2012年10月 1日(月)配信

NASCAR SPRINT CUP SERIES
第29戦 AAA 400

開催日:9月30日

カイル・ブッシュが燃費戦で惜しくも勝利を逃す
"チェイス"の3人は揃ってトップ10フィニッシュ


レースを通して上位を争い、燃費戦で終盤惜しくも順位を落としたものの、
8位でフィニッシュしたデニー・ハムリン(#11)と9位のクリント・ボウヤー(#15)

 9月30日(日)、米国東部デラウェア州ドーバーのドーバー・インターナショナル・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第29戦「AAA 400」が開催された。
 年に2回カップ・シリーズのレースが開催される"モンスター・マイル"ドーバーは、カイル・ブッシュが春の大会過去2勝を挙げているが、"チェイス"でランキング3位につけるデニー・ハムリンは過去トップ10フィニッシュがわずか4回と、苦手とするコースの一つ。前戦勝利を挙げ勢いに乗るハムリンの活躍に期待がかかった。

 28日(金)に2度の公式練習が行われ、29日(土)午後1時40分より予選開始。好調ハムリンがシーズン3回目、ドーバーでは自身初となるポールポジションを獲得。"チェイス"を争うクリント・ボウヤーとマーティン・トゥルークス・Jr.が2番手、3番手で続き"トヨタ カムリ"は予選トップ3を独占。カイル・ブッシュも5番手グリッドを獲得し、11台の"トヨタ カムリ"が決勝へと進んだ。

 30日(日)好天の下、午後2時19分に1マイルオーバルを400周(400マイル:約640km)して競われる決勝レースがスタート。ポールポジションのハムリンが好スタートを切り、ボウヤーが続いた。その後方ではKy.ブッシュが速さを見せ、16周目にはボウヤーもかわし、ハムリンに続く2位に浮上。
 ハイスピードなショートオーバルであるドーバーで、ハムリンが圧倒的な速さを見せる中、17周目には周回遅れが発生。ハムリン、Ky.ブッシュ、ボウヤーの3台は周回遅れをかわしながらトップ3を形成した。
 2位のKy.ブッシュは、ハムリンが周回遅れを交わす際のタイムロスを見逃さずじりじりとその差を詰めていき、35周目に首位を奪取。
 60周目過ぎからグリーンピットが始まったが、その最中、69周目にこの日初めてのイエローコーション。まだピットに入っていなかった上位勢がこのタイミングでピットイン。レースが始まってまだ5分の1にも達していない周回にもかかわらず、この時点で首位と同一周回は僅か8台。Ky.ブッシュが首位をキープし、ハムリンが2位、ボウヤーが4位で再スタートが切られた。
 その後はイエローコーションが出ず、140周目過ぎから各車グリーンピット。Ky.ブッシュは全車がピットを終えた時点で再び首位に浮上。トップと同一周回はハムリンとボウヤーを含む僅か6台となった。
 179周目にコース上の異物によりこの日2度目のイエローコーション。ここでタイヤ2本交換としたハムリンが首位に浮上。4本交換のKy.ブッシュが2位で再スタートを切ったが、最前列イン側のKy.ブッシュが好ダッシュを見せ、再び首位を奪還した。
 その後独走するKy.ブッシュは一時2位のハムリンに4秒以上の差をつけたが、246周目にまたもコース上の異物によりこの日3度目のイエローコーション。マージンはなくなったが、Ky.ブッシュは再スタート後も首位をキープした。
 "ラッキー・ドッグ"による救済もあり、この時点で首位と同一周回は8台となっていたが、続く9位以降にマーク・マーティン、ジョーイ・ロガーノ、トゥルークス・Jr.が続き、リードラップ復帰を狙った。
 309周目、残りを無給油で走りきるには若干厳しいタイミングで、この日4度目のイエローコーション。マーティンが"ラッキー・ドッグ"により首位と同一周回に復帰した。
 上位勢はピットに向かい、316周目に再スタートが切られたが、その直後、スピン車両により再びイエローコーション。今度はトゥルークス・Jr.が"ラッキー・ドッグ"の恩恵を受けリードラップ復帰。このコーションでは、マーティンがピットへと向かった。
 Ky.ブッシュが2位、ハムリン3位で再スタート。Ky.ブッシュは首位を逃げるジミー・ジョンソン(シボレー)と激しいバトルを展開し、354周目にこの日4度目の首位に。しかし、燃料の足りないKy.ブッシュとハムリンは、残り10周ほどの時点で無念のピットイン。レースの大半をリードし、支配した2台だったが、チェッカーを目前にして7位、8位へと後退してしまった。
 30年前の春のドーバー戦でカップ・シリーズデビューを果たしたマーティンが、26番手スタートからベテランらしい走りを見せ、"トヨタ カムリ"勢最上位の3位でフィニッシュ。同じく最後無給油で走りきったトゥルークス・Jr.が6位。Ky.ブッシュが7位、ハムリンが8位。レースを通して上位を走行したボウヤーが9位、ロガーノが10位で続き、"トヨタ カムリ"は6台がトップ10フィニッシュ。
 "チェイス"を争う3名はトップ10の好成績で、ハムリンはトップと16ポイント差の3位、ボウヤーが4位、トゥルークス・Jr.が8位へとそれぞれ2つずつ順位を上げることとなった。

