリーズの特徴。
これからの活躍とシリーズのけん引役を期待したい若い選手とベテランの融合で、東北シリーズは盛り上がっていく。
リザルト
- Rank
- Driver
- Car name
- Point
-
- 1位
- #130松原 怜史
- ネッツ青森アップルRCVitz
- 66
-
- 2位
- #2沖ノ井 宣隆
- N東埼玉ワコーズμヒロVitz
- 50
-
- 3位
- #3北田 和哉
- ネッツ千葉プロμVitz
- 42
関東シリーズ 4戦4勝で完全優勝
#4北田選手(ネッツ千葉プロミューVitz)が4戦4勝で、うれしい初シリーズチャンピオンを獲得した。
全国5シリーズの中で最も参加台数の多い、富士スピードウェイで行われる関東シリーズ。
都心からの好アクセスという環境もあり、今年は最多70台のエントリーを記録した大会もあった。激戦を制して70台の頂点に立ったシリーズチャンピオン獲得は格別であろう。
関東シリーズは、毎シーズン多くの新しいドライバーが参戦するシリーズでもある。
新しい風をたくさん取り込み、より多くのドライバー・チームが集まりシリーズがつくられる、それが関東シリーズ。
リザルト
- Rank
- Driver
- Car name
- Point
-
- 1位
- #4北田 和哉
- ネッツ千葉プロμVitz
- 83
-
- 2位
- #108峯 幸弘
- 犬印 NヤサカファクターVitz
- 58
-
- 3位
- #283武平 良介
- AMC Vitz DXL ML
- 42
関西シリーズ 2年連続でシリーズチャンピオンを獲得
鈴鹿サーキット・岡山国際サーキットを舞台に全4戦が行われた関西シリーズ。
シリーズチャンピオン争いは最終戦までもつれ込み、終わってみれば1位・2位が同ポイント。競技規定により上位得点の獲得回数が多かった#108峯選手(犬印 ヤサカ ファクター Vitz)が、2年連続のシリーズチャンピオンに輝いた。
また、2015年は参加台数が大幅にアップ。約1.5倍の170台超えを記録し、Vitz Race全体の参加者増へ大きなインパクトを与えた。
近年稀にみる参加台数を記録した関西シリーズ。参加台数がますます増え、これからの盛り上がりが期待できるシリーズだ。
リザルト
- Rank
- Driver
- Car name
- Point
-
- 1位
- #108峯 幸弘
- 犬印 NヤサカファクターVitz
- 57
-
- 2位
- #283武平 良介
- AMC Vitz DXL ML
- 57
-
- 3位
- #38神谷 裕幸
- N中部ミッドレスWMスノコK&G Vitz
- 54
西日本シリーズ 遠征組ドライバー、自身初のシリーズチャンピオン獲得
全3戦がオートポリスで行われた西日本シリーズ。遠征組の#92小島選手(ドンガメ ACRE ヴィッツ)が自身初のうれしいシリーズチャンピオンを獲得した。毎戦神奈川から参戦を続け、今シーズンは優勝こそなかったものの、コンスタントに表彰台を獲得、ポイントを積み上げていった結果であった。
北海道シリーズと並び、複数の遠征組ドライバーが参戦しているのも、このシリーズの特徴。レース+αの魅力が体感できるシリーズだ。
新しい参戦スタイルが定着していき、新しいドライバーの参戦にも期待したい。
リザルト
- Rank
- Driver
- Car name
- Point
-
- 1位
- #92小島 史武
- ドンガメACREヴィッツ
- 55
-
- 2位
- #16橋本 元
- ADVICSヤサカVitzとま
- 54
-
- 3位
- #78/
#505三浦 康司 - カーピカネット☆おうちの買い方Vitz
- 51
グランドファイナル Vitzレーサー日本一を目指し、全国から42名のドライバーが集結
全国5シリーズのポイントランキング上位者に、タイ王国「カローラアルティスレース」参戦中の招待選手2名を加えた44名のドライバーが、今シーズンの真の日本一を決める大会「グランドファイナル戦」を制する為に集まった。
そのステージは、11月のTGRF・富士スピードウェイ。レースは、東北シリーズチャンピオン松原選手と、関東シリーズチャンピオン北田選手の激しいトップ争いが繰り広げられた。
「King of Vitz 」を決めるに相応しい、見ごたえのあるレースを制したのは、#4 北田選手(ネッツ千葉プロμVitz)。うれしいGrand Final 初勝利であった。
リザルト
- Rank
- Driver
- Car name
- Time
-
- 1位
- #4
北田 和哉 - ネッツ千葉プロμVitz
- [Total] 18'13.620
[Best] 2'16.178
-
- 2位
- #130
松原 怜史 - ネッツ青森アップルRCVitz
- [Total] 18'14.508
[Best] 2'16.151
-
- 3位
- #283
武平 良介 - AMC Vitz DXL ML
- [Total] 18'14.858
[Best] 2'15.937


















