第2戦 マレーシアGP 2002
2002年3月21日(木)
バルセロナF1合同テスト2日目 ミカ・サロが合流
昨日のライアン・ブリスコからテスト項目を引き継ぎ、さらなるトライ
合同テスト参加2日目の21日も、朝から快晴。気温も急激に上昇し、昨日同様に9チームが 集結した"カタルニア・サーキット"のパドックは、グランプリさながらの熱気に包まれた。
テストに参加するドライバーも、M.シューマッハ、D.クルサードなどが、新たに加わり、 14名に増加。パナソニック・トヨタ・レーシングは、昨日のライアン・ブリスコに代わり、 ミカ・サロがテスト走行を行った。
午前9時に開始された合同テスト2日目のパナソニック・トヨタ・レーシングの主なテスト内容は、 ヨーロッパ・ラウンド初戦となる第4戦サン・マリノGPへ向けた、エンジンと電子制御系の 煮詰めと次戦第3戦ブラジルGPのためのステアリング系とショックアブソーバーなどの セットアップ。
各種データの解析とセットアップを始めたミカ・サロと"トヨタTF102"であったが、新機構の テストだけにハイドロリック系などの調整に時間が割かれ、やむなくピットインの回数も増えた。 しかし、午後6時のテスト終了までに47周を走行。ミカ・サロとチームは、明日の合同テスト 3日目へと体制を整えている。
ミカ・サロ:
今日の合同テストは、あまり良い日とは言えなかった。我々は、ハイドロリック系に小さな 問題を抱え、さらに、いくつかのトラブルも発生してしまい、ピットインの時間が長くなって しまった。しかし、今日のテスト走行を終えて、今後のレースのために、大切なことも、 見つけることが出来た。
3月21日(木) F1合同テスト 2日目の記録
ドライバー: | ミカ・サロ |
天候: | 快晴 |
気温: | 最高気温26℃ 最低気温14℃ |
周回数: | 47ラップ |
ベストラップ: | 1分22秒100 |
路面状況: | ドライコンディション |
路面温度: | 最高32℃ 最低16℃ |
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