GAZOO Racing サーキットを走ろう

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十勝ならではの魅力満載!ワクドキ サーキットを走ろう in 十勝スピードウェイ 開催日:2012年8月25日

8月25日(土)、北海道の十勝スピードウェイにおいて、“GAZOO Racing ワクドキ サーキットを走ろう”が開催された。

今年の夏は、北海道も暑い日が多かった模様だが、この日は、曇りということで、過ごしやすい爽やかな空気の中での開催となった。今回の十勝の売りは何と言っても、インストラクターやスタッフの親近感!とても楽しい雰囲気のイベントとなった。

では、今回の親しみやすいインストラクター陣をご紹介しよう。まずは、チーフの中村啓先生。スーパー耐久や十勝24時間レースの他、NASCARの参戦経験もあるレーシングドライバーで、「十勝サーキット塾」というドライビングレッスンの講師をつとめられるなど、十勝を知り尽くし、先生としての経歴も十分。

  • 左から刈屋さん、中村さん、ウメさん、齋藤さん

    左から刈屋さん、中村さん、ウメさん、齋藤さん

あとの先生は、“ワクドキ サーキットを走ろう”史上初のお2人。まずは「ウメさん」。史上初の「芸名」でのご参加で、修了証のインストラクター欄にも堂々の「ウメ」の文字が目を引く。あとお1人は、齋藤裕美さん。こちらは史上初の女性インストラクターで、今回は、参加者でも4名の女性がいらっしゃった。これも、今回のイベントが身近な雰囲気に感じられた理由の1つ。

そして、もうお1人、忘れてならないのが、十勝スピードウェイの刈屋さん。こちらも、とても親しみやすいお人柄で、インストラクターの皆様との息もピッタリ。初めてサーキットにいらっしゃったお客様の緊張の表情が和む。

実際のプログラムはというと、広い北海道各地からいらっしゃったお客様に、せっかく十勝まで足を運んでいただいたのだから、たっぷり1日満喫できるスケジュール。まずは広場にパイロンを並べたスラロームコースで、ハンドル操作やフルブレーキの練習。そして本コースでは、最初に短いレイアウト(ジュニアコース)を使って1台ずつコース走行の練習。

これらの実技では、1人1人が、走行後、インストラクターからのアドバイスをもらえる。コーナーでは、外→内→外とコース幅を目一杯使って走るという基本を実践するが、インストラクターからは「コーナーの内側はまだ余裕がありますよ」という声がよく聞かれる。頭では分かっていても理想的な走行ラインを走るのは結構難しく、自然ともう1回走ってみたい気持ちになる。

  • スラロームコースの模様

    スラロームコースの模様

  • ウメさんが笑顔でアドバイス

    ウメさんが笑顔でアドバイス

ここまでが午前のプログラムだが、昼食は十勝名物の豚丼。さらに午後のおやつのプリンを見ると、何やら上にのっている。これが何と十勝のコースをかたどったチョコレート!これだけで十勝スピードウェイが少し好きになったお客様もいるはず。

そして午後はいよいよ、本コースの、より長いレイアウト(クラブマンコース)を使い、先導車のお手本に従って繰り返しコースを走行。朝から段階的にステップアップしてきたので、初めてサーキット走行にチャレンジしたお客様も、最初から笑顔でのコースインとなった。最後は恒例の、インストラクターが運転するクルマへの同乗走行(サーキットタクシー)で、先生の走りを堪能し、無事、終了となった。

なお、今回は、スラロームコース、本コース共に、全員が、ご自分のクルマで走ると共に、TOYOTA 86での走行も体験。しかも今回は、サーキットタクシーも、いつものLEXUS IS Fに加えて86でも実施し、たっぷりと86も体験していただいた。

  • 先導車に続いて走行

    先導車に続いて走行

  • 86での走行に向けて皆さんが集合

    86での走行に向けて皆さんが集合

  • 中村先生を囲んで

    中村先生を囲んで

最後に、チーフインストラクターの中村先生のアドバイスを少しご紹介しよう。

普段から、クルマを運転する時は、「このスピードで、これだけハンドルを切ったらどのように曲がるか」、「この強さでブレーキを踏んだら、どの程度減速するか」を予測しながら運転しましょう。そして実際にハンドルを切った時、またはブレーキを踏んだ時、イメージとのギャップがあるはずなので、次は、そのギャップが小さくなるよう、心がけましょう。これが上達のための心構えです。

十勝では、「ワクドキ サーキットを走ろう」以外にも、サーキット独自企画の「一度走ってみない会」など、気軽で楽しいイベントを随時開催。ぜひまた十勝スピードウェイに走りに来ていただきたい。