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Grand Prix Tests
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F1シルバーストーン合同テスト最終日
最終日はT.グロックがテストを担当
 
2008年6月26日(木)イギリス・シルバーストーン
ドライバー: ティモ・グロック
距離: 5.141km

パナソニック・トヨタ・レーシングは、26日もシルバーストーンにおいて多忙なセッションを行い、3日間に渡るテストを終えた。テスト最終日は、ティモ・グロックがステアリングを握り、次週イギリスGPのための空力とセットアップに関する作業を完了した。天候は良く、サーキットはドライコンディションだったが、デヴィッド・クルサードがドライブするレッドブルへの衝突でリヤ・ウイングを失い、ティモの朝のテストは中断した。そしてチームがTF108の後部を修復している間、2時間を要した。午後、ティモはレースに備えてタイヤの比較に取り組み、2番目に速いラップタイムを叩き出した。トヨタは、来週行われるイギリスGPのためにまたこのサーキットに戻ってくる。

ティモ・グロック : TF108/04
ベストラップタイム::1分19秒815
順位:2位
周回数:79周
走行距離:406.1km

「今日はよいテストが行えた。風が不安定なので注意が必要だったが、最終的に重要なデータをいくつか集めることができたし、車には満足しているよ。今朝、デヴィッド・クルサードと衝突するという問題はあった。 それは勘違いだったのだけれど、私がHangar Straightの終わりでターン・インしたら、デヴィッドがそこにいたんだ。私が彼に気付かなかったので、申し訳ないことをした。我々にはやるべき事がいっぱいあったので、メカニックは車を元通りにするために本当に良い仕事をし、終日一生懸命作業してくれた。 我々はここ数週間で好ましい進歩を遂げた。そして、前2レースの結果がチームを後押ししている。我々は、来週のシルバーストーンでこの調子を保ち続けなければならない。」

ゲルト・プファイファー : テスト・チーム・マネージャー

「ティモとデヴィッド・クルサードの衝突で、午前中の走行時間を失ったにも関わらず、今日は有益な一日となった。ティモはその際の衝撃でリヤ・ウイングを失い、我々は彼のクルマの後部を修復した。 彼はランチの前にコースに戻り、来週のイギリスGPのために更なるセットアップとタイヤ比較作業を行ったので、午後のテストはより実りのあるものとなった。 全体的に見て、今回のテストは上手くいき、我々は満足のいく進歩を遂げた。そして、チームは自信をもって次のレースに向かうことができる。」