バーレーン テスト 2009年2月10-13日

期待はずれの砂嵐 F1バーレーンテスト

2009年2月11日(水)
バーレーン発

パナソニック・トヨタ・レーシングは11日、F1バーレーン合同テストの2日目に参加した。砂漠に囲まれたサクヒール・サーキットを襲った砂嵐で、テストは中断。10日に続き、新型車の空力とセットアップの課題を続けるはずだったティモ・グロックは、予定より 早く走行を終えた。

参加したドライバーはグロックのほか、フェラーリのフェリペ・マッサとBMWサウバーのロベルト・クビサの3人。開始からわずか1時間半後、砂嵐で空が暗くなり、午前9時半にセーフティ・ヘリが飛行できなくなり、その後、天候の回復を待つ各チームの 願いもむなしく、中断が決定した。

12日は、ヤルノ・トゥルーリがステアリングを握る。

ティモ・グロック:TF109-01

ベストラップ:1分34秒902
順位:3位
周回数:14周

「今日は短すぎた。順調に行った昨日に引き続き、密度の濃い内容を予定していたが、残念ながら天候の変化によりそれがかなわなかった。午前中の強風にはなんとか対処できたが、砂嵐により、中断に至ってしまった。車が快調なだけに、残念だ。明日以降のコンディションが、もっとよくなることを願う」

ディーター・ガス:レース&テスト・チーフ・エンジニア

「今日は期待が外れた。周回数を稼ごうとバーレーンに来たのに、砂嵐により中断となってしまった。しかし、まだ6日間ある。残りのテストは、好条件のなかでテストができると信じている」

  • Back
  • Page Top

2009 チャンピオンシップポイント

ヤルノ・トゥルーリ
32.5pt / 8th
ティモ・グロック
24pt / 10th
小林 可夢偉
3pt / 18th
59.5pt / 5th

詳細