2013年11月11日(月)配信

NASCAR SPRINT CUP SERIES
第35戦 AdvoCare 500

開催日:11月10日

"トヨタ カムリ"勢苦戦。タイトル争いは最終戦へ
カイル・ブッシュ7位、マット・ケンゼスは23位に終わる

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7位に入ったカイル・ブッシュ(#18)

 11月10日(日)、米国南西部アリゾナ州エイボンデールのフェニックス・インターナショナル・レースウェイでNASCARスプリント・カップ・シリーズ第35戦「AdvoCare 500」が開催された。
 "チェイス"も残り2戦。"トヨタ カムリ"勢ではマット・ケンゼスが首位と7ポイント差で首位を争っており、トヨタにとって初となるタイトル獲得に期待がかかっている。
 フェニックスでは2011年の秋大会、2012年の春大会に"トヨタ カムリ"が勝利を挙げている。

 8日(金)午後3時40分より予選が行われ、昨年春ここで勝利を挙げているデニー・ハムリンが最前列2番手。カイル・ブッシュが2列目4番手、クリント・ボウヤーが6番手、マーティン・トゥルークス・Jr.が10番手、ケンゼスは14番手につけ、11台の"トヨタ カムリ"が決勝へと進んだ。

 10日(日)午後1時19分、好天の下で1マイルオーバルを312周(312マイル:約500km)して競われる決勝レースがスタート。
 最前列2番手、アウトサイドのハムリンが、スタート直後の3ワイドでのバトルを制し、首位を奪取。18周にわたって首位を走行。しかし、周回を重ねるうちにリアタイヤのグリップ低下に見舞われ、徐々に後退。
 4番手スタートのKy.ブッシュもポジションを落とし、ケンゼスと共に10位前後での走行となった。
 51周目、ハムリンがスピンを喫しこの日最初のイエローコーション。ハムリンはどこにも接触はしなかったものの、30位まで後退。
 このコーションで全車ピットへ向かい、ケンゼスが9位、Ky.ブッシュ11位で再スタート。しかし、ハンドリングに苦しむ2台は徐々に順位を落としていった。
 101周目に2度目のイエローコーションが出され再び全車ピットへ。ここで調整を行い、調子を取り戻したKy.ブッシュは、15位での再スタートからトップ10へと復帰。しかし、ケンゼスは更にポジションダウン。
 117周目に出された3度目のイエローコーション時、Ky.ブッシュを含む上位勢はコース上に残ったが、ケンゼスはピットへ向かい、長時間の調整を含むピット作業で、首位と同一周回最後尾の28位までポジションを落としてしまった。
 その後、短い間隔で連続したイエローコーションで、上位勢とは異なるピット戦略を採ったケンゼスとハムリンは共にトップ10圏内に復帰。しかし、164周目に出された6度目のイエローコーション時、ピットに向かったケンゼスは、クルーとのコミュニケーションミスにより大きくタイムロス。再び29位へと後退してしまった。
 192周目、デイビッド・ロイティマンが激しくクラッシュし、7度目のイエローコーション。ピット作業に上位勢がピットインする中でコース上に残ったケンゼスは11位までポジションを上げたが、再スタート後、ハンドリング不調は改善せず、徐々に後退。
 このコーションの後は、100周近くに渡ってコーションが出ず、グリーン下でのピット作業となったが、この間にケンゼスは周回遅れになってしまった。
 上位勢が最後まで走り切れるだけのタイミングでピットを終えた後の283周目にこの日8度目のイエローコーション。上位勢はピットに入らなかったため、"ラッキー・ドッグ"のポジションに届かなかったケンゼスは周回遅れから復帰ならず。トゥルークス・Jr.が11位、Ky.ブッシュが13位、ボウヤーが15位で再スタート。
 残り25周での再スタートも、中団グループは3ワイドでの大混戦となったが、これを抜け出したKy.ブッシュが9位に浮上。更に2台パスしたKy.ブッシュが"トヨタ カムリ"勢では最高位となる7位でチェッカーを受けた。
 トゥルークス・Jr.が8位。ボウヤーはハンドリング不調で順位を落とし20位。ケンゼスは1周遅れの23位に終わった。
 今大会の結果、ケンゼスのランキング2位は変わらないものの、首位ジミー・ジョンソン(シボレー)との差は28ポイントと広がってしまった。しかし、ケンゼスはまだ可能性の残る逆転タイトル獲得を目指し、最終戦ホームステッドに挑む。

