2013年4月15日(月)配信

NASCAR SPRINT CUP SERIES
第7戦 NRA 500

開催日:4月13日

カイル・ブッシュがテキサスを完全制覇!
2台の"トヨタ カムリ"がレースを支配し1-2フィニッシュ

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フォンタナに続き、今季2度目の週末完全制覇を果たしたカイル・ブッシュ

 4月13日(土)、米国南部テキサス州フォートワースのテキサス・モーター・スピードウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第7戦「NRA 500」が開催された。
 ここテキサスは、カイル・ブッシュがネイションワイド・シリーズとトラック・シリーズで複数の勝利を挙げるなど得意としているが、カップ・シリーズでは3位が3回と未勝利。前日のネイションワイド・シリーズで勝利を挙げたKy.ブッシュは、カップ・シリーズ参戦通算300戦目という節目となるレースで、念願のテキサス初勝利を目指して臨んだ。
 今大会も休養するデニー・ハムリンに代わり、ブライアン・ヴィッカーズが11号車をドライブした。

 11日(木)にテストセッションが実施され、12日(金)の練習走行を経て午後5時40分から予選が行われた。Ky.ブッシュがコースレコードを更新するタイムで今季2度目となるポールポジションを獲得。マーティン・トゥルークス・Jr.が5番手につけ、12台の"トヨタ カムリ"が決勝へと進んだ。

 13日(土)午後6時49分、1.5マイルオーバルを334周(501周:約800km)して競われる決勝レースがスタート。ポールポジションのKy.ブッシュと最前列で並ぶのは実兄のカート・ブッシュ(シボレー)。NASCAR史上、兄弟によるフロントロー独占は1980年以降4組目となる。
 好スタートで首位を守ったKy.ブッシュに、5番手スタートのトゥルークス・Jr.が続き、1-2体制に。Ky.ブッシュはトゥルークス・Jr.をも引き離し、独走の序盤戦となった。
 イエローコーションでその差が無くなると、再スタート後、43周目にトゥルークス・Jr.が首位を奪取。その後、レースはKy.ブッシュとトゥルークス・Jr.が入れ替わりながら首位を争う展開となった。
 後半戦に入るとトゥルークス・Jr.が速さを見せ、一時は2位のKy.ブッシュに5秒以上もの大差を付ける独走状態に。イエローコーションでその差が無くなっても、再び首位を奪い返す速さを見せ、そのままトゥルークス・Jr.が2007年以来の勝利を飾るかと思われた。
 レースが残り20周となった314周目にコース上の異物によりイエローコーション。全車最後のスパートのためにピットへ向かい、給油とタイヤ4本を交換したが、ここで2位につけていたKy.ブッシュのクルーが素晴らしい作業で、トゥルークス・Jr.の前でKy.ブッシュを送り出すことに成功。Ky.ブッシュが最前列イン側、トゥルークス・Jr.がアウト側で、残り16周で再スタートとなった。
 得意の再スタートで先行し、2位のトゥルークス・Jr.に1秒強の差を付けたKy.ブッシュだったが、諦めないトゥルークス・Jr.はKy.ブッシュを上回るペースでじりじりとその差を詰めていった。しかし、逆転は叶わず、Ky.ブッシュがトップでチェッカー。トゥルークス・Jr.が2位で続き、"トヨタ カムリ"は1−2フィニッシュ。全334周中Ky.ブッシュが171周、トゥルークス・Jr.が142周をリードしレースを支配した。
 Ky.ブッシュは念願のテキサス初勝利で、自身の300戦目を祝うと共に、3月の第5戦フォンタナに続き今季2度目、通算で7度目となる、同一週末のネイションワイド・シリーズとの完全制覇を果たした。
 この勝利でトヨタはマニュファクチャラーズランキングでも首位タイに浮上。Ky.ブッシュもランキング3位へと一つ順位を上げた。

 次戦第8戦は4月21日(日)、米国中西部カンザス州カンザスシティのカンザス・スピードウェイで行われる。

ドライバー カイル・ブッシュ:
「信じられない。ついにカップ・シリーズのテキサス戦でヴィクトリーレーンに立つことが出来た。我々の"トヨタ カムリ"は、クルーのハードワークのおかげで、レースウィークを通して素晴らしい仕上がりだった。しかし、我がチームのピットクルー無しでは勝てなかっただろう。最後のピット作業では、ライバルが来るかどうかずっとミラーを見ていた。ジャッキが落ちた瞬間、首位に立ったことが分かった。残り20周で首位に立てたのは素晴らしい気分だった。勝てて本当に嬉しい」

