NASCAR SPRINT CUP SERIES
第32戦 Tums Fast Relief 500
開催日:10月25日
地元デニー・ハムリンが今季3勝目!
今季3勝目を挙げたデニー・ハムリン
10月25日(日)、米国東部ヴァージニア州マーティンスビルのマーティンスビル・スピード
1周僅か0.526マイルのマーティンスビルは、スプリント・カップ・シリーズが開催される
地元ヴァージニア州出身のデニー・ハムリンは、昨年3月にここマーティンスビルで
23日(金)午後3時40分より予選が行われ、デイビッド・ロイティマンが5番手、ジョーイ・
25日(日)午後1時47分に0.526マイルショートオーバルを500周(263マイル:約423km)
序盤戦は5番手スタートのロイティマンと7番手スタートのロガーノがポジションをキープ。後方では、17番手スタートのハムリンと24番手スタートのヴィッカーズが徐々にポジションをアップ。ハムリンは66周目、ヴィッカーズは95周目にトップ10圏内へと浮上。更に順位を
157周目にこの日5度目のイエローコーションが出されると、6位を走行していた
これにより、163周目の再スタート時には、7位ヴィッカーズ、11位ロイティマン、12位に
182周目に再スタート。まもなくハムリンはバートンをパスし、この日初めての首位浮上。
その後も激しい首位争いが展開され、順位は入れ替わったものの、ハムリンは常にこのバトルに加わり、後半戦は、このコースで過去6勝と抜群の強さを誇るジミー・ジョンソン
329周目、2位に浮上し、首位を行くジミー・ジョンソンを追う形となったハムリンは、ロングランでの好調さを活かし、2秒以上あった差を一気に詰め、363周目にジョンソンをパス。
首位に立ったハムリンはハイペースで後続を引き離し、一時は2位以下に3秒以上もの
442周目にイエローコーションが出され、再スタート直後にはジョンソンの追い上げを受けたハムリンであったが、首位の座は譲らず。そしてチェッカー目前の495周目にはスコット・
ほぼ最後尾からのスタートながら、中盤素晴らしい走りで上位争いを展開した
次戦第33戦は11月1日(日)、米国南部アラバマ州タラデガのタラデガ・スーパースピードウェイで行われる。
ドライバー デニー・ハムリン:
「これまでで最多となるシーズン3勝目を挙げられて素晴らしい気分だ。過去2週の残念な結果にもかかわらず、応援を続けてくれた全てのファン、そして支えてくれたチームやスポンサーに感謝したい。レースの最後は、ライバル勢の誰もが勝利を目指してアグレッシブにアタックしてくるということは分かっていた。48号車(ジミー・ジョンソン)が再スタートが上手いことは分かっており、最後の再スタートは若干心配したが、我々は勝ち抜いた。我々の"トヨタ カムリ"は、特にロングランでは最高の仕上がりになっていた。チーム全員で毎週レースカーを改善すべく努力を続けており、その結果がコース上で現れてきたと言うことだろう」
リザルト
決勝結果 | |||||||
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順位 | 予選 | No. | ドライバー名 | 車種 | 周回 | ||
1 | 17 | 11 | デニー・ハムリン | トヨタ カムリ | 501 | ||
2 | 15 | 48 | ジミー・ジョンソン | シボレー | 501 | ||
3 | 21 | 42 | ファン・モントーヤ | フォード | 501 | ||
4 | 41 | 18 | カイル・ブッシュ | トヨタ カムリ | 501 | ||
11 | 24 | 83 | ブライアン・ヴィッカーズ | トヨタ カムリ | 501 | ||
12 | 7 | 20 | ジョーイ・ロガーノ | トヨタ カムリ | 501 | ||
16 | 5 | 0 | デイビッド・ロイティマン | トヨタ カムリ | 501 | ||
27 | 34 | 47 | マーコス・アンブローズ | トヨタ カムリ | 499 | ||
30 | 36 | 55 | マイケル・ウォルトリップ | トヨタ カムリ | 497 | ||
31 | 18 | 82 | スコット・スピード | トヨタ カムリ | 495 | ||
37 | 33 | 7 | ロビー・ゴードン | トヨタ カムリ | 130 | ||
38 | 28 | 87 | ジョー・ネメチェク | トヨタ カムリ | 52 | ||
40 | 39 | 66 | デイヴ・ブレイニー | トヨタ カムリ | 38 | ||
41 | 42 | 36 | マイケル・マクドウェル | トヨタ カムリ | 36 | ||
42 | 43 | 64 | デリック・コープ | トヨタ カムリ | 31 | ||
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NASCAR NATIONWIDE SERIES
第32戦 Kroger on Track for the Cure 250
開催日:10月24日
トヨタ、2年連続マニュファクチャラータイトル確定!
