2009 第14戦 シンガポールGP
夜のストリートコースでトヨタの快走に期待!
ここから最終戦まではヨーロッパを離れた、いわゆる“フライアウェイレース”が4戦続く。チームスタッフの移動やスペアパーツの管理など、チームの総合力が試される。シンガポールGPは夜のレースになるため、チームスタッフもドライバーも、敢えて時差ぼけを解消せず、ヨーロッパでの生活リズムのままレースに臨む。ピットのサインボードなども視認性を高める工夫が施される。ストリートコースゆえにランオフエリアが限られており、そのためセーフティーカーが入る確率が高く、昨年のレースではそれが勝負の行方を決めた。もしも雨になれば更に混乱が生じるのは間違いないだろう。昨年ティモは4位入賞を果たしているが、今年はぜひそれ以上の活躍を2人に期待したい。
シンガポール・ストリート・サーキット
周回距離 | : 5.067 km |
レース距離 | : 308.950 km |
周回数 | : 61周 |
Singapore GP Pte Ltd, 50 Cuscaden Road #08-01, HPL House Singapore 電話 : (+65) 6738 6738 Fax : - URL : www.singaporegp.sg |
年 月 日 | 現地時間 ( 日本時間 [+1H] ) | |
2009年9月25日(金) | 18:00 - 19:30 ( 19:00 - 20:30 ) | フリー走行 1フリー走行 1 |
21:30 - 23:00 ( 22:30 - 24:00 ) | フリー走行 2フリー走行 2 | |
2009年9月26日(土) | 19:00 - 20:00 ( 20:00 - 21:00 ) | フリー走行 3フリー走行 3 |
22:00 ( 23:00 ) | 予選予選 | |
2009年9月27日(日) | 20:00 ( 21:00 ) | レースレース |
昨年のレース
2008年9月28日に第15戦決勝が行われた初開催のシンガポールGPは、同時にF1史上初のナイトレースとなった。レースは日本時間午後9時にスタート。直後に7番手スタートのティモが6番手に、11番手スタートのヤルノが9番手に浮上する。レース中盤にルノーの1台がクラッシュし、セーフティーカーが入ったが、2人は順調にポイント圏内で走行を続けた。ところがレース終盤にヤルノのクルマに油圧系のトラブルが生じ無念のリタイヤ。しかしティモは最後まで力強い走りを続け、見事4位入賞を果たした。
順位 | ドライバー | チーム |
1 | F・アロンソ | INGルノーF1チーム |
2 | N・ロズベルグ | AT&Tウィリアムズ |
3 | L・ハミルトン | ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス |
4 | T・グロック | パナソニック・トヨタ・レーシング |
未完走 | J・トゥルーリ | パナソニック・トヨタ・レーシング |
最速ラップ : K・ライコネン ( 1:45.599 )
順位 | ドライバー | チーム |
1 | F・マッサ | スクーデリア・フェラーリ・マールボロ |
2 | L・ハミルトン | ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス |
3 | K・ライコネン | スクーデリア・フェラーリ・マールボロ |
8 | T・グロック | パナソニック・トヨタ・レーシング |
11 | J・トゥルーリ | パナソニック・トヨタ・レーシング |