 次戦第30戦は10月7日(日)、米国南部アラバマ州タラデガのタラデガ・スーパースピードウェイで行われる。

ドライバー マーク・マーティン:
「気付かなかったかも知れないが、我々の"トヨタ カムリ"は本当に速かった。予選で後方に沈んだため、追い上げを強いられたが、多くのライバルをパスし、順位を上げた。不運なコーションのタイミングで2周遅れとなってしまったが、その後もプッシュを続け、素晴らしいクルーチーフとチーム、"トヨタ カムリ"の速さにも助けられ、3位でフィニッシュすることができた」

ドライバー マーティン・トゥルークス・Jr.:
「レース序盤は好調とはいえない状態だったが、その後改善されていった。序盤はピットのたびに調整を施していたが、コーションにより2周遅れとなってしまった。しかし、その時点で我々の"トヨタ カムリ"は速さを取り戻しており、ハードなバトルを繰り広げ、多くの車両をパスした。最後は燃費戦になると思ったが、その時点でようやく"ラッキー・ドッグ"を獲得できた状態で、それ以上のポジションアップは図れなかった。しかし、スタートの状況と、ポイントのことを考えれば6位は満足行く結果だ」

ドライバー デニー・ハムリン:
「残念だ。燃料が足りなかった。我々は燃費よりもパワーを重視した。勝てる車両を持っている時に、パワーを諦めることは出来ない。我々は本当に速かったが、コーションのタイミングと戦略が合わなかっただけだ。燃費については改善に取り組まなくてはならないが、それほど心配はしていない。燃費では我々を上回ったチームもあったが、我々はハンドリングとパワーで圧倒的に速かった。次戦はタラデガなので、最後まで走りきり、できる限り多くのポイントを獲得することに集中する」

リザルト

決勝結果
順位予選No.ドライバー名車種周回
1 10 2 ブラッド・ケゼロウスキー ダッジ 400
2 7 24 ジェフ・ゴードン シボレー 400
3 26 55 マーク・マーティン トヨタ カムリ 400
6 3 56 マーティン・トゥルークス・Jr. トヨタ カムリ 400
7 5 18 カイル・ブッシュ トヨタ カムリ 399
8 1 11 デニー・ハムリン トヨタ カムリ 399
9 2 15 クリント・ボウヤー トヨタ カムリ 399
10 14 20 ジョーイ・ロガーノ トヨタ カムリ 399
14 16 47 ボビー・ラボンテ トヨタ カムリ 397
29 33 93 トラヴィス・クヴァピル トヨタ カムリ 392
36 22 83 ランドン・カシル トヨタ カムリ 354
39 37 87 ジョー・ネメチェク トヨタ カムリ 48
43 29 91 リード・ソーレンソン トヨタ カムリ 18
ドライバーズポイント
順位ドライバー名メーカーポイント
1 ブラッド・ケゼロウスキー ダッジ 2142
2 ジミー・ジョンソン シボレー 2137
3 デニー・ハムリン トヨタ 2126
4 クリント・ボウヤー トヨタ 2117
8 マーティン・トゥルークス・Jr. トヨタ 2100
13 カイル・ブッシュ トヨタ 870
18 ジョーイ・ロガーノ トヨタ 785
24 ボビー・ラボンテ トヨタ 629
25 マーク・マーティン トヨタ 563
30 トラヴィス・クヴァピル トヨタ 475
31 ランドン・カシル トヨタ 461
35 ブライアン・ヴィッカーズ トヨタ 213
36 デイビッド・ストレミー トヨタ 198
43 マイケル・ウォルトリップ トヨタ 75
58 パトリック・ロング トヨタ 2
マニュファクチャラーズポイント
順位メーカーポイント
1 シボレー 197
2 トヨタ 172
3 フォード 138
4 ダッジ 131

