トヨタ自動車、2012年のモータースポーツ活動および支援計画を発表
トヨタ自動車(株)(以下、トヨタ)は、モータースポーツ活動をクルマの持つ「夢」や「感動」をお客様にもたらす大切なものと位置づけ、クルマを通じてお客様とより多くの「喜び」を分かち合うための重要な活動の一つとして、引き続き各国や地域毎に根ざしたモータースポーツ活動を推進する。また、より多くの方々にレースの楽しさを味わっていただけるよう、参加型モータースポーツの振興にも取り組む。 今年からハイブリッド車で新規参戦となるFIA世界耐久選手権(WEC)では、5月5日に開催される第2戦スパ・フランコルシャン6時間レースでTS030 HYBRIDをデビューさせる。続いて、第3戦ル・マン24時間(6月16、17日:フランス ル・マン市)では2台のTS030 HYBRIDを出場させる。また、その後の参戦体制については、今後決定しだい発表する。 日本では、SUPER GTにおいて引き続きLEXUS SC430でGT500クラスに参戦する。今季はチャンピオン経験を持つロイック・デュバルや若手ドライバー(国本雄資、アンドレア・カルダレッリ)の加入など新たなドライバーラインナップでタイトル奪還に挑む。また、2年連続でドライバーとチームのダブルタイトルを獲得しているフォーミュラ・ニッポンへは、今季も継続してエンジンを供給し、トヨタエンジン搭載車の連続タイトル獲得を狙う。さらに、参加型モータースポーツの振興のために、Vitzや86のレース車両を販売・供給すると共に、走る楽しさの機会提供に取り組む。 米国のNASCARについては、引き続きナショナルシリーズと呼ばれるトップ3カテゴリーに参戦。トヨタ・カムリで参戦6年目となる最高峰スプリント・カップ・シリーズでは、悲願のドライバータイトル獲得を目指す。 また、モータースポーツ活動の軸をより明確にするために、従来の「TOYOTA Motorsports」から、「TOYOTA Racing」、「LEXUS Racing」に変更し、参加型モータースポーツを推進する「GAZOO Racing」と共に、モータースポーツファンの拡大を目指す。
【活動および支援計画概要】
1.FIA世界耐久選手権(WEC)
- 昨年より開催されているFIA 公認 の世界耐久選手権(全8戦)。
- ル・マン24時間レースはシリーズの第3戦(6月22〜23日)
- トヨタは、TOYOTA Motorsport GmbH(TMG)を本拠とするトヨタ・レーシングよりTS030 HYBRIDでシリーズエントリー。
- 日本の東富士研究所で開発されたパワートレーンはTHS-R(TOYOTA Hybrid System - Racing)と呼び、3.4L V8 自然吸気エンジンにキャパシタ(蓄電器)を備えるハイブリッドシステムを採用。
- タイヤはミシュラン製を使用する。
- 今年から新たに開催されるFIA 公認 の世界耐久選手権(全8戦)。
- トヨタは、TOYOTA Motorsport GmbH(TMG)を本拠とするトヨタ・レーシングよりTS030 HYBRIDでシリーズエントリー。
- パワートレーンはTHS-R(TOYOTA Hybrid System - Racing)と呼び、3.4L V8自然吸気エンジンにキャパシタ(蓄電器)を備えるハイブリッドシステムを採用。
- タイヤはミシュラン製を使用する。
- また、オフィシャル・パートナーとして、1月25日に発表したデンソー(DENSO)、善都(ZENT)、アイシン精機(AISIN)、新日本製鐵(NIPPON STEEL)、日清紡ホールディングス(NISSHINBO)、タカタ(TAKATA)、豊田合成(TOYODA GOSEI)、ミシュラン(MICHELIN)に加えて、ジェイテクト(JTEKT)、アイシン・エィ・ダブリュ(AISIN AW)、アドヴィックス(ADVICS)、林テレンプ(HAYASHI TELEMPU)、豊田自動織機(TOYOTA INDUSTRIES)、トヨタ車体(TOYOTA AUTO BODY)、豊田通商(TOYOTA TSUSHO)、 トヨタ紡織(TOYOTA BOSHOKU)、関東自動車工業(KANTO AUTOWORKS)、日野自動車(HINO)、ダイハツ工業(DAIHATSU)、東海理化(TOKAI RIKA)、東郷製作所(TOGO)が新たに加わる。
