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TRD Rally Challenge Round1 in 木曽

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2013年 TRDラリーチャレンジ、いよいよ開幕 GAZOO Racing TRD86が完全勝利

大会概要

木曽の自然を満喫しながら1DAYラリー!

御嶽山を望む木曽を舞台に2013年TRDラリーチャレンジが開幕。今年も白熱のバトルが期待される。
御嶽山を望む木曽を舞台に2013年TRDラリーチャレンジが開幕。今年も白熱のバトルが期待される。

初心者の方が気軽に参加できる参加型ラリーイベント『TRD ラリーチャレンジ』。
多くの参加者やサポートの方々に恵まれ更なる盛上りを見せる中、4月14日、その2013シリーズが開幕した。舞台は、ラリー競技初開催となる長野県木曽郡。
雄大な御嶽山を望み、桜が咲きはじめた木曽の春が満喫できる今回のステージは、6つのSS(スペシャルステージ)すべてが林道というコースレイアウト。スリリングで攻めがいのあるコースを多くの参加者が楽しんだ。
また、1日を通して素晴らしい天気に恵まれ、参加者や友人、ご家族の笑顔が溢れる1日となった。

結果概要

チャンピオンが貫禄のクラス優勝。クラス4はモリゾウ選手が優勝。

ヴィッツクラスは昨年のチャンピオンが相変わらずの速さを見せつける結果に。
ヴィッツクラスは昨年のチャンピオンが相変わらずの速さを見せつける結果に。

開幕戦は5クラス/全27台が参加。 最終SSで1台リタイアした以外は大きな混乱もなく競技が進行され、参加者の技術の向上や安全意識の高さが伺われた。

クラス1(現行型ヴィッツ1,500cc)の優勝は昨年クラスチャンピオンの藤田選手・落合選手。また、クラス2(2代目ヴィッツ1,500cc)においても昨年クラスチャンピオンの戸塚選手・角田選手が優勝。チャンピオンの貫禄を見せた。
混戦のクラス3(初代ヴィッツ1,000cc)は、昨年クラス4位で終わり悔し涙を飲んだ野村選手・田﨑選手が優勝。今シーズンに良い弾みをつけた。
そして話題のクラス4(トヨタ車1,501cc以上)。GAZOO Racing TRD86を駆るモリゾウ選手・竹下選手が、なんと全SSでトップタイムを記録し完全優勝!
新設のクラス5(トヨタ車1,500cc以下)は、クラス3からクラスを変更して参戦した西能選手・波田選手が優勝を飾った。

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モリゾウ選手、今年もTRDラリーチャレンジ参戦!

昨年の新城ラウンドに続き今年もGAZOO Racing TRD86で参戦のモリゾウ選手。
昨年の新城ラウンドに続き今年もGAZOO Racing TRD86で参戦のモリゾウ選手。
スタート直前。ゲート前でインタビューに応えるモリゾウ選手。
スタート直前。ゲート前でインタビューに応えるモリゾウ選手。

今回、参戦したGAZOO Racingドライバー、モリゾウ選手。コ・ドライバー竹下紀子選手とのペアで昨年の新城ラウンドに続いて2度目の参戦。
早朝、まだ薄暗い中でのレキ(コース下見)を終えた後、他の参加者の方々と和気あいあいと写真撮影をしたり笑顔で談笑したりするモリゾウ選手、ラリーの話題になると一転、ラリーストの目に変わり「今日は負けませんよ!」と熱い闘志を覗かせる一幕も。

参戦車両は『GAZOO Racing TRD86』。昨年から参戦可能となった人気の86。サービス会場では多くの方がカメラを構えたり、コクピットを覗きこんだりしていた。

全SSでトップタイム!モリゾウ選手、完全勝利!!

クラッチミートに全神経を集中する緊張のSSスタート。
クラッチミートに全神経を集中する緊張のSSスタート。
圧倒的なスピードを見せつけたGAZOO Racing TRD86。今年の活躍にご期待ください。
圧倒的なスピードを見せつけたGAZOO Racing TRD86。今年の活躍にご期待ください。

SS1寒原ステージはハイスピードの前半セクションと後半のテクニカルセクションの対比が面白い3.66kmのコース。上りということもありギア選択を間違うと大幅にタイムロスする区間。モリゾウ選手は他車と10秒近い差をつけてのトップタイムを記録。
短い移動の後すぐにSS2倉越ステージ。全長1kmほどの短い中速コーナー区間で各車タイムが拮抗する中、ここでもモリゾウ選手は安定したドライビングを披露。
ぐるりと移動しSS1・SS2と同じコースを走るSS3・SS4では、多くの参加者がタイムを更新。しかし、負けじとモリゾウ選手も大幅にタイムを更新。ダントツのトップタイムで午前のラリーを終了。

昼食後のSS4・SS5鹿ノ瀬ステージは、中盤の低速コーナーをハイスピードセクションで挟む全長4.565kmの上りのロングコース。起伏やウネリのある路面、ラインを外すと落ち葉や残雪に挙動を乱される路面が参加者を苦しめる。
臆することなくマシンを前に進めるモリゾウ選手はこのSSでも総合トップタイムを記録し、全SS制覇を達成!総合優勝を飾った。

これまでのラリーチャレンジでは類を見ないほどハイスピードなコース設定で86勢に有利な展開になった開幕戦。
ラリー後の表彰式では、「86に勝てるように、もっと頑張ります!」と、ヴィッツ勢の熱い目が輝いているのが印象的だった。今後の86とヴィッツとのバトルにも目が離せない。

クラス別順位結果(上位3クルー)

クラス 順位 ドライバー/コ・ドライバー 車名
クラス1 1 藤田 豊久/落合 孝平 トヨタ・ヴィッツRS NCP131
2 菅原 知伸/本石 渉 トヨタ・ヴィッツRS NCP131
3 小林 初美/伊藤 綱基 トヨタ・ヴィッツRS NCP131
クラス2 1 戸塚 和幸/角田 大輔 トヨタ・ヴィッツRS NCP91
2 松木 秀樹/桜井 克之 トヨタ・ヴィッツRS NCP91
3 石田 貴久/佐藤 直樹 トヨタ・ヴィッツRS NCP91
クラス3 1 野村 長/田﨑 彩夏 トヨタ・ヴィッツ SCP10
2 タケ/國原 一博 トヨタ・ヴィッツ SCP10
3 新井 祐一/小泉 雅之 トヨタ・ヴィッツ SCP10
クラス4 1 モリゾウ/竹下 紀子 トヨタ86
2 今井 淳志/中村 裕太 トヨタ・セリカ ZZT231
3 川瀬 正伸/稲玉 秀幸 トヨタ86
クラス5 1 西能 徹/波田 隆志 トヨタ・ヴィッツRS NCP91
2 川﨑 亮/川﨑 功春 トヨタ・ヴィッツRS NCP131
3 名倉 成幸/名倉 洋子 トヨタ・ヴィッツRS NCP91

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