2009 第2戦 マレーシアGP

春のアジアラウンドはマレーシアから

開幕戦から1週間後に行われる第2戦の舞台は、マレーシアのセパン・サーキット。常設サーキットとしてはここがシーズン初戦になる。毎年、高温多湿の厳しい条件で戦うことになるが、今年は開幕戦オーストラリアGPと同じくレース開始時刻が午後5時に変更されたため(昨年は午後3時スタート)、暑さの点ではやや凌ぎやすいか。ただし高速コーナーが多いためドライバーへの横Gの負荷は相変わらず。シーズン序盤だけにクルマの信頼性とドライバーのスタミナが鍵になるだろう。近代的なこのサーキットでは以前からバックストレートエンドなどで追い越しシーンが多く見られたが、追い越しを増やす狙いでレギュレーションが改訂された今年はさらなるレースの盛り上がりが期待される。2005年の表彰台をはじめ、毎年ポイントを獲得するなど、このコースと相性がいいヤルノの走りに注目。

セパン・インターナショナル・サーキット

周回距離 : 5.543 km
レース距離 : 310.408 km
周回数 : 56周
Jalan Pekeliling, 64000KLIA, Selangor, Malaysia
電話 : (+603) 87782200
Fax : (+603) 87831000
URL : www.malaysiangp.com.my

レーススケジュール

年 月 日 現地時間 ( 日本時間 [+1H] )  
2009年4月3日(金) 10:00 - 11:30 ( 11:00 - 12:30 ) フリー走行 1フリー走行 1
14:00 - 15:30 ( 15:00 - 16:30 ) フリー走行 2フリー走行 2
2009年4月4日(土) 14:00 - 15:00 ( 15:00 - 16:00 ) フリー走行 3フリー走行 3
17:00 ( 18:00 ) 予選予選
2009年4月5日(日) 17:00 ( 18:00 ) レースレース

昨年のレース

2008年3月23日、第2戦マレーシアGP決勝が行われた。ティモは10番手、そしてヤルノは3番手という好位置からスタート。ヤルノはスタート直後に順位を落としたものの、その後ピットストップで前車をかわすなどして順位を上げ、最後はマクラーレンの1台を抑えて4位入賞を達成。チームにシーズン初ポイントをもたらした。ティモは1周目に後続車から追突され、リタイヤとなった。

レース

順位 ドライバー チーム
1 K・ライコネン スクーデリア・フェラーリ・マールボロ
2 R・クビサ BMWザウバーF1チーム
3 H・コバライネン ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
4 J・トゥルーリ パナソニック・トヨタ・レーシング
未完走 T・グロック パナソニック・トヨタ・レーシング

最速ラップ : N・ハイドフェルド ( 1:35.366 )

予選

順位 ドライバー チーム
1 F・マッサ スクーデリア・フェラーリ・マールボロ
2 K・ライコネン スクーデリア・フェラーリ・マールボロ
3 H・コバライネン ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
5 J・トゥルーリ パナソニック・トヨタ・レーシング
10 T・グロック パナソニック・トヨタ・レーシング
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