チーム名 | 車番 | 車両 | ドライバー |
---|---|---|---|
トヨタ・レーシング (TOYOTA Racing) |
7 |
TS030 HYBRID | アレックス・ブルツ (Alex Wurz オーストリア) |
ニコラス・ラピエール (Nicolas Lapierre フランス) | |||
中嶋一貴 (Kazuki Nakajima 日本) | |||
トヨタ・レーシング (TOYOTA Racing) |
8 |
TS030 HYBRID | アンソニー・デビッドソン (Anthony Davidson イギリス) |
石浦宏明 (Hiroaki Ishiura 日本) | |||
セバスチャン・ブエミ (Sébastien Buemi スイス) | |||
2.SUPER GT
- 国内レースのトップカテゴリー。GT500クラスにLEXUS Racingとして参戦。V8 3.4L エンジン(RV8KG)搭載のLEXUS SC430について、TRDを通じチーム支援を行う。
- また、GT300クラスでは、ハイブリッドシステムを搭載するトヨタプリウスが参戦する
チーム名 | 車両名 | No. | ドライバー | タイヤ | |
---|---|---|---|---|---|
GT 500 |
レクサス チーム ルマン エネオス (LEXUS TEAM LeMans ENEOS) |
ENEOS SUSTINA SC430 | 6 |
伊藤 大輔 (Daisuke Ito 日本) |
BS |
大嶋 和也 (Kazuya Oshima 日本) |
|||||
レクサス チーム ウェッズスポーツ バンドウ (LEXUS TEAM WedsSport BANDOH) |
WedsSport ADVAN SC430 | 19 |
荒 聖治 (Seiji Ara 日本) |
YH |
|
アンドレ・クート (Andre Couto ポルトガル) |
|||||
レクサス チーム キーパー クラフト (LEXUS TEAM KeePer Kraft) |
KeePer Kraft SC430 | 35 |
国本 雄資 (Yuji Kunimoto 日本) |
BS |
|
アンドレア・カルダレッリ (Andrea Caldarelli イタリア) |
|||||
レクサス チーム ペトロナス トムス (LEXUS TEAM PETRONAS TOM'S) |
PETRONAS TOM'S SC430 | 36 |
中嶋 一貴 (Kazuki Nakajima 日本) |
BS |
|
ロイック・デュバル (Loic Duval フランス) |
|||||
レクサス チーム ゼント セルモ (LEXUS TEAM ZENT CERUMO) |
ZENT CERUMO SC430 | 38 |
立川 祐路 (Yuji Tachikawa 日本) |
BS |
|
平手 晃平 (Kohei Hirate 日本) |
|||||
レクサス チーム サード (LEXUS TEAM SARD) |
DENSO KOBELCO SC430 | 39 |
脇阪 寿一 (Juichi Wakisaka 日本) |
MI |
|
石浦 宏明 (Hiroaki Ishiura 日本) |
|||||
GT 300 |
エーピーアール (apr) |
apr HASEPRO PRIUS GT | 31 |
新田 守男 (Morio Nitta 日本) |
YH |
嵯峨 宏紀 (Koki Saga 日本) |
|||||
タイヤ=BS:ブリヂストン/YH:ヨコハマ/MI:ミシュラン |
3.全日本選手権 スーパーフォーミュラ
- 国内フォーミュラレースのトップカテゴリー。V8 3.4Lエンジン(RV8K)を8チーム11台に供給。
- タイヤは全車ブリヂストン製を使用する。
チーム名 | No. | ドライバー |
---|---|---|
ペトロナス チーム トムス (PETRONAS TEAM TOM'S) |
1 |
アンドレ・ロッテラー (Andre Lotterer ドイツ) |