 シーズンの最終戦となる次戦第36戦は11月17日(日)、米国南東部フロリダ州ホームステッドのホームステッド・マイアミ・スピードウェイで行われる。

ドライバー カイル・ブッシュ:
「今日はずっと苦戦を強いられた。原因は分からないが、望み通りのセッティングに仕上がらなかった。少しでも調子を上げるためにずっと調整を続け、かろうじて結果を得られたのは良かった。シーズン終盤となったが、ただ周回を重ねるのではなく、そこから何かを得て、来週の最終戦ホームステッドでの勝利に繋ぎたい」

ドライバー マット・ケンゼス:
「正直に言って、こんなに苦しいレースは今シーズン初めてだ。それは我々のチームが今季それだけ素晴らしかったということでもあるが、今日はシーズン中のようには戦えず、リードラップに留まることすら出来なかった。昨年秋や今年春のレースで好調だったデニー(ハムリン)やカイル(ブッシュ)も同様で、今日はチーム全体で苦戦した。ベストは尽くしたが、残念な一日になってしまった。タイトル争いは厳しいものになってしまったが、今年私は素晴らしいチームと戦ってこられて幸せだった。シーズンはまだ一戦残っている。最終戦ホームステッドでも全力を尽くし、勝利を狙っていく」

リザルト

決勝結果
順位予選No.ドライバー名車種周回
1 9 29 ケヴィン・ハーヴィック シボレー 312
2 7 5 ケイシー・ケイン シボレー 312
3 1 48 ジミー・ジョンソン シボレー 312
7 4 18 カイル・ブッシュ トヨタ カムリ 312
8 10 56 マーティン・トゥルークス・Jr. トヨタ カムリ 312
20 6 15 クリント・ボウヤー トヨタ カムリ 312
22 26 47 ボビー・ラボンテ トヨタ カムリ 311
23 14 20 マット・ケンゼス トヨタ カムリ 311
25 22 55 エリオット・サドラー トヨタ カムリ 311
28 2 11 デニー・ハムリン トヨタ カムリ 311
38 43 87 ジョー・ネメチェク トヨタ カムリ 193
39 37 83 デイビッド・ロイティマン トヨタ カムリ 187
40 29 30 コール・ウィット トヨタ カムリ 142
41 31 93 トラヴィス・クヴァピル トヨタ カムリ 129
ドライバーズポイント
順位ドライバー名メーカーポイント
1 ジミー・ジョンソン シボレー 2384
2 マット・ケンゼス トヨタ 2356
3 ケヴィン・ハーヴィック シボレー 2350
4 カイル・ブッシュ トヨタ 2327
8 クリント・ボウヤー トヨタ 2297
16 マーティン・トゥルークス・Jr. トヨタ 958
23 デニー・ハムリン トヨタ 706
31 トラヴィス・クヴァピル トヨタ 489
33 デイビッド・ロイティマン トヨタ 452
34 ボビー・ラボンテ トヨタ 412
35 AJ.アルメンディンガー トヨタ 402
36 デイビッド・ストレミー トヨタ 362
39 マイケル・ウォルトリップ トヨタ 114
45 アレックス・ケネディ トヨタ 21
49 ブライアン・ケゼロウスキー トヨタ 9
50 トミー・ドリッシ トヨタ 8
52 ジェイソン・リフラー トヨタ 1
マニュファクチャラーズポイント
順位メーカーポイント
1 シボレー 248
2 トヨタ 220
3 フォード 190

NASCAR NATIONWIDE SERIES
第32戦 ServiceMaster 200

開催日:11月9日

カイル・ブッシュがポール・トゥ・ウィンで今季12勝目!

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ポール・トゥ・ウィンで今季12勝目を挙げたカイル・ブッシュ(#54)

 11月9日(土)にNASCARネイションワイド・シリーズの第32戦「ServiceMaster 200」がフェニックス・インターナショナル・レースウェイで開催された。
 ここフェニックスでのネイションワイド・シリーズ戦では、カイル・ブッシュが過去5勝と強さを見せており、今年春の大会でも勝利を挙げている。

 9日(土)決勝を前に午前10時35分から予選が行われ、Ky.ブッシュが今季10度目となるポールポジションを獲得。マット・ケンゼスが7番手、パーカー・クリガーマンが8番手、ドリュー・ヘリングが10番手につけ、13台の"トヨタ カムリ"が決勝へと進んだ。

