バルセロナ テスト 2009年3月9-12日

F1合同バルセロナテスト2日目 トゥルーリがロングラン

2009年3月10日(火)
スペイン・バルセロナ発

パナソニック・トヨタ・レーシングのTF109は10日、スペイン・バルセロナで順調に走行した。

合同テストには10チームから11人のドライバーが参加。曇りで迎えた朝に湿っていた路面は、すぐに乾き、昼から日が差した。9日に続き、ステアリングを握ったのはヤルノ・トゥルーリ。セットアップの作業をこなし、午後は長時間走り込んだ。チームはまた、ピットストップの練習も行った。 この日が最後の冬季テストとなったトゥルーリは、100周以上を走破。

11日と12日は、ティモ・グロックが担当する。

ヤルノ・トゥルーリ:TF109-04

ベストラップ:1分21秒182 (1位との差:0秒868)
順位:4位
周回数:121

「私にとって今日は、シーズン前最後のテスト走行。メルボルンの開幕戦に備え、長い連続走行をし、周回を重ねた。オーストラリアのレースで走るまで分からないが、これまでのテストには満足している。TF109の性能の高さは一貫していて、自信を持って開幕戦を迎えられる。戦う準備はできた」

ディーター・ガス : レース&テスト・チーフ・エンジニア

「今日も興味深く、得るものが多かった。ロングラン評価を行い、メルボルンの開幕戦に向けた準備の最終確認をした。今日は、トゥルーリのテスト最終日。彼は、車のバランスの良さには満足しているようだ。順調に仕上がっている」

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