リザルト

決勝結果
順位予選No.ドライバー名車種周回
1 1 18 カイル・ブッシュ トヨタ カムリ 334
2 5 56 マーティン・トゥルークス・Jr. トヨタ カムリ 334
3 9 99 カール・エドワーズ フォード 334
8 15 11 ブライアン・ヴィッカーズ トヨタ カムリ 334
12 20 20 マット・ケンゼス トヨタ カムリ 334
14 23 55 マーク・マーティン トヨタ カムリ 334
15 26 15 クリント・ボウヤー トヨタ カムリ 334
22 32 93 トラヴィス・クヴァピル トヨタ カムリ 332
24 38 83 デイビッド・ロイティマン トヨタ カムリ 332
27 33 30 デイビッド・ストレミー トヨタ カムリ 331
35 41 87 ジョー・ネメチェク トヨタ カムリ 324
41 34 19 マイク・ブリス トヨタ カムリ 140
42 30 47 ボビー・ラボンテ トヨタ カムリ 138
ドライバーズポイント
順位ドライバー名メーカーポイント
1 ジミー・ジョンソン シボレー 269
2 ブラッド・ケゼロウスキー フォード 260
3 カイル・ブッシュ トヨタ 251
8 クリント・ボウヤー トヨタ 208
11 マット・ケンゼス トヨタ 204
16 マーティン・トゥルークス・Jr. トヨタ 169
19 マーク・マーティン トヨタ 166
25 デニー・ハムリン トヨタ 145
30 ボビー・ラボンテ トヨタ 107
32 デイビッド・ロイティマン トヨタ 100
35 デイビッド・ストレミー トヨタ 88
36 トラヴィス・クヴァピル トヨタ 85
42 マイケル・ウォルトリップ トヨタ 23
マニュファクチャラーズポイント
順位メーカーポイント
1 トヨタ 49
1 シボレー 49
3 フォード 35

NASCAR NATIONWIDE SERIES
第6戦 O'REILLY AUTO PARTS 300

開催日:4月12日

カイル・ブッシュが3連勝で今季4勝目!
開幕6戦で4勝のシリーズ新記録達成

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 4月12日(金)にNASCARネイションワイド・シリーズの第6戦「O'REILLY AUTO PARTS 300」がテキサス・モーター・スピードウェイで開催された。
 今季同シリーズで前戦まで2連勝と好調なカイル・ブッシュにとって、ここテキサスは得意なコース。これまでに、ネイションワイド・シリーズでは2008年から2010年にわたって5連勝、トラック・シリーズでも2勝を挙げている。
 今大会は、週末を通して7セットのみのタイヤが使用できることになっており、タイヤの戦略も厳しいレースとなる。

 12日(金)午後4時5分から予選が行われ、ルーキーのアレックス・ボウマンが自身キャリア初となるポールポジションを獲得。Ky.ブッシュが2番手につけ"トヨタ カムリ"が最前列グリッドを独占。8番手にパーカー・クリガーマン、9番手にマット・ケンゼス、10番手にエリオット・サドラーが続き、12台の"トヨタ カムリ"が決勝へと進んだ。

 予選の後、日が落ちてコース上をカクテルライトが照らし始めた午後7時57分、1.5マイルオーバルを200周(300マイル:約480km)して競われる決勝レースのスタートが切られた。
 ポールポジションからスタート直後は首位を守ったボウマンは、5周目にその座を奪われたが、Ky.ブッシュ、ケンゼスらと共に上位争いを展開。23周目にこの日最初のイエローコーションが出され、各車最初のピットへと向かった。
 このピット作業で、Ky.ブッシュが首位に浮上。ヴィッカーズが3位、ケンゼスが6位、サドラーが8位、ボウマンが10位での再スタートとなった。このコーション間に、体調不良のエリック・マクルーアが、ジェフ・グリーンにドライバー交代。NASCARではレース中のドライバー交代が認められており、その場合はレースをスタートしたドライバーにレース出場のポイントが与えられる。
 再スタート後、首位を争ったKy.ブッシュだったが、66周目のこの日3度目のイエローコーション時は、タイヤを温存するため給油のみのピットを選択。交換しなかったタイヤの摩耗は厳しく、一時15位まで順位を落としてしまった。
 レース折り返しを目前にした94周目のイエローコーションでは、ようやくKy.ブッシュがタイヤを4本交換。17位で再スタート。先のコーションでタイヤを交換していた、チームメイトのケンゼスはコース上に残り、首位でピットを出たサドラーと1-2位体制。ヴィッカーズが4位で再スタートとなった。
 タイヤが新品になったKy.ブッシュは猛烈な追い上げを開始。114周目にはついに首位を奪還した。
 122周目に他車のスピンでこの日5度目のイエローコーション。ここで、Ky.ブッシュはタイヤ固定用ナットの作業トラブルでタイムロス。8位に後退。ケンゼスはピットアウト時にスピード違反のペナルティを取られ、25位と大きく順位を落としてしまった。
 再スタート後、再び追い上げたKy.ブッシュは後半戦連発したイエローコーションと好ピット作業にも助けられ、首位争いを展開。172周目、この日8度目のイエローコーションからの再スタートで得意の好ダッシュを決めると、そのまま2位以下を引き離し、最後は2秒以上の大差でトップチェッカー。見事ネイションワイド・シリーズ3連勝を飾った。
 ペナルティで大きく順位を落としながら追い上げたケンゼスが6位、ヴィッカーズが9位に入り、ヴィッカーズはランキングでもトップ10内に浮上した。
 Ky.ブッシュの開幕6戦で4勝はシリーズ新記録。Ky.ブッシュは自身の持つネイションワイド・シリーズでの通算勝利数を55へと伸ばすと共に、テキサスでの同シリーズ勝利数でも記録を更新する6勝目となった。また、今レースのリードチェンジ22回、ラップリーダー11人はコース新記録。