 予選に続き、午後2時17分、1マイルオーバルを200周(200マイル:約320km)して競われる決勝レースがスタート。ポールポジションのKy.ブッシュは首位をキープしたが、2周目にしてエリック・マクルーアがクラッシュしイエローコーション。
 再スタートも決めたKy.ブッシュは2位以下をぐんぐん引き離していった。序盤のコーション以降は100周にわたってコーションが出ず、80周目前後にグリーンピット。全車がピットを終えた時点で再びKy.ブッシュは首位に立ち、2位には5秒以上の差を付け、首位と同一周回は14台となっていた。
 105周目にコース上の異物によりこの日2度目のイエローコーション。全車ピットへ向かい、Ky.ブッシュは首位をキープしたままピットアウト。再スタートでは、ブラッド・ケゼロウスキー(フォード)、ケヴィン・ハーヴィック(シボレー)というカップ・シリーズのトップドライバー同士での激しい首位争いとなり、一旦は首位を譲ったKy.ブッシュだったが、120周目にその座を奪い返した。
 131周目にこの日3度目のイエローコーション。ここでピット戦略が分かれ、Ky.ブッシュはタイヤ2本交換作戦を採ったが、コース上に残った2台、タイヤ無交換で給油のみの3台に続き、6位での再スタートとなった。
 再スタートが切られてすぐにクラッシュでイエローコーション、という展開が4回にわたって繰り返されたが、この間にKy.ブッシュは首位を奪還。残り39周での再スタートが切られた後は、イエローコーションが出ない展開の中で再び2位以下との差を広げていく独走態勢に。
 最後は4秒以上も後続を引き離したKy.ブッシュはトップでチェッカーを受け、ポール・トゥ・ウィンの圧勝で今季12勝目を挙げた。常にトップ10圏内でレースを続けたケンゼスが6位。シリーズレギュラーのエリオット・サドラーが9位で今季20度目となるトップ10フィニッシュを果たした。
 同シリーズでのオーナーズポイントをKy.ブッシュがドライブした54号車と争う22号車(フォード)がクラッシュで19位に終わったため、2台のポイント差はわずか4ポイントに。逆転タイトルを目指しての最終戦となる。また、マニュファクチャラーズタイトル争いでも、今大会の勝利でトヨタがトップに立ったが、2位フォードとの差は僅か2ポイント。こちらも最終戦でタイトルが決定する。

 最終戦となる次戦第33戦は11月16日(土)、ホームステッド・マイアミ・スピードウェイで行われる。

ドライバー カイル・ブッシュ:
「今日の我々の"トヨタ カムリ"は信じられない速さで、楽しいレースだった。シーズンを通してハードワークを続け、素晴らしいレースカーを仕上げてくれたクルーチーフとスタッフには感謝してもしきれない。また(地元である)、西海岸では、より多くの声援を受けることが出来、ここでのレースは最高だ。オーナーズポイント争いではどうなったのか知らなかった。彼(ブラッド・ケゼロウスキー:22号車)がトラブルに見舞われたのは見えたが、彼も勝てるポテンシャルを持っていてレースを戦っていたので、このような結果になるのは本意ではない。しかし、レースとはそういうものであり、我々は先週不運に見舞われた。来週も全力を尽くして戦うだけであり、ポイントの結果もそこについてくるはずだ」

