バーレーン テスト 2009年2月10-13日
回復した天候の下、順調にテストを実施 F1バーレーンテスト
2009年2月13日(金)
バーレーン発
パナソニック・トヨタ・レーシングは13日、F1バーレーン合同テストの4日目に参加。サクヒール・サーキットでの砂嵐による2日間の中断後、強い風は残っていたものの、この日は他の2チームと共にテストを順調に実施。
この日ステアリングを握ったのは、ヤルノ・トゥルーリ。127周回にもおよぶ走行で、 数々のテストを順調にこなした。
来週月曜日からのバーレーンにおいてもヤルノが、更なるテストに臨む。
ヤルノ・トゥルーリ:TF109-01
ベストラップ:1分33秒429
順位:2位
周回数:127周
「今日は順調だった。走り始めには、トラックに砂が残っており、良い状態ではなかったが、強い風により次第に砂もなくなり、路面状態も徐々に良くなった。周回を重ね、車のバランスが極めて良いことを確認できた。優れたパッケージに基づく、セットアップなど充分にテストできた。今後に大いに期待が持てる非常に良い内容だ。」
ディーター・ガス:レース&テスト・チーフ・エンジニア
「やっと、バーレーンテストに期待するコンディションでテストが実施できた。強風が 残ったが、好天を活用し、周回数を稼ぐこともでき、車両セットアップ、タイヤなどのテストを充分実施できた。車の信頼性にも大いに期待できることがわかり、最終的に今週は、実りの多いテストとなった。」