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パナソニック・トヨタ・レーシング 2009年向け新型車 “TF109”をインターネット上で発表2009.01.15

パナソニック・トヨタ・レーシングは1月15日(木)、新型車“TF109”の世界へ向けた初公開をインターネット上で行い、公式に2009年シーズンのスタートを切った。

チームにとって8年目となる今シーズンのレギュレーション変更に対応した“TF109”がwww.tf109-premiere.comで独占的に公開された。“TF109”は、拡幅したフロントウィングや狭められたリアウィングなどの特徴を持ったモデルとなっている。

本日“TF109”が初公開されたことにより、2007年10月に2009年シーズン向けのレギュレーション確定以来徹底して行われてきた開発プロセスは終わりを告げ、“TF109”は、1月19日(月)からポルトガルのアルガルベ・モーター・パークで行われるシーズン前テストに参加することとなる。

チーム代表の山科忠は次のように語った。
「我々の今年の目標は、トヨタにとってのF1初勝利を目指して戦うことだ。個人的には、トヨタはF1界でも最高のドライバーラインナップを持つチームの一つだと思っており、彼らは昨年、競争力のあるF1カーさえあれば、世界最高のレベルでの戦いが 出来るということを証明してくれた。だから今年の我々の挑戦は、彼らが昨年以上の活躍が出来るようなF1カーを用意することだ」

TMG社長のジョン・ハウエットは次のように語った。
「目標は明確だ。我々は初勝利を望んでいる。我々は勝利を切望しており、準備も出来ている」

TF109主要諸元

車体
全長 4636mm
全高 950mm
全幅 1800mm
車重 605kg(ドライバー及びカメラ含む)
エンジン
気筒数 8
排気量 2398cc
最高出力 700馬力以上 ※
最高回転数 18,000rpm(FIA 規定に則る)
  ※1月19日訂正
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