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インディアナ州知事が姉妹都市ケルンのTMGを訪問2007.05.15

アメリカ・インディアナポリスで開催されるF1世界選手権第7戦アメリカGPまであと一ヶ月余りとなった5月15日(火)、パナソニック・トヨタ・レーシングはチームの本拠地ドイツ・ケルンでインディアナ州の雰囲気を味わうこととなった。

インディアナ州のミッチ・ダニエルズ知事が、午前中にドイツ・ケルンのトヨタ・モータースポーツ有限会社(TMG)を訪問したもので、TMG会長兼チーム代表の冨田務と副会長山科忠、そしてTMG社長ジョン・ハウエットが歓迎した。

ミッチ・ダニエルズ知事はインディアナ州を代表する33の有力団体の代表と共に来訪。この中には、インディアナ州経済開発公社やインディアナ州下院議会、インディアナ州警察及びインディアナ州に属する団体のリーダーなどが含まれている。

彼らは、インディアナポリス市の姉妹都市であるケルンの、どこで“TF107”の設計及び製作が行われているのかを見るために、F1ファクトリーを案内された。

インディアナ州経済開発公社による、ケルン及び周辺事業に関わる活動について短いプレゼンテーションが行われた後、ミッチ・ダニエルズ知事には、TMG来訪記念として本物のF1カーのステアリングホイールが贈られた。

ミッチ・ダニエルズ知事は、新たにインディアナ州へ事業を誘致すべくケルン市内を訪れたもので、加えて既にアメリカ国内で活動中のケルン市内の企業を訪問した。パナソニック・トヨタ・レーシングの第7戦アメリカGP遠征と同様に、トヨタはプリンストン市及びラフィエット市の車両生産工場を通じてもインディアナ州とは、つながりを持っている。

パナソニック・トヨタ・レーシング会長兼チーム代表 冨田務は次のように語った。:

「ミッチ・ダニエルズ知事の一行を、ケルンのファクトリーに迎えられたことを喜んでいる。我々の本拠地ケルンとインディアナポリス市は強い絆で結ばれており、知事の来訪によって更に関係を深めることが出来、嬉しい。我々は、来月第7戦アメリカGPを戦うためにインディアナ州を訪れることを楽しみにしており、知事と共にパナソニック・トヨタ・レーシングが好結果を祝えることを望んでいる」

インディアナ州知事 ミッチ・ダニエルズは次のように語った。:

「トヨタとインディアナ州はこのように素晴らしい有意義な関係を保っている。そして、このような重要な出資をするに当たって我々の州を選択してくれたことに感謝している。TMGの施設は、非常に印象的な設備であった。チームがインディアナポリスで活躍するのを見るのが楽しみだ」

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