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F1モンツァ合同テスト3日目 降雨に見舞われ1日延長を決定
R.シューマッハーが、天候回復後43周を走破。明日もテストを継続2007年8月30日(木)(イタリア・モンツァ発) パナソニック・トヨタ・レーシングは、イタリアのモンツァ・サーキットで行われているF1合同テスト3日目を迎えた。鉛色の空に覆われ、激しい雷雨の中、朝を迎えたが、降雨のためにサーキットは洗い流され、ウェットコンディションでのセッション開始となった。チームは天候回復への期待と共に初期チェック走行を完了したが、作業効率を考慮し、早めに変更された昼食休憩の後まで、テストは見送られることとなった。この悪コンディションにも関わらず、ラルフ・シューマッハーは43周を消化し、ブレーキと空力セットアップ作業に取り組んだ。チームは明日、テスト予備日を活用し、4日目を行い、テストプログラムを継続することを決定した。明日の最終日もラルフ・シューマッハーがテストを担当する。
ラルフ・シューマッハー : TF107/06 ゲルト・プファイファー : テスト・チーム・マネージャー |