NASCAR NATIONWIDE SERIES
第28戦 OneMain Financial 200

開催日:9月29日

ジョーイ・ロガーノがレースを支配し今季7勝目!


圧勝で今季7勝目を挙げ、ドーバーモンスターの
トロフィーを獲得したジョーイ・ロガーノ

 9月29日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第28戦「OneMain Financial 200」がドーバー・インターナショナル・スピードウェイで開催された。
 年に2回開催されるドーバー戦、今季春の大会では"トヨタ カムリ"がトップ4を独占し、ジョーイ・ロガーノが勝利を飾っている。

 29日(土)決勝を前に、午後12時5分から予選が行われ、デビュー4戦目となるダレル・ウォレス・Jr.が初のポールポジションを獲得。ロガーノが3番手、カイル・ブッシュが7番手につけ、12台の"トヨタ カムリ"が決勝に進んだ。

 午後3時48分、1マイルオーバルを200周(200マイル:約320km)して競われる決勝レースがスタート。ポールポジションのD.ウォレス・Jr.はライバルの先行を許したが、3番手スタートのロガーノがポジションを上げ、13周目に首位に立った。その後方ではKy.ブッシュが激しい5位争いを展開。
 46周目、コンペティション・コーションが出され、全車ピットへ。ここでケイシー・ケイン(シボレー)が2本タイヤ交換としたため、4本タイヤ交換のロガーノは2位へと後退したが、ロガーノは再スタートで見事なダッシュを見せ、すぐにケインから首位を奪還した。
 その後ロガーノは、2位以下に一時2秒以上の差をつけ独走。116周目に故障車によるこの日2度目のイエローコーションが出され、全車ピットへ向かったが、ここでもロガーノは首位を守った。
 再スタート後はジャスティン・アルゲイヤー(シボレー)とロガーノの首位争いとなったが、アルゲイヤーは138周目にタイヤパンクで後退。
 176周目にこの日3度目のイエローコーションとなったが、上位勢はピットに入らず。残り20周での再スタートが切られると、カップ・シリーズのレギュラードライバーであるポール・メナード(シボレー)が猛追。ロガーノとの一騎打ちになったが、ロガーノは逃げ切り、トップでチェッカー。全200周中184周にわたって首位を走行する圧勝で今季7勝目。春のドーバー戦に続き、ドーバーでの2連勝を飾った。
 レースを通してトップ5圏内を走行したKy.ブッシュが5位。ブライアン・スコットが7位に入った。

 次戦第29戦は10月12日(金)、米国東南部ノースカロライナ州コンコードのシャーロット・モーター・スピードウェイで行われる。

ドライバー ジョーイ・ロガーノ:
「レース前、クルーチーフにうちのモンスタートロフィー(ドーバーでの勝者に与えられる)がひとりぼっちで寂しそうだと話していたが、彼に友人を迎えられて嬉しい。スポンサーにも今年更なる勝利を与えられて良かった。素晴らしい仕事ぶりで、私に今季7度もの勝利をもたらしてくれたクルーチーフにはどう感謝して良いかわからない。ここドーバーは周回遅れの混雑によりタフなコースだが、我々の"トヨタ カムリ"は驚くべき速さを持っており、レースを楽しむことができた」

