NASCAR SPRINT CUP SERIES
第11戦 Darlington 500
開催日:5月10日
"トヨタ カムリ"スプリント・カップ・シリーズ4勝目!
カイル・ブッシュが完勝で今季3勝目
"トヨタ カムリ"のカイル・ブッシュが今季3勝目を挙げた
NASCARスプリント・カップ・シリーズ第11戦「Darlington 500」が5月10日(土)サウス
1950年に初めてのNASCARレースが開催され、以来長い歴史と伝統を誇るサウス
"トヨタ カムリ"勢は公式練習から好調ぶりを見せ、4セッション中3セッションでトップを
10日(日)午後7時38分に367周(501マイル:約807km)の決勝レースがスタート。4番手スタートのスチュワートだったが、2周目にコントロールを失った他車と接触。ピットで修復し、レースは続行したものの、42位まで後退を余儀なくされてしまった。
一方、6番手スタートのKy.ブッシュは、上位争いを展開し、17周目に首位に浮上。
Ky.ブッシュは139周目、この日3度目のイエローコーションでピットインした際、ホイールナットがはずれるトラブルに見舞われ、再びピットイン。23位までポジションを落として
しかし、そこから再び追い上げを開始したKy.ブッシュは、ピットイン毎に調整を繰り返し
Ky.ブッシュはその後、後続を大きく引き離し、最後は2位に3秒以上の大差を付け、
これまで、ダーリントンのレースでは僅か1周のみのリードラップ獲得に終わっていた
一方、21番手スタートから徐々にポジションを上げていったデニー・ハムリンは、中盤には首位争いを展開。301周目に他車と接触し、スピンを喫したものの、7位でフィニッシュ。
"トヨタ カムリ"はスチュワートが勝利を挙げた前日のネイションワイド・シリーズ戦に続き、伝統のダーリントン戦で2戦共に制することとなった。また、スプリント・カップ・シリーズでも、暫定マニュファクチャラーズランキングで首位に立った。
次週は5月17日(土)に米国東部ノースカロライナ州コンコードのロウズ・モーター・スピードウェイでオールスター戦が開催され、シリーズ第12戦は同じロウズ・モーター・スピード
ドライバー カイル・ブッシュ:
「とても素晴らしい結果だ。今夜のレースは、ダーリントンが最も厳しいコースの一つであることを示した。これまでもそうだったし、これからもそうだろう。舗装が新しくなったとはいえ、このコースは難しかった。チームスタッフにはいくら感謝してもし足りない。今週末は常に調整や整備作業を行っている状態だったし、何度か壁への接触も喫したが、彼らは素晴らしい仕事をしてくれた。我々にとって素晴らしい勝利となった」
リザルト
決勝結果 | |||||||
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順位 | 予選 | No. | ドライバー名 | 車種 | 周回 | ||
1 | 6 | 18 | カイル・ブッシュ | トヨタ カムリ | 367 | ||
2 | 36 | 99 | カール・エドワーズ | フォード | 367 | ||
3 | 8 | 24 | ジェフ・ゴードン | シボレー | 367 | ||
7 | 21 | 11 | デニー・ハムリン | トヨタ カムリ | 367 | ||
9 | 13 | 22 | デイブ・ブレイニー | トヨタ カムリ | 367 | ||
19 | 30 | 44 | デビッド・ロイティマン | トヨタ カムリ | 367 | ||
21 | 4 | 20 | トニー・スチュワート | トヨタ カムリ | 365 | ||
24 | 37 | 55 | マイケル・ウォルトリップ | トヨタ カムリ | 364 | ||
25 | 28 | 83 | ブライアン・ヴィッカーズ | トヨタ カムリ | 364 | ||
26 | 31 | 96 | J.J.イェリー | トヨタ カムリ | 364 | ||
27 | 26 | 84 | A.J.アルメンディンガー | トヨタ カムリ | 363 | ||
28 | 18 | 0 | マイケル・マクドウェル | トヨタ カムリ | 363 | ||
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NASCAR NATIONWIDE SERIES
第12戦 Diamond Hill Plywood 200
開催日:5月9日
"トヨタ カムリ"シリーズ6連勝!
トニー・スチュワートが今季4勝目を挙げる
今季4勝目を挙げたトニー・スチュワートが喜びのウィニングラン
5月9日(金)ダーリントン・レースウェイでNASCARネイションワイド・
伝統のダーリントン・レースウェイは、今季舗装が改められ、今大会は新舗装となって
公式練習では、ダーリントンを得意とするデニー・ハムリンが第2セッション、
しかし、9日(土)午後3時から行われた予選で、最後から2番目にコースインしたデニー・ハムリンは、アタックラップ1周目のターン1でに壁に激しくクラッシュ。僅か3時間後に
この予選で、"トヨタ カムリ"勢はトニー・スチュワートが3番手、カイル・ブッシュが5番手と好調。今季初めて"トヨタ カムリ"でネイションワイド・シリーズに参戦するトッド・ボダインを
午後7時48分に1.366マイルを147周(200マイル:約320km)で競われる決勝レースが
その後もレースを支配したスチュワートとKy.ブッシュであったが、90周目にこの日
しかし、追い上げを図っていたKy.ブッシュは102周目に単独スピン。クラッシュを喫し、
一方でスチュワートは122周目に再び首位を奪還。後方を引き離しながら、ベテランの
チェッカー目前の143周目、イエローコーションからの再スタートが切られた直後に、2位
15分あまりの赤旗中断を経て、レースは2周延長、147周目に"グリーン・ホワイト・
一方、後方では、それぞれ15番手と21番手グリッドからポジションを上げてきたボダインとデビッド・ロイティマンが激しく3位を争い、ほぼ横に並んだままチェッカー。1000分の4秒という僅差でロイティマンがこの接戦を制して3位、ボダインは4位となった。19番手スタートのジェイソン・リフラーが9位に入り、"トヨタ カムリ"は完走した4台全てがトップ10
次戦第13戦は5月24日(土)ロウズ・モーター・スピードウェイでスプリント・カップ・
ドライバー トニー・スチュワート:
「この勝利は本当に素晴らしい"トヨタ カムリ"を用意してくれたチームによるものだ。チーム、スポンサー、そしてトヨタの全てのスタッフに本当に感謝したい。私にとっては、2週間前のタラデガに続き、これまで勝っていなかったコースでの初勝利となった。今シーズンの開始前には、私には勝ったことのないコースが4つあった。カリフォルニア、ラスベガス、タラデガとここダーリントンだ。チームのおかげで、今年既にその4コースのうちの3コースで勝つことが出来た。長い歴史を持つここダーリントン、それも再舗装したばかりのコースでの初めての勝利者になれたことはとても言葉では言い表せない」
リザルト
決勝結果 | |||||||
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順位 | 予選 | No. | ドライバー名 | 車種 | 周回 | ||
1 | 3 | 20 | トニー・スチュワート | トヨタ カムリ | 149 | ||
2 | 2 | 2 | クリント・ボウヤー | シボレー | 149 | ||
3 | 21 | 99 | デイビッド・ロイティマン | トヨタ カムリ | 149 | ||
4 | 15 | 3 | トッド・ボダイン | トヨタ カムリ | 149 | ||
9 | 19 | 38 | ジェイソン・リフラー | トヨタ カムリ | 149 | ||
25 | 24 | 7 | マイク・ウォレス | トヨタ カムリ | 144 | ||
31 | 5 | 32 | カイル・ブッシュ | トヨタ カムリ | 101 | ||
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