2年連続チャンピオン ジミー・ジョンソン

カイル・ブッシュとデイル・アーンハートJr.が失速するのを尻目に、チェイス初戦から流れをつかんだのは2年連続チャンピオンであるシボレーのジミー・ジョンソンです。チェイスに入ってからここまでの9レースで優勝3回、2位2回。第34戦で15位となった以外は、すべてトップ10フィニッシュという驚異的な安定性で、第29戦のカンザス終了以後、ランキングトップの座を守り続けている。ジョンソンの2年連続チャンピオンの実績はもちろん並大抵ではないのですが、実はチェイスが始まった04年も、チェイスに入ってから驚異的な連勝を重ねるなど、ただ早くて安定しているだけでなく、チェイスでの戦い方を知りぬいたドライバーなのです。

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