第10戦 イギリスGP 2002

2002年7月7日(日)

イギリスGP 決勝レース ハイライト

スターティング・グリッド: M.サロ 8番手 A.マクニッシュ 15番手

フォーメーション・ラップ: フェラーリのバリチェロがスタートできず、最後尾からのスタートとなる。

Lap 1

マクニッシュ、クラッチトラブルからのエンジンストールにより、スタートできず。サロ、この周回を8番手で抜ける。トップはモントーヤ、続いてM.シューマッハ、R.シューマッハ、ライコネン、クルサード、トゥルーリ、バトン。

Lap 7

サロ、バリチェロに抜かれる。

Lap 8

サロ、コプスコーナーにてスピン。路面が濡れていたため、TF102の挙動が不安定になっていた。ベルノルディの後方、11番手からの再スタート。

Lap 12

スタート後から降りはじめていた小雨の雨脚が強くなる。

Lap 13

サロ、インターミディエイト・タイヤへの交換のために、予定外のピットストップ。

Lap 15

M.シューマッハ、モントーヤを抜きトップへ。

Lap 16

サロ、トランスミッションのトラブルにより11番手よりリタイア

Lap 19

バリチェロ、モントーヤを抜き2番手。フェラーリ1-2体制となる。

Lap 30

レース中間地点: M.シューマッハをトップに、バリチェロ、モントーヤ、R.シューマッハ、ビルヌーブ、ハイドフェルト、パニス、フィジケラと続く。

Lap 32

バリチェロ、スピンするが2番手をキープ。

Lap 42 バリチェロ、モントーヤ、ドライタイヤへの交換のためピットストップ。その後、モントーヤがバリチェロを抜き、再び2番手へ。
Lap 43 トップを走っていた M.シューマッハ、ドライタイヤへの交換のためピットイン。14.5秒のアドバンテージを保持したままレース復帰。
Lap 47 バリチェロ、コプスコーナーにてモントーヤを抜き、再度2番手へ。
Lap 60 M.シューマッハ、フェラーリにとってマクラーレンの記録と並ぶ、イギリスGP通算12勝目となる優勝を果たす。バリチェロが2位に入り、フェラーリ1-2フィニッシュ。3位にBMWウィリアムズのモントーヤ、4位と5位にBARホンダのJ.ビルヌーブとO.パニスが入り、チームへ今季初となるポイントを挙げる。6位はザウバーのN.ハイドフェルト。