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トヨタ、ジョーダン・グランプリとのエンジン供給契約更新を発表2005.07.30
トヨタ・モータースポーツ有限会社(本社ドイツ・ケルン)は30日(土)、ジョーダン・グランプリ・チーム及びミッドランド・グループと、F1GP用エンジン供給に関わる契約を更新したと発表した。2006年シーズンも、同チームはトヨタから供給されるF1GP用エンジンを使用することになる。
契約の詳細は、ミッドランド・グループが2006年シーズンを通して、最新スペックの“RVX-06”エンジンの供給を受けるという、現在ジョーダン・グランプリ・チームと交わされているものと同様になる予定。
冨田 務:TMG会長
「ジョーダン・グランプリ及びミッドランド・グループが、我々と1年の契約更新という選択をしてくれたことを非常に喜んでいる。F1GPにおける独立系チームのサポートは、常にトヨタとして望んでいたことであり、この成功した協力体制を2006年も続けられることを嬉しく思う。我々は来シーズンへと向けたV8エンジン開発という新たなステージへ進んでいるが、来るべきシーズンへ向けて、ジョーダン・グランプリ及びミッドランド・グループとの2006年シーズンの契約を、早い段階で締結できたことにより、開発をより加速させることが出来るだろう」