 次戦第7戦は4月26日(金)、米国東部バージニア州リッチモンドのリッチモンド・インターナショナル・レースウェイで行われる。

ドライバー カイル・ブッシュ:
「タフなレースだった。良いレースが出来たが、我々はレース中盤以降セッティングの調整を続けなくてはならなかった。ブラッド(ケゼロウスキー:フォード)も、サム(ホーニッシュ・Jr.:フォード)も速く、強かったが、ピット戦略にも助けられた。タイヤの摩耗があまりに早く、一気にポジションを落としてしまった。しかし、タイヤをセーブしたおかげで、レース中盤以降は新しいタイヤで戦うことが出来た。クルーチーフとチームのクルー達が素晴らしい仕事をしてくれた。テキサスは高速で私のスタイルに合ったコースだ。我々の"トヨタ カムリ"は完璧だった。チームとトヨタに感謝したい」

リザルト

決勝結果
順位予選No.ドライバー名車種周回
1 2 54 カイル・ブッシュ トヨタ カムリ 200
2 5 22 ブラッド・ケゼロウスキー フォード 200
3 3 3 オースティン・ディロン シボレー 200
6 9 18 マット・ケンゼス トヨタ カムリ 200
9 13 20 ブライアン・ヴィッカーズ トヨタ カムリ 200
12 8 77 パーカー・クリガーマン トヨタ カムリ 200
13 10 11 エリオット・サドラー トヨタ カムリ 200
14 1 99 アレックス・ボウマン トヨタ カムリ 200
19 27 87 ジョー・ネメチェク トヨタ カムリ 200
20 18 19 マイク・ブリス トヨタ カムリ 199
24 35 24 ブレイク・コッホ トヨタ カムリ 199
30 37 14 エリック・マクルーア トヨタ カムリ 194
38 32 44 ハル・マーティン トヨタ カムリ 53
40 29 10 ジェフ・グリーン トヨタ カムリ 3
ドライバーズポイント
順位ドライバー名メーカーポイント
1 サム・ホーニッシュ・Jr. フォード 221
2 リーガン・スミス シボレー 219
3 オースティン・ディロン シボレー 213
6 パーカー・クリガーマン トヨタ 186
7 エリオット・サドラー トヨタ 185
8 アレックス・ボウマン トヨタ 183
9 ブライアン・ヴィッカーズ トヨタ 182
12 マイク・ブリス トヨタ 160
16 ジョー・ネメチェク トヨタ 127
17 エリック・マクルーア トヨタ 110
18 ブレイク・コッホ トヨタ 109
22 ハル・マーティン トヨタ 96
27 ジェイソン・ホワイト トヨタ 76
35 ジェフ・グリーン トヨタ 35
マニュファクチャラーズポイント
順位メーカーポイント
3 シボレー 31
4 ダッジ 3

NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
第3戦 NORTH CAROLINA EDUCATION LOTTERY 200 AT THE ROCK

開催日:4月14日

ジョニー・ソーターとマット・クラフトンが4−6位
16歳ルーキー エリック・ジョーンズが2戦連続トップ10

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4位、6位でフィニッシュしたジョニー・ソーター(#98)とマット・クラフトン(#88)

 NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第3戦「NORTH CAROLINA EDUCATION LOTTERY 200 AT THE ROCK」が4月14日(日)に米国東南部ノースカロライナ州のロッキンガム・スピードウェイで開催された。
 50年近い歴史を持ち、"ザ・ロック"の愛称で呼ばれるこのコースは、2000年代前半までカップ・シリーズなども開催されていたが、その後NASCARシリーズは行われなくなり、昨年から、キャンピング・ワールド・トラック・シリーズのみが開催されている。