リザルト

決勝結果
順位予選No.ドライバー名車種周回
1 1 54 カイル・ブッシュ トヨタ カムリ 200
2 12 31 ジャスティン・アルゲイヤー シボレー 200
3 2 3 オースティン・ディロン シボレー 200
6 7 18 マット・ケンゼス トヨタ カムリ 200
8 16 11 エリオット・サドラー トヨタ カムリ 200
11 15 99 アレックス・ボウマン トヨタ カムリ 200
12 8 77 パーカー・クリガーマン トヨタ カムリ 200
16 10 20 ドリュー・ヘリング トヨタ カムリ 200
17 17 19 マイク・ブリス トヨタ カムリ 200
24 23 44 チャド・ハッケンブラート トヨタ カムリ 196
27 28 14 エリック・マクルーア トヨタ カムリ 194
30 33 87 ジョー・ネメチェク トヨタ カムリ 171
31 35 24 ケリー・アドミラール トヨタ カムリ 162
38 40 0 ブレイク・コッホ トヨタ カムリ 9
40 31 10 ジェフ・グリーン トヨタ カムリ 4
ドライバーズポイント
順位ドライバー名メーカーポイント
1 オースティン・ディロン シボレー 1148
2 サム・ホーニッシュ・Jr. フォード 1140
3 リーガン・スミス シボレー 1093
5 エリオット・サドラー トヨタ 1062
8 ブライアン・ヴィッカーズ トヨタ 970
10 パーカー・クリガーマン トヨタ 956
11 アレックス・ボウマン トヨタ 884
13 マイク・ブリス トヨタ 807
19 ジョー・ネメチェク トヨタ 495
20 エリック・マクルーア トヨタ 482
22 コール・ウィット トヨタ 391
27 ブレイク・コッホ トヨタ 316
29 ジェフ・グリーン トヨタ 250
35 ハル・マーティン トヨタ 186
36 ケニー・ウォレス トヨタ 155
38 ドリュー・ヘリング トヨタ 146
41 ジェイソン・ホワイト トヨタ 138
45 ケン・バトラー トヨタ 99
51 トニー・レインズ トヨタ 76
53 オーウェン・ケリー トヨタ 62
55 ケニー・ハブル トヨタ 54
60 ライアン・エリス トヨタ 49
62 ブラッド・ティーグ トヨタ 38
68 ブレット・バトラー トヨタ 29
71 デレック・ホワイト トヨタ 27
79 トラヴィス・ソーター トヨタ 14
82 ケリー・アドミラール トヨタ 13
86 デイビッド・グリーン トヨタ 6
マニュファクチャラーズポイント
順位メーカーポイント
1 トヨタ 216
2 フォード 214
3 シボレー 178
4 ダッジ 54

NASCAR CAMPING WORLD TRUCK SERIES
第21戦 Lucas Oil 150

開催日:11月8日

17歳のエリック・ジョーンズがシリーズ史上最年少優勝!
トヨタは6度目のマニュファクチャラーズタイトルを確定

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史上最年少優勝を飾ったエリック・ジョーンズ

 NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ第21戦「Lucas Oil 150」が11月8日(金)にフェニックス・インターナショナル・レースウェイで開催された。

 8日(金)午後2時半から予選が行われ、17歳のルーキー、エリック・ジョーンズが最前列2番手を確保。ジョニー・ソーターが7番手。ランキング首位につけ、結果次第では今大会でのタイトルの可能性を持つマット・クラフトンが9番手。ジョーイ・コールターが10番手で続き、10台の"トヨタ タンドラ"が決勝へと進んだ。
 尚、今季のルーキー・オブ・ザ・イヤーを争っているダレル・ウォレス・Jr.は、前日の公式練習でクラッシュ。バックアップカーに乗り換え、ぶっつけ本番の予選で13番手につけたが、予選後、決勝に向けて規定外の調整を行ったため、後方グリッドからのスタートを余儀なくされた。

 予選に続き、午後6時24分、1マイルオーバルを150周(150マイル:約240km)して競われる決勝レースがスタート。スタートしてすぐにイエローコーションとなり、6周目に再スタートとなったが、2番手スタートのジョーンズは4位まで後退。
 しかし、36周目にこの日2度目のイエローコーションが出されると、ジョーンズはピット作業で2位へと浮上し、再スタートで首位を奪った。ジョーンズにとって、フェニックスでのレースは初めてであり、また、今季5戦目の出場で、キャリア初のリードラップ獲得となった。
 タイトルを決めたいクラフトンもトップ10圏内をキープ。また、後方スタートのウォレス・Jr.も追い上げ、トップ10に浮上した。
 86周目、この日3度目のイエローコーション時のピットで、ジョーンズは2位へと後退したが、再スタートでは首位を奪い返した。
 119周目、この日5度目のイエローコーションからの再スタートで、ジョーンズがサイド・バイ・サイドでの首位争いを繰り広げている最中に、16位走行中のジョン・ウェス・タウンリーがクラッシュ。イエローコーションが出された瞬間の順位で、ジョーンズは2位へ後退。
 再スタート後、ジョーンズは再び激しい首位争いを繰り広げたが、132周目、6位まで追い上げていたウォレス・Jr.とティモシー・ペターズが接触し、共にクラッシュ。トップ10圏内まで順位を上げていた2台だったが、ピットでの修復を余儀なくされ、大きく順位を落としてしまった。
 残り11周での再スタートを2位で切ったジョーンズは、好ダッシュを見せて首位を奪還。その後は2位を引き離して行き、初優勝を飾った。
 17歳4ヶ月での優勝は、これまでの記録を1ヶ月短縮。ジョーンズはシリーズ史上最年少優勝記録保持者としてNASCARの歴史に名を刻むこととなった。今季第2戦に16歳でデビューしたジョーンズは、今季5戦に出場し、全てトップ10フィニッシュという好成績を続けている。
 クラフトンは5位でフィニッシュ。しかし、ランキング2位のタイ・ディロン(シボレー)が4位に入ったため、その差は46ポイントとなりタイトル決定には至らず。しかし、36台出走のトラック・シリーズでは最下位でも8ポイントが獲得出来るため、クラフトンは次戦ホームステッドで、決勝レースのスタートを切った瞬間にチャンピオンが確定する。
 また、今大会の結果により、最終戦を待たずして、トヨタはトラック・シリーズ6度目となるマニュファクチャラーズタイトルを確定した。"トヨタ カムリ"に先んじて2004年より"トヨタ タンドラ"で同シリーズに参戦しているトヨタは、2006年から2010年まで5年連続でのマニュファクチャラーズタイトルを獲得。3年ぶりのタイトル奪還となった。
 オーナーズタイトルは、クラフトンの88号車を、23ポイント差でカイル・ブッシュ・モータースポーツの51号車が追っている。3位の3号車(シボレー)との差は46ポイントあるため、こちらもクラフトンがスタートを切れば、少なくとも"トヨタ タンドラ"の2台のどちらかのタイトル獲得が決まる。