"トヨタ カムリ"が2-3-4位フィニッシュ
激しい首位争いの末、惜しくも2位に終わったカイル・ブッシュ(#18)
10月24日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第32戦「Kroger on Track for the Cure 250」が米国南部テネシー州メンフィスのメンフィス・モータースポーツ・パークで開催
この週末は1000kmほど離れたマーティンスビルでスプリント・カップ・シリーズと
23日(金)の2度の練習走行を経て、24日(土)午前9時35分から予選が開始。今大会
午後2時47分に0.750マイルオーバルを250周(187.5マイル:約300km)で競われる決勝
Ky.ブッシュ、デイビッド・ロイティマンらはドライバーチェンジを行ったため、フォーメーションラップ中にスターティングポジションを下げ、後方からの追い上げを強いられることとなった。
4番手スタートのルーキー、ディベネデットはトップグループに留まり、ポジションをキープ。6番手スタートのブリスが次々と前走車をかわし、35周目に首位に立った。これに、
63周目にこの日4度目のイエローコーションが出され、各車がピットに入った際、5位
その後は、首位を行くブリスにKy.ブッシュが迫り、93周目にKy.ブッシュがブリスを
167周目には、多重クラッシュにより10分程の赤旗中断。レース再開後も、激しいバトルは続き、残り2周で他車のスピンによりイエローコーション。レースは4周延長され、"グリーン・ホワイト・チェッカー"で決されることとなった。
2位のKy.ブッシュは首位のケセロウスキーをテール・トゥ・ノーズで追い上げたが、僅か0.090秒及ばず、2位でフィニッシュ。3位に29番手スタートから後半追い上げを見せた
この結果、トヨタは3戦を残して、2009年シーズンのマニュファクチャラータイトルを確定することとなり、2年連続でのタイトル獲得となった。
次戦第33戦は11月7日(土)、米国南部テキサス州フォートワースのテキサス・モーター・スピードウェイで行われる。
ドライバー カイル・ブッシュ:
「トップ10入りの困難なレースカーで、2位フィニッシュできたということは喜ぶべきなのだろう。しかし、今日またしても2位に甘んじることとなったのは、本当に残念だ。とはいえ、シーズン最多2位獲得の記録を打ちたてられたというのは素晴らしいことだ。ランキングでは、また少し差を拡げることが出来たが、まだ残り3戦あり、誰にでも勝つチャンスはある。タイトル獲得を目指し、残りのレースも全力で戦う」
リザルト
決勝結果 | |||||||
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順位 | 予選 | No. | ドライバー名 | 車種 | 周回 | ||
1 | 7 | 88 | ブラッド・ケセロウスキー | シボレー | 254 | ||
2 | 11 | 18 | カイル・ブッシュ | トヨタ カムリ | 254 | ||
3 | 29 | 38 | ジェイソン・リフラー | トヨタ カムリ | 254 | ||
4 | 6 | 11 | マイク・ブリス | トヨタ カムリ | 254 | ||
8 | 17 | 99 | デイビッド・ロイティマン | トヨタ カムリ | 254 | ||
14 | 4 | 20 | マット・ディベネデット | トヨタ カムリ | 254 | ||
16 | 34 | 15 | マイケル・アネット | トヨタ カムリ | 254 | ||
24 | 30 | 10 | ジャスティン・マークス | トヨタ カムリ | 249 | ||
26 | 33 | 32 | ブライアン・アイクラー | トヨタ カムリ | 234 | ||
38 | 39 | 47 | コールマン・プレスリー | トヨタ カムリ | 15 | ||
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NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
第21戦 Kroger 200
開催日:10月24日
ティモシー・ペターズが初優勝!
