山本隆三(やまもと・りゅうぞう)
1969年入社。一貫してビールの開発を担当。麦芽100%のビール『モルツ』などの開発に携わる。89年に武蔵野ビール工場内にサントリーミニブルワリーを竣工。その際に開発したビールが後にモンドセレクションで国産ビール初の最高金賞を受賞(2005年~07年まで3年連続受賞)した『ザ・プレミアム・モルツ』である。95年のワールドビアカップ審査委員を務めたこともある、日本を代表する醸造家。