第10戦 イギリスGP 2002

2002年7月10日(水)(イタリア・モンツァ・サーキット発)

アラン・マクニッシュ F1モンツァ合同テスト2日目で充実した成果

前戦イギリスGPでの問題を解決。明日からはミカ・サロがテストを続行

パナソニック・トヨタ・レーシングとアラン・マクニッシュは、モンツァ・サーキットでのF1合同テスト2日目を充実した一日で締めくくった。

シーズン後半戦へ向けたエアロダイナミクスの煮詰めを中心に、71周を走行した2日目のテストでは、同時にラウンチ・コントロールやメカニカル・セットアップも実施。さらには、先週シルバーストーンで行われたイギリスGPで、レースから去らざるをえなくなってしまった、クラッチトラブルの原因解析と対策も合わせて行われた。

明日11日からは、ミカ・サロがステアリングを引き継ぎ、残り2日間のテストを行う予定。

アラン・マクニッシュ: TF102/05 ベストラップ:1分24秒511 周回数:71周
「今日は、先週のイギリスGPで、抱えてしまったクラッチの問題解決にも全力を注いだ。我々は、問題の原因究明はもちろん、すでに解決策を見出すことが出来た。さらにコーナーの走行安定性においても、成果を得る事が出来た。これは車体の基本的な性能向上でもある。」

7月10日(水) F1モンツァ合同テスト 2日目の記録

ドライバー: アラン・マクニッシュ
天候: 快晴
気温: 最高気温33℃  最低気温24℃
路面状況: ドライコンディション
路面温度: 最高47℃  最低28℃