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メインのトークショーを担うのは、ピエール北川氏と今井優杏氏、ドライバーからトークを引き出すのはお手の物。開幕前ということもあり、オフシーズンの過ごし方と、他メーカーが投入してきた新車の話題でもち切りとなった。 ディフェンディングチャンピオンのアンドレ・ロッテラー選手は、その新車がやはり気になる様子。しかし、それに迎え撃つ べくアンドレ流リラックスタイムを作り、ベストな体調でシーズンに向けて備えてきたようだ。
レクサスチームで3年目を迎える伊藤選手は、ステアリングを持たなくても「走る」のが得意なドライバー。得意のジョギングで体を作りあげてきた。オフシーズンのテストもとても好調で、今季は例年以上に楽しみなシーズンと語っていた。ビヨン・ビルドハイム選手も体力作りに勤しんだ様子で、まったく運転しない時期はとても辛いが、昨シーズンのアンラッキーを力にし、今季も頑張ると語ってくれた。
昨年12月に素敵な伴侶を得た石浦選手は、愛妻のもと減量に成功しており、先輩ドライバーを退け、虎視眈眈とチャンピオンの座を狙っている 感が伺えた。その相棒の大嶋選手も、他チームから注目される存在になりたいと、石浦選手同様に秘めたる強い闘志を見せた。真新しいレーシングスーツの印象を「消防士」と表現されていたリチャード・ライアン選手は、テストでトップタイムを刻んだことが大きな自信となった様子。昨年起きたトラブルなどから学んで、今季は頑張りたいと力強く語っていた。
今季レクサスチームの「イケメン」の話題を一手に担う平手選手は、レクサスチームのエンジンへの信頼性・安定感などをアピール。他メーカー、話題の新車に負けないレクサスチームであることを語った。 ディフェンディングチャンピオンのレクサスチームとしては、メンバーが不変のシーズン。これまで以上に堅いチームワークで、シリーズを通し目指すところは一つ、と誰もが思ったに違いない。
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