リザルト

決勝結果
順位予選No.ドライバー名車種周回
1 3 18 ジョーイ・ロガーノ トヨタ カムリ 200
2 10 33 ポール・メナード シボレー 200
3 12 43 マイケル・アネット フォード 200
5 7 54 カイル・ブッシュ トヨタ カムリ 200
7 38 11 ブライアン・スコット トヨタ カムリ 200
11 15 19 マイク・ブリス トヨタ カムリ 200
12 1 20 ダレル・ウォレス・Jr. トヨタ カムリ 200
14 11 99 ライアン・トゥルークス トヨタ カムリ 200
15 21 44 ジェフ・グリーン トヨタ カムリ 200
17 24 87 ジョー・ネメチェク トヨタ カムリ 200
22 18 24 ブレイク・コッホ トヨタ カムリ 197
26 37 14 エリック・マクルーア トヨタ カムリ 197
40 19 0 マイケル・マクドウェル トヨタ カムリ 6
43 22 10 チャールズ・ルワンドスキ トヨタ カムリ 3
ドライバーズポイント
順位ドライバー名メーカーポイント
1 エリオット・サドラー シボレー 1054
2 リッキー・ステンハウス・Jr. フォード 1045
3 オースティン・ディロン シボレー 1029
8 マイク・ブリス トヨタ 781
9 ブライアン・スコット トヨタ 703
10 ジョー・ネメチェク トヨタ 678
14 テイラー・マルサム トヨタ 609
17 エリック・マクルーア トヨタ 444
21 ライアン・トゥルークス トヨタ 292
26 ケニー・ウォレス トヨタ 226
31 ベニー・ゴードン トヨタ 198
32 ジェフ・グリーン トヨタ 194
36 ダレル・ウォレス・Jr. トヨタ 139
50 ターナー・ベリーヒル トヨタ 64
52 ケニー・ハブル トヨタ 62
55 アレックス・ケネディ トヨタ 56
56 ヴィクター・ゴンザレス・Jr. トヨタ 55
60 ドリュー・ヘリング トヨタ 41
64 ブレット・モフィット トヨタ 35
86 パトリック・カーペンティア トヨタ 15
87 ジョン・ジャクソン トヨタ 10
89 アレックス・パポウ トヨタ 6
マニュファクチャラーズポイント
順位メーカーポイント
1 シボレー 182
2 トヨタ 157
3 フォード 145
4 ダッジ 132

NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
第17戦 Smith's 350

開催日:9月29日

終盤レースをリードしたマット・クラフトンが惜しくも2位


惜しくも2位に終わったマット・クラフトン(#88)

 NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第17戦「Smith's 350」が9月29日(土)に米国西部ネバダ州ラスベガスのラスベガス・モーター・スピードウェイで開催された。
 この週末はスプリント・カップ・シリーズとネイションワイド・シリーズが米国東部のドーバーで開催されており、西部に位置するラスベガスでのトラック・シリーズ戦にはシリーズレギュラーとスポット参戦ドライバーが出場。
 中でも、この週末、同じラスベガスで行われるラリークロスに参戦している、エクストリームスポーツのスーパースター、トラヴィス・パストラーナがトラック・シリーズにもかけ持ち出場することで注目を集めた。ネイションワイド・シリーズに今季デビューし9戦を戦っているパストラーナだが、トラック・シリーズには初挑戦となる。

 28日(金)練習走行に続き、午後8時35分から予選が行われ、ティモシー・ペターズが最前列2番手。今大会初めてカイル・ブッシュ・モータースポーツの18号車をドライブするデイビッド・メイヒューが3番手。マット・クラフトンが4番手、トッド・ボダインが10番手で続き、10台の"トヨタ タンドラ"が決勝へと進んだ。