2 |
中嶋 一貴 (Kazuki Nakajima 日本) |
|
コンドー レーシング (KONDO RACING) |
3 |
安田 裕信 (Hironobu Yasuda 日本) |
チーム ルマン (Team LeMans) |
7 |
大嶋 和也 (Kazuya Oshima 日本) |
チーム キグナス スノコ (Team KYGNUS SUNOCO) |
8 |
ロイック・デュバル (Loic Duval フランス) |
エスジーシー バイ ケーシーエムジー (SGC by KCMG) |
18 |
折目 遼 (Ryo Orime 日本) |
チーム インパル (TEAM IMPUL) |
19 |
ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ (Joao Paulo de Oliveira ブラジル) |
20 |
松田 次生 (Tsugio Matsuda 日本) |
|
プロジェクト ミュー/セルモ・インギング (Project μ/cerumo・INGING) |
38 |
平手 晃平 (Kohei Hirate 日本) |
39 |
国本 雄資 (Yuji Kunimoto 日本) |
|
とちぎル・ボーセ モータースポーツ (TOCHIGI Le Beausset Motorsports) |
62 |
嵯峨 宏紀 (Koki Saga 日本) |
4.NASCAR
- 米国トヨタ自動車販売(株)およびTRD-USAを通じ、引き続きNASCARのナショナルシリーズ全てに参戦する。
- タイヤは全カテゴリー グッドイヤー製。
(1)NASCARスプリント・カップ・シリーズ(NASCAR Sprint Cup Series)
・NASCARの最高峰カテゴリー。トヨタ カムリにて2007年*より参戦開始。
(*2007年はネクステル・カップ・シリーズ)
チーム名 | カーNo. | ドライバー |
---|---|---|
ジョー・ギブス・レーシング (Joe Gibbs Racing) |
11 |
デニー・ハムリン(Denny Hamlin) |
18 |
カイル・ブッシュ(Kyle Busch) | |
20 |
ジョーイ・ロガーノ(Joey Logano) | |
JTG-ドハティ・レーシング (JTG-Daugherty Racing) |
47 |
ボビー・ラボンテ(Bobby Labonte) |
マイケル・ウォルトリップ・レーシング (Michael Waltrip Racing) |
15 |
クリント・ボウヤー(Clint Bowyer) |
55 |
マーク・マーティン(Mark Martin) | |
55 |
ブライアン・ヴィッカーズ(Brian Vickers) | |
55 |
マイケル・ウォルトリップ(Michael Waltrip) | |
56 |
マーティン・トゥールークス Jr.(Martin Truex Jr.) | |
【ドライバーは全て米国籍】 |
(2)NASCARネイションワイド・シリーズ (NASCAR Nationwide Series)
・トヨタ カムリにて2007年*より参戦開始。
(*2007年はブッシュ・シリーズ)
チーム名 | カーNo. | ドライバー |
---|---|---|
ジョー・ギブス・レーシング (Joe Gibbs Racing) |
11 |
ブライアン・スコット(Brian Scott) |
18 |
デニー・ハムリン(Denny Hamlin) | |
18 |
マイケル・マクドウェル(Michael McDowell) | |
18/20 |
ジョーイ・ロガーノ(Joey Logano) | |
20 |
マーク・マーティン(Mark Martin) | |
20 |
ダレル・ウォレス Jr.(Darrell Wallace Jr.) | |
カイル・ブッシュ・モータースポーツ (Kyle Busch Motorsports) |
54 |
カイル・ブッシュ(Kyle Busch) |
54 |
カート・ブッシュ(Kurt Busch) | |
