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ポールリカール合同テスト2日目 モナコGPへ向け準備完了
明日からの2日間はカナダGPのためにコース設定を変更し、F.モンタニーがテストを継続
2007年5月16日(水)(フランス・ポールリカール発) 南フランスのポールリカール・サーキットで行われているF1合同テストに参加しているパナソニック・トヨタ・レーシングは、4日間の予定のテスト2日目を迎えた。初日に引き続きテストを担当したラルフ・シューマッハーは、来週に迫った第5戦モナコGPへ向けてモナコを想定したコース設定の最終日を有意義にこなした。明日からの2日間は、コース設定が変更され、第6戦カナダGPへ向けたテストが行われる。テスト2日目はラルフ・シューマッハーが、F1カレンダーの中で最も平均速度の低いモナコGPへ焦点を合わせ、高いダウンフォースに設定された“TF107”でテストを続行。モンテカルロの公道特設コースの為の空力と、コースに合わせた電子制御の作業に集中した。特にラップタイムは優先されず、ラルフ・シューマッハーは今日も信頼性の問題などに見舞われることなく順調な一日を過ごした。明日、木曜日から残りの2日間は、フランク・モンタニーがテストを引き継ぐ。
ラルフ・シューマッハー : TF107/01 ゲルト・プファイファー : テスト・チーム・マネージャー |