NASCAR SPRINT CUP SERIES
第19戦 LifeLock.com 400
開催日:7月12日
"トヨタ カムリ"が今季8勝目 カイル・ブッシュが劇的逆転勝利
"グリーン・ホワイト・チェッカー"で逆転勝利。
今季7勝目を挙げたカイル・ブッシュ(#18
NASCARスプリント・カップ・シリーズ第19戦「LifeLock.com 400」が7月12日(土)米国
シカゴランド・スピードウェイでは過去7年間カップ・シリーズのレースが開催されて
10日(木)午後8時半から行われる予定だった予選は、雷雨に見舞われキャンセル。NASCARの規定に則り、
12日(土)午後8時17分、1.5マイルD型オーバルを267周(400.5マイル:約640km)して
その後、ピットタイミングによって順位は入れ替わるが、120周目にKy.ブッシュは再び
圧倒的な強さで首位を快走したKy.ブッシュであったが、レースも終盤となった251周目、シリーズのディフェンディングチャンピオン、ジミー・ジョンソン(シボレー)にインサイドから
261周目、他車のエンジンブローでこの日最後のイエローコーションが出され、265周目に縦一列の隊列から"グリーン・ホワイト・チェッカー"で再スタート。
2位のKy.ブッシュはアウトサイドへラインを取り、インを押さえたジョンソンと半周以上に渡ってサイド・バイ・サイドでの激しい首位争いを展開。第4ターン立ち上がりでこれを制し、ついに首位に立ったKy.ブッシュは、ファイナルラップ、激しいジョンソンらの追い上げを
また、Ky.ブッシュは前日行われたネイションワイド・シリーズでも勝利を挙げており、
加えて、第17戦ロードンでは実兄のカート・ブッシュ(ダッジ)が勝利を挙げており、
今大会の勝利で、Ky.ブッシュは、ドライバーズポイントランキングで2位以下との差を
スプリント・カップ・シリーズは、久しぶりとなる1週間の休息を経て、次戦第20戦は7月
ドライバー カイル・ブッシュ:
「ジミー(・ジョンソン)は我々を抑え込もうとしていた。ショートトラックで戦っていた頃を思い出した。バックミラーに映っているライバルへと迫って行くのだ。もちろん我々はその後、再逆転を目指してプッシュして行くだけだった。ターン1とターン2では、インサイドをがっちりと押さえられていたので、アウトサイドから攻めるしかなかった。彼が先頭に立てば速いことは分かっていたが、幸運にも、最後にコーションが出され、彼に再び接近して再スタートを切ることが出来た。今年は本当に信じられない程良いシーズンとなっており、特別な何かが有るように感じられる」
リザルト
決勝結果 | |||||||
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順位 | 予選 | No. | ドライバー名 | 車種 | 周回 | ||
1 | 1 | 18 | カイル・ブッシュ | トヨタ カムリ | 267 | ||
2 | 5 | 48 | ジミー・ジョンソン | シボレー | 267 | ||
3 | 13 | 29 | ケビン・ハーヴィック | シボレー | 267 | ||
5 | 12 | 20 | トニー・スチュワート | トヨタ カムリ | 267 | ||
6 | 15 | 83 | ブライアン・ヴィッカーズ | トヨタ カムリ | 267 | ||
13 | 39 | 84 | A.J.アルメンディンガー | トヨタ カムリ | 267 | ||
14 | 29 | 44 | デビッド・ロイティマン | トヨタ カムリ | 267 | ||
23 | 30 | 22 | デイブ・ブレイニー | トヨタ カムリ | 267 | ||
24 | 40 | 96 | J.J.イェリー | トヨタ カムリ | 267 | ||
36 | 28 | 55 | マイケル・ウォルトリップ | トヨタ カムリ | 264 | ||
40 | 7 | 11 | デニー・ハムリン | トヨタ カムリ | 262 | ||
43 | 34 | 0 | マイケル・マクドウェル | トヨタ カムリ | 258 | ||
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NASCAR NATIONWIDE SERIES
第20戦 Dollar General 300
開催日:7月11日
"トヨタ カムリ"3戦連続1-2フィニッシュ!
今季5勝目を挙げたカイル・ブッシュ(#18)
7月11日(金)シカゴランド・スピードウェイでNASCARネイションワイド・
11日(金)決勝を前に、午後4時から予選が行われ、デビッド・ロイティマンが今季初めてとなるポールポジションを獲得。トニー・スチュワートが2番手につけ、"トヨタ カムリ"が最前列グリッドを独占。ブライアン・ヴィッカーズが8番手、カイル・ブッシュが10番手、ジェイソン・
午後8時17分、1.5マイルを200周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースが
首位を行くロイティマンは快調に後続との差を広げ、イエローコーションが出ないまま進行した50周目には、2位以下に5秒以上の差を付けた。
その後のイエローコーションや、ピット作業で若干順位は入れ替わったものの、
しかし、レースが折り返しに近づき、太陽が沈むと、路面温度は下がり、コンディションは
一方でKy.ブッシュは首位を快走。150周前後に、各車がグリーン下でのピットを終えた
その後レースは、イエローコーションの出ないままチェッカー。コーション僅か3回という
2位には予選でトラブルに見舞われ、41番手からのスタートながら、見事な追い上げを
次戦第21戦は7月19日(土)米国中部イリノイ州マディソンのゲートウェイ・インター
ドライバー カイル・ブッシュ:
「レース序盤、我々の"トヨタ カムリ"は好調だったが、アンダーステア症状が出ており、若干の調整をする必要があった。どれだけの調整を行ったかはわからないが、車体後部と、空気圧を若干調整した。それらの調整によって、全てが改善され、一気に上位へとポジションアップを果たすことが出来た。その後はまるで飛んでいるかのようだった。本当に、とても素晴らしい気分だ。チーム、トヨタ、そして関連する全ての人々にこの気持ちを伝えたい。再び"ヴィクトリー・レーン"に戻ることが出来て本当に嬉しい」
リザルト
決勝結果 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
順位 | 予選 | No. | ドライバー名 | 車種 | 周回 | ||
1 | 10 | 18 | カイル・ブッシュ | トヨタ カムリ | 200 | ||
2 | 41 | 32 | デニー・ハムリン | トヨタ カムリ | 200 | ||
3 | 13 | 88 | ブラッド・ケセロウスキー | シボレー | 200 | ||
4 | 8 | 10 | ブライアン・ヴィッカーズ | トヨタ カムリ | 200 | ||
5 | 1 | 99 | デビッド・ロイティマン | トヨタ カムリ | 200 | ||
9 | 2 | 20 | トニー・スチュワート | トヨタ カムリ | 200 | ||
20 | 17 | 7 | マイク・ウォレス | トヨタ カムリ | 197 | ||
28 | 11 | 38 | ジェイソン・リフラー | トヨタ カムリ | 193 | ||
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