RABレーシング(RAB Racing) | 9 |
ケニー・ウォレス(Kenny Wallace) |
トライスター・モータースポーツ (Tristar Motorsports) |
14 |
エリック・マクルーア(Eric McClure) |
19 |
テイラー・マルサム(Tayler Malsam ) | |
44 |
マイク・ブリス(Mike Bliss) | |
【ドライバーは全て米国籍】 |
(3)NASCARキャンピング・ワールド・トラック・シリーズ (NASCAR Camping World Truck Series)
・トヨタ タンドラにて2004年*より参戦を開始。(*2008年まではクラフツマン・トラック・シリーズ)
チーム名 | カーNo. | ドライバー |
---|---|---|
アリントン・レーシング (Arrington Racing) |
81 |
デイビッド・スター(David Starr) |
カイル・ブッシュ・モータースポーツ (Kyle Busch Motorsports) |
18 |
ジェイソン・リフラー(Jason Leffler) |
RABレーシング(RAB Racing) | 09 |
未定 |
レッド・ホース・レーシング (Red Horse Racing) |
7 |
ジョン・キング(John King) |
11 |
トッド・ボダイン(Todd Bodine) | |
17 |
ティモシー・ペターズ(Timothy Peters) | |
ソア・スポーツ・レーシング (ThorSport Racing) |
13 |
ジョニー・ソーター(Johnny Sauter) |
88 |
マット・クラフトン(Matt Crafton) | |
98 |
ダコダ・アームストロング(Dakoda Armstrong) | |
【ドライバーは全て米国籍】 |
5.参加型モータースポーツへの取り組み
(1)Netz Cup Vitz Race(ネッツカップ ヴィッツレース)
- 日常的に使用可能なナンバー付車両による参加型ワンメークレース。
- 参戦可能車両は新型ヴィッツ RS Racingで、全国ネッツ店を通じて販売中。
- 2012年は5シリーズと特別戦を含む18大会を全国6つのサーキットで開催。
(2)86 プロダクションレース車両の提供
- 86をベースにした2種類(スプリントレース仕様及び耐久レース仕様)のプロダクションレース専用車両をトヨタテクノクラフト(株)・ TRDを通じて販売予定。
6.その他の活動支援
(1)全日本F3選手権
- フォーミュラ・ニッポンへと続く、若手中心のフォーミュラ・カテゴリー。
トヨタはエンジン供給に加え、以下の2名のドライバーを支援する。 - タイヤは、全車横浜ゴム製を使用する
チーム名 | カーNo. | ドライバー | 使用エンジン |
---|---|---|---|
ペトロナス チーム トムス (PETRONAS TEAM TOM'S) |
36 |
中山 雄一 (Yuichi Nakayama 日本) | 1AZ-FE |
トムス スピリット (TOM'S SPIRIT) |
35 |
勝田 貴元 (Takamoto Katsuta 日本) | 3S-GE |
(2)FCJ(フォーミュラチャレンジ・ジャパン)
- 7年目となるエントリークラスのフォーミュラ・カテゴリー。
- 車両は、FCJ専用独自開発車両(FC106)のワンメイク。本年は5大会12戦開催。
(3)その他、各種活動への支援
I) 米国
◇NHRA(National Hot Rod Association)ドラッグレース
トップフューエル:2チーム5ドライバーを支援。
ファニーカー:今年から新型カムリを投入、2チーム4ドライバーを支援。
◇USAC(United States Auto Club) ミジェット・シリーズ、シルバークラウン・シリーズにエンジンを供給。
◇TORC (The Off-Road Championship)、LOORS(Lucas Oil Off-Road Series)シリーズにエンジンを供給。
◇その他
・第38回トヨタ・グランプリ・オブ・ロングビーチのタイトルスポンサー
