2009 第6戦 モナコGP
伝統の一戦は今年も波乱の予感?
第6戦は、F1全戦中、最も華やかな舞台となるモナコで行われる。木曜日からセッションがスタートし、金曜日が休日になるのはこのレースだけの伝統だ。コースは狭く、曲がりくねっているため、クルマのウイングを立てるなど、ダウンフォース重視のセッティングが要求される。ヘアピンでは毎年接触事故が頻発するが、フロントウイングの幅が広がった今年は更にリスクが増すだろう。ヤルノはここで優勝経験があり、また、ティモもGP2時代に3位を獲得している。表彰台に立つには予選で2列目までに入ることが必須なだけに、レースウィークは初日から目が離せない。
モンテカルロ市街地サーキット
周回距離 | : 3.340km |
レース距離 | : 260.520 km |
周回数 | : 78周 |
L’Automobile Club de Monaco, 23 Boulevard Albert 1er, 98000, Monaco 電話 : (+377) 93152600 Fax : (+377) 93258008 URL : www.acm.mc |
年 月 日 | 現地時間 ( 日本時間 [+7H] ) | |
2009年5月21日(木) | 10:00 - 11:30 ( 17:00 - 18:30 ) | フリー走行 1フリー走行 1 |
14:00 - 15:30 ( 21:00 - 22:30 ) | フリー走行 2フリー走行 2 | |
2009年5月23日(土) | 11:00 - 12:00 ( 18:00 - 19:00 ) | フリー走行 3フリー走行 3 |
14:00 ( 21:00 ) | 予選予選 | |
2009年5月24日(日) | 14:00 ( 21:00 ) | レースレース |
昨年のレース
2008年5月25日、第6戦モナコGP決勝が行われた。雨に見舞われたこのレースでは、セーフティーカーが2度入るなど、荒れた展開となった。そんな中、10番手からスタートしたティモは、序盤にクルマを滑らせガードレールに接触、ノーズを痛めてピットイン。その後は、天候に合わせてタイヤをウェットに交換しつつ走り切り、 12位で完走した。8番手スタートのヤルノは、一時6~7番手を走行していたが、タイヤの選択が路面変化に合わず、後退を余儀なくされ、最後は13位で完走となった。
順位 | ドライバー | チーム |
1 | L・ハミルトン | ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス |
2 | R・クビサ | BMWザウバーF1チーム |
3 | F・マッサ | スクーデリア・フェラーリ・マールボロ |
12 | T・グロック | パナソニック・トヨタ・レーシング |
13 | J・トゥルーリ | パナソニック・トヨタ・レーシング |
最速ラップ : K・ライコネン ( 1:16.689 )
順位 | ドライバー | チーム |
1 | F・マッサ | スクーデリア・フェラーリ・マールボロ |
2 | K・ライコネン | スクーデリア・フェラーリ・マールボロ |
3 | L・ハミルトン | ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス |
8 | J・トゥルーリ | パナソニック・トヨタ・レーシング |
11 | T・グロック | パナソニック・トヨタ・レーシング |