第16戦 日本GP 2003

2003年10月08日(水)

EMCがパナソニック・トヨタ・レーシングとパートナーシップ契約を更新

トヨタ自動車株式会社、トヨタモータースポーツ有限会社(TMG)とEMCは、2004年シーズン以降も複数年に渡るパートナーシップ契約を更新することで合意に達したと発表した。EMCは、トヨタF1チーム“パナソニック・トヨタ・レーシング”のテクニカル・パートナーとしての立場を、さらに揺るがないものにする。

パナソニック・トヨタ・レーシングは、F1世界選手権シリーズ最終戦“日本GP”を目前に控えているが、TMG社長のジョン・ハウエットは、次のように語った。
「今後も、EMCとの有益なパートナーシップを続けられることは、非常に喜ばしい。2001年のトヨタF1プロジェクト発足以来、EMCは、チーム本拠地であるドイツ・ケルンの工場に、とても貴重な情報技術を供給し、トヨタF1の継続的な開発とレース活動の支援を行っている。EMCと、我々がより一層親密な関係を築いていくことを期待している」

イーエムシー ジャパン株式会社 代表取締役社長 中山隆志氏は、「EMCが、パナソニック・トヨタ・レーシングのテクニカル・パートナーとして、引き続き協力出来ることを、大変喜ばしく思っている。 私たち EMCのストレージ製品が、設計、開発、テスト、レースのあらゆる場面で発生する膨大なデータを確実に管理し、テストと改良の連続の日々を送るチームの力となることを願っている。そして、パナソニック・トヨタ・レーシングのさらなる飛躍を期待している」と語った。