(ロングビーチ・グランプリへのスポンサードは、1975年以来38回目)
・第36回トヨタ・プロ・セレブリティ・レースのタイトルスポンサー
・NASCARスプリント・カップ・シリーズ第1戦 Daytona 500のカムリ・ペースカーをはじめ、15のイベントにペースカーを供給
・NASCARスプリント・カップ・シリーズ第16戦ソノマのタイトルスポンサー
II) その他
◇ダカールラリー
トヨタ ランドクルーザー200で参戦するトヨタ車体(株)を支援。
(本年1月に行なわれた「ダカールラリー2012年大会 アルゼンチン・チリ・ペルー」で市販車部門2位)
7.ドライバー育成
(1)TDP (トヨタ・ヤング・ドライバーズ・プログラム)
世界および日本のトップカテゴリーにおいて活躍できるレーシングドライバーの育成を目的としたプログラム。才能ある人材を発掘し、それぞれが実力に応じてステップアップできるシステムとし、以下のように展開。
(2012年TDP育成ドライバー) | |||
---|---|---|---|
ドライバー | カテゴリー | チーム名 | 備考・昨年の戦績 |
国本 雄資 (Yuji Kunimoto) |
フォーミュラ・ ニッポン |
プロジェクト・ミュー/セルモ・インギング (Project μ/cerumo・INGING) |
・フォーミュラ・ニッポン 《シリーズ10位》 SUPER GT GT300クラス 《シリーズ7位》 |
SUPER GT (GT500) |
レクサス チーム キーパー クラフト (LEXUS TEAM KeePer Kraft) |
||
中山 雄一 (Yuichi Nakayama) |
全日本F3 (Cクラス) |
ペトロナス チーム トムス (PETRONAS TEAM TOM'S) |
・全日本F3 Nクラス 《3勝 シリーズ3位》 |
勝田 貴元 (Katsuta Takamoto) |
全日本F3 (Nクラス) |
トムス・スピリット (TOM'S SPILIT) |
・FCJ 《5勝 シリーズ1位》 |
(2012年TDP出身ドライバー) | ||
---|---|---|
ドライバー名 | 本年参戦レースカテゴリー | チーム |
中嶋 一貴 (Kazuki Nakajima) |
世界耐久選手権 | トヨタ・レーシング (TOYOTA Racing) |
SUPER GT |
レクサス チーム ペトロナス トムス (LEXUS TEAM PETRONAS TOM'S) | |
全日本選手権 フォーミュラ・ニッポン |
ペトロナス チーム トムス (PETRONAS TEAM TOM'S) | |
平手 晃平 (Kohei Hirate) |
SUPER GT | レクサス チーム ゼント セルモ (LEXUS TEAM ZENT CERUMO) |
全日本選手権 フォーミュラ・ニッポン |
プロジェクト ミュー/セルモ・インギング (Project μ/cerumo・INGING) | |
石浦 宏明 (Hiroaki Ishiura) |
世界耐久選手権 | トヨタ・レーシング (TOYOTA Racing) |
SUPER GT |
レクサス チーム サード (LEXUS TEAM SARD) | |
大嶋 和也 (Kazuya Oshima) |
SUPER GT | レクサス チーム ルマン エネオス (LEXUS TEAM LeMans ENEOS) |
全日本選手権 フォーミュラ・ニッポン |
チーム ルマン (Team LeMans) | |
【ドライバーの国籍は全て日本】 |
(2)FTRS(フォーミュラトヨタ・レーシングスクール)
世界および日本のトップカテゴリーにおいて活躍できるレーシングドライバーの発掘・育成と正しいドライビング教育によるモータースポーツ底辺の健全な拡大を目的に、「フォーミュラトヨタ」を使用し、富士スピードウェイで実施。1995年にスタートし、基礎指導から模擬レース参加まで、2泊3日で行うレーシングスクール。本コース受講者の中から、優秀で将来性の見込めるドライバーに対しオーディションが行われ、最終選抜されたドライバーに次年度のスカラシップを実施。
【2012年 FTRS実施日程】 7月17日(火)~19日(木)