 今週末はカップ・シリーズとネイションワイド・シリーズがテキサスで開催されているため、トラック・シリーズ戦は単独開催。13日(土)に2度の練習走行が行われ、14日(日)午前11時5分から予選開始。
 マット・クラフトンが5番手、ルーキーのダレル・ウォレス・Jr.が10番手。開幕から2連勝を飾っているジョニー・ソーターが11番手。前戦シリーズデビューを果たした16歳のルーキー、エリック・ジョーンズは予選で壁にヒットし、最後尾36番手スタートとなった。

 予選に続き、午後2時19分に1マイルオーバルを200周(200マイル:約320km)して競われる決勝レースがスタート。
 好調なソーターが11番手から順位を上げていき、80周目には3位、90周目には2位まで浮上。しかし、94周目のこの日3度目のイエローコーション時にピットへ向かったソーターは、右リアタイヤ脱着で手間取りタイムロス。10位に後退。最後尾スタートから19位へと順位は上げるも周回遅れとなっていたジョーンズは、このコーションで"ラッキー・ドッグ"を獲得。首位と同一周回に復帰した。
 ソーターは再び追い上げを開始し、140周目には3位へ。チームメイトのクラフトンと共にトップ5圏でのバトルを繰り広げ、首位を追った。
 143周目にイエローコーションが出されると、各車最後まで走り切れる燃料を給油すべくピットへ。ここで再びソーターは7位へと順位を落としたが、再スタートでは、11位のウォレス・Jr.と共に好ダッシュを見せ、ソーターが3位、クラフトンが4位、ウォレス・Jr.が5位で終盤戦を迎えた。
 197周目、14位を走行していたペターズが後続から接触されクラッシュ。イエローコーションが出された直後には、12位を争っていたウォレス・Jr.が後続から押される形でクラッシュしてしまった。
 これでレースは5周延長され、203周目に"グリーン・ホワイト・チェッカー"で再スタート。ソーターが3位、クラフトンが5位での再スタートとなったが、タイヤの厳しい2台は、新品タイヤのライバルの先行を許し、それぞれ4位、6位でフィニッシュ。デビュー2戦目となるジョーンズも後半見事な追い上げを見せ、9位でチェッカー。2戦連続でのトップ10フィニッシュを果たした。

 次戦第4戦は4月20日(土)にカンザス・スピードウェイで開催される。

ドライバー ジョニー・ソーター:
「このコースはいつ走っても楽しい。恐らくシーズン中でも最高のコースの一つだろう。我々の"トヨタ タンドラ"は本当に素晴らしい仕上がりだった。ピットで何度か順位を落としてしまったが、今年多くの新しいクルーが加わっているし、更に努力を続けていく。3連勝の記録達成はならなかったが、ピットのミスがなかったとしても、最後は勝つのは難しかっただろう。全体的に見れば素晴らしい一日だった。トップ5フィニッシュできたのは選手権を考えれば悪くない。3戦で2勝と4位というのは望外の成績だ」

リザルト

決勝結果
順位予選No.ドライバー名車種周回
1 3 30 カイル・ラーソン シボレー 205
2 7 19 ジョーイ・ロガーノ フォード 205
3 9 62 ブレンダン・ゴーアン シボレー 205
4 11 98 ジョニー・ソーター トヨタ タンドラ 205
6 5 88 マット・クラフトン トヨタ タンドラ 205
9 36 51 エリック・ジョーンズ トヨタ タンドラ 205
11 26 7 ジョン・ウェス・タウンリー トヨタ タンドラ 205
13 17 18 ジョーイ・コールター トヨタ タンドラ 205
19 23 77 ジャーマン・キロガ トヨタ タンドラ 203
20 25 81 デイビッド・スター トヨタ タンドラ 203
26 20 17 ティモシー・ペターズ トヨタ タンドラ 198
27 10 54 ダレル・ウォレス・Jr. トヨタ タンドラ 197
30 13 52 タイラー・レディック トヨタ タンドラ 195
32 19 13 トッド・ボダイン トヨタ タンドラ 180
ドライバーズポイント
順位ドライバー名メーカーポイント
1 ジョニー・ソーター トヨタ 135
2 ジェブ・バートン シボレー 119
3 マット・クラフトン トヨタ 115
10 ダレル・ウォレス・Jr. トヨタ 89
13 ジョーイ・コールター トヨタ 82
14 トッド・ボダイン トヨタ 79
16 ティモシー・ペターズ トヨタ 76
18 エリック・ジョーンズ トヨタ 70
19 ジョン・ウェス・タウンリー トヨタ 68
20 デイビッド・スター トヨタ 68
22 ジャーマン・キロガ トヨタ 59
31 クリス・クックラム トヨタ 29
38 グラント・ギャロウェイ トヨタ 17
42 タイラー・レディック トヨタ 14
43 クリス・フォンテイン トヨタ 10
マニュファクチャラーズポイント
順位メーカーポイント
1 トヨタ 22
2 シボレー 21
3 フォード 14
4 RAM 9