 最終戦となる次戦第22戦は11月15日(金)にホームステッド・マイアミ・スピードウェイで開催される。

ドライバー エリック・ジョーンズ:
「ずっと待ち望んでいた勝利だ。でも5戦目で勝って、最年少優勝者になれたなんて信じられない。今年トラック・シリーズでこれらのコース(1.1マイル以下)での参戦年齢制限が下げられるまでは、こんな機会が来るとは思いもしなかった。今の気分を言葉にするのは難しい。長い間ここに立つのを夢見ていた。まだ実感が湧かないが、"トヨタ タンドラ"と共にヴィクトリーレーンに立ててこれ以上の喜びはない。今年の5戦共に戦ったクルーチーフやチーム、チームオーナーのカイル・ブッシュ、そして支援してくれた全ての人に感謝したい」

リザルト

決勝結果
順位予選No.ドライバー名車種周回
1 2 51 エリック・ジョーンズ トヨタ タンドラ 150
2 1 19 ロス・チャスティン フォード 150
3 3 62 ブレンダン・ゴーアン シボレー 150
5 9 88 マット・クラフトン トヨタ タンドラ 150
8 7 98 ジョニー・ソーター トヨタ タンドラ 150
12 11 77 ジャーマン・キロガ トヨタ タンドラ 150
16 18 17 ティモシー・ペターズ トヨタ タンドラ 150
20 13 54 ダレル・ウォレス・Jr. トヨタ タンドラ 150
21 19 22 ジョン・ハンター・ネメチェク トヨタ タンドラ 149
23 28 81 デイビッド・スター トヨタ タンドラ 146
26 10 18 ジョーイ・コールター トヨタ タンドラ 134
27 15 7 ジョン・ウェス・タウンリー トヨタ タンドラ 119
ドライバーズポイント
順位ドライバー名メーカーポイント
1 マット・クラフトン トヨタ 780
2 タイ・ディロン シボレー 734
3 ジェイムズ・ブッシャー シボレー 730
4 ジョニー・ソーター トヨタ 703
8 ダレル・ウォレス・Jr. トヨタ 675
10 ティモシー・ペターズ トヨタ 648
13 ジョン・ウェス・タウンリー トヨタ 603
14 ジョーイ・コールター トヨタ 588
15 ジャーマン・キロガ トヨタ 588
24 デイビッド・スター トヨタ 284
29 エリック・ジョーンズ トヨタ 195
36 チャド・ハッケンブラート トヨタ 116
38 クリス・クックラム トヨタ 77
41 ブレット・モフィット トヨタ 57
42 ジミー・ウェラー3世 トヨタ 55
44 ジョン・ハンター・ネメチェク トヨタ 51
47 クリス・フォンテイン トヨタ 40
49 CJ.フェイソン トヨタ 39
54 トレーシー・ハインズ トヨタ 31
61 フランク・キンメル トヨタ 23
67 スコット・ブルンキスト トヨタ 19
69 グラント・ギャロウェイ トヨタ 17
73 カレブ・ローク トヨタ 16
75 タイラー・レディック トヨタ 14
78 ネイト・モンテイス トヨタ 9
80 リッキー・アーゴット トヨタ 8
マニュファクチャラーズポイント
順位メーカーポイント
1 トヨタ 154
2 シボレー 138
3 フォード 107
4 RAM 57