2010年1月2日にスタートする「ダカールラリー2010」に向けて、チーム ランドクルーザー トヨタ オートボデーのみなさんが群馬県嬬恋村で練習しているという情報をキャッチ。クルマ好き代表として、直撃取材に行ってまいりました!!
「ラリー車の隣に乗せてください!」とお願いしたら、三橋淳選手が「あっ、言っちゃいましたね」と、ニヤリ。その時、もしかしたら同乗はヤバイかも!?と思いました。
でも私もサーキット同乗走行の経験はあるし、思い切って横に乗せてもらったんです!
ランクルはすごい!! サーキット走行の横Gには慣れていますが、オフロードだと上下方向にGがかかるんです。スタートしてすぐに、「ワー」とか「キャー」とか絶叫!!
でも、三橋選手の「遠くを見て、それから頭をヘッドレストに固定して」というアドバイス通りにしたら、少し落ち着きました。最後は、ナビゲーターのマネをして地図を見るフリをしながら「次は右ターンです」とか遊んでみたり(笑)。
アルゼンチンとチリの過酷なルートを走るダカールラリー2010の総走行距離は約9000km。一日平均で600km、多い日には800~1000kmも走るそうです。
ランクルから降りて「ラリー中、一番楽しいのは?」と質問すると、三橋選手は「晩ゴハンがおいしかった時」とおちゃめに答えてくれました。
そしてその後で、「チームとしては部門5連覇がかかっているのでがんばります」と真剣な表情で語るあたりに、三橋選手の誠実なお人柄を見たような気がします。
おちゃめだけど根は真面目な三橋選手、がんばってください!!