初優勝を飾ったティモシー・ペターズ(#1)
NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第21戦「Kroger 200」が10月24日
"トヨタ タンドラ"で2004年より同シリーズに参戦しているマイク・スキナーが、今大会記念すべきキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ200戦目を迎える。スプリント・カップ・
23日(金)2度の練習走行の後、午後4時40分から予選が開始。2度の練習走行で共に
24日(土)は朝から雨に見舞われ、予定されていたスプリント・カップ・シリーズの公式
雨が止み、ジェットドライヤーカーで路面を乾かす作業が行われ、午後2時50分に
ポールポジションのスキナーは、2番手スタートでランキングを争うロン・ホーナディ
33周目にこの日初めてのイエローコーションが出されると、ホーナディ・ハーヴィック・
これで首位に立ったのはハムリン。デイビッド・スター、スコットが続き、"トヨタ タンドラ"がトップ3を占めることとなった。
ハムリンはその後も首位を快走。レースが折り返しとなる100周目には、ハムリン、スター、スコット、近郊出身のティモシー・ペターズ、ボダインと続いた。その後、ペターズとボダインが好走を見せポジションをアップ。ハムリンに続く2、3位へと浮上した。
115周目にマックス・パピスがスピンし他車と接触。この日
好調なペターズは首位を快走。ボダインが続き、スキナーは4位を走行。しかし、残り30周あまりとなった168周目、周回遅れの2台が絡み、スピン。直後を走行していたスキナーは
レースは終盤、燃料の厳しい展開となったが、ペターズ、ボダイン共に最後まで走りきり、1-2フィニッシュ。
ペターズはキャリア初勝利。コースから僅か30マイルほどの、ヴァージニア州ダンビル
次戦第22戦は10月31日(土)にタラデガ・スーパースピードウェイで開催される。
ドライバー ティモシー・ペターズ:
「言葉にならない。私を信じて、チャンスを与えてくれたチームオーナーに感謝したい。また、クルーチーフも将来を信じて私のために尽くしてくれた。最後の10周は神に祈り続けていた。ホームコースであるここマーティンスビルでの勝利は素晴らしいことであり、2001年に亡くなった我が父に捧げたい」
リザルト
決勝結果 | |||||||
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順位 | 予選 | No. | ドライバー名 | 車種 | 周回 | ||
1 | 11 | 1 | ティモシー・ペターズ | トヨタ タンドラ | 200 | ||
2 | 8 | 30 | トッド・ボダイン | トヨタ タンドラ | 200 | ||
3 | 12 | 6 | コリン・ブラウン | フォード | 200 | ||
6 | 4 | 51 | デニー・ハムリン | トヨタ タンドラ | 200 | ||
8 | 13 | 24 | デイビッド・スター | トヨタ タンドラ | 200 | ||
10 | 14 | 25 | テリー・クック | トヨタ タンドラ | 200 | ||
12 | 15 | 15 | アリック・アルミローラ | トヨタ タンドラ | 200 | ||
14 | 6 | 60 | ステイシー・コンプトン | トヨタ タンドラ | 200 | ||
21 | 18 | 9 | マックス・パピス | トヨタ タンドラ | 199 | ||
23 | 1 | 5 | マイク・スキナー | トヨタ タンドラ | 196 | ||
24 | 5 | 16 | ブライアン・スコット | トヨタ タンドラ | 195 | ||
28 | 10 | 81 | テイラー・マルサム | トヨタ タンドラ | 119 | ||
30 | 21 | 11 | T.J.ベル | トヨタ タンドラ | 87 | ||
31 | 16 | 17 | ペイトン・セラーズ | トヨタ タンドラ | 54 | ||
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