 29日(土)午後5時51分、1.5マイルオーバルを146周(219マイル:約350km)して競われる決勝レースがスタート。2番手スタートのティモシー・ペターズが首位を奪ったが、1周目の第4ターンでいきなりトッド・ボダインが単独スピンを喫し、イエローコーションとなった。
 幸運にもどこにも接触しなかったボダインはピットでタイヤを交換しコースへと復帰した。
 5周目に再スタートが切られると、今度は17番手スタートのパストラーナが、ボダインと同じ第4ターンでスピン。14周目にも他車が同じところでスピンを喫するなど、序盤からイエローコーションが多発する展開となった。
 波乱の序盤戦となったが、メイヒュー、ペターズ、クラフトンがトップ5圏内、ソーターとクリガーマンがトップ10圏内のポジションをキープした。
 29周目にまた第4ターンでクラッシュが発生し、全車ピットへ。ここでクリガーマンは給油のみとし、首位に浮上した。
 その後はイエローが出ず、70周目前後からグリーンピットが開始。首位でピットへ向かったクリガーマンは、ピットロードで痛恨のスピード違反。20位以下へと後退してしまった。
 77周目にコース上の異物によりイエローコーション。このコーションから2位で再スタートを切ったクラフトンと、序盤のスピンから追い上げてきたボダイン、ペターズ、ソーターらが上位争いを繰り広げた。
 しかし、残り31周となった115周目、9位走行中のソーターは、スピンしてきた車両を避けきれず突っ込み、激しくクラッシュ。車両は大破し、ソーターはここでレースを終えることとなった。
 このイエローコーションで"ラッキー・ドッグ"を獲得し、首位と同一周回に復帰したクリガーマンだったが、残り20周で壁にクラッシュ。ピットで修復を試みたが、右フロント部のダメージは大きく、レース復帰は叶わず。ランキングを争うクリガーマンにとっては痛いリタイアとなってしまった。
 131周目、残り16周での再スタートが切られると、クラフトンは元F1ドライバーのネルソン・ピケ・Jr.(シボレー)らと3ワイドでの激しい首位争いを展開し、132周目に首位奪取。
 トップでファイナルラップを示すホワイトフラッグを受けたクラフトンはそのまま逃げ切るかと思われたが、ファイナルラップの第1ターンでインからパスされ、無念の2位後退。チェッカーまでピケ・Jr.を追ったが逆転は叶わず、2位でチェッカーを受けた。
 終盤は首位争いに加わったボダインが5位。ペターズが8位、メイヒューが9位で4台の"トヨタ タンドラ"がトップ10フィニッシュ。パストラーナは、デビュー戦ながら首位と同一周回の15位フィニッシュを果たした。

 次戦第18戦は10月6日(土)にタラデガ・スーパースピードウェイで開催される。

ドライバー マット・クラフトン:
「我々の"トヨタ タンドラ"は素晴らしい仕上がりだった。特に2スティント目は好調だった。3スティント目でオーバーステア症状に見舞われたが、最後は調子を取り戻した。30号車(ネルソン・ピケ・Jr.:シボレー)はアウト側のラインを走っていると聞いたので、私もアウト側へとラインを変え、抑えようとしたが、彼は第4ターンからの立ち上がりが素晴らしく、パスされてしまった。ファイナルラップに勝利を逃したのは本当に残念だが、ハードワークで支えてくれたチームには感謝している」

リザルト

決勝結果
順位予選No.ドライバー名車種周回
1 13 30 ネルソン・ピケ・Jr. シボレー 146
2 4 88 マット・クラフトン トヨタ タンドラ 146
3 1 22 ジョーイ・コールター シボレー 146
5 10 11 トッド・ボダイン トヨタ タンドラ 146
8 2 17 ティモシー・ペターズ トヨタ タンドラ 146
9 3 18 デイビッド・メイヒュー トヨタ タンドラ 146
14 19 9 ジョン・ウェス・タウンリー トヨタ タンドラ 146
15 17 98 トラヴィス・パストラーナ トヨタ タンドラ 146
19 14 7 パーカー・クリガーマン トヨタ タンドラ 126
21 11 13 ジョニー・ソーター トヨタ タンドラ 114
25 23 8 ロス・チャステイン トヨタ タンドラ 26
30 25 7 ジョニー・チャップマン トヨタ タンドラ 11
ドライバーズポイント
順位ドライバー名メーカーポイント
1 タイ・ディロン シボレー 637
2 ジェイムズ・ブッシャー シボレー 636
3 ティモシー・ペターズ トヨタ 613
5 パーカー・クリガーマン トヨタ 598
6 マット・クラフトン トヨタ 596
11 ジョニー・ソーター トヨタ 499
14 トッド・ボダイン トヨタ 455
15 ロス・チャステイン トヨタ 413
16 ジョン・ウェス・タウンリー トヨタ 405
18 ダコダ・アームストロング トヨタ 370
20 デイビッド・スター トヨタ 322
21 ジェイソン・リフラー トヨタ 269
37 ジョニー・チャップマン トヨタ 106
68 トッド・シェイファー トヨタ 12
マニュファクチャラーズポイント
順位メーカーポイント
1 シボレー 133
2 トヨタ 109
3 RAM 75
4 フォード 57