取材専用パスを持って、普段はなかなか入れないレースを控えたチームの待つパドックへ潜入!
今回は大阪トヨタの阪口良平選手と岡山トヨペットの新田守男選手、ほかにもチームの指揮を取る監督やクルマのメンテナンスをするメカニックさんにもインタビュー。
プロのレーシングドライバーや、普段は販売店で働いているメンバーを目の前にして少し緊張ぎみのこども記者たち。
でも、チームのみなさんがとても丁寧に質問に答えてくれるので、事前に先生たちと一緒に考えたインタビューメモを見ながら積極的に手をあげて取材することができました!
中にはモータースポーツにとても詳しいこども記者もいて、「このシートベルトは何点止めですか?!」なんてマニアックな質問に大人がびっくりする場面も。
午後はレース観戦の先生として中山雄一選手が登場!
中山先生の解説を聞きながら、スーパーフォーミュラ予選・86/BRZRace予選を観戦。
86/BRZRace予選では、台風の影響で激しく雨が降る中、アクセル全開で大迫力のレースにこども記者たちも大興奮。中山先生に質問をしながら、真剣なまなざしでレースに見入っていました。
そして、なんとこども記者たちが取材した大阪トヨタの阪口選手がベストラップを記録し、予選一位に!
これにはこども記者たちからも大きな歓声が上がりました。
スーパーフォーミュラ予選では、大雨の影響で何度もレースが中断するという展開でしたが、中断している間は中山先生がレーシングドライバーになったきっかけやレースに出場する中で楽しいことや難しいことなど普段聞けないお話が聞けました!
これまで聞いたこと・見たことを書いた取材メモを元に、新聞記者の先生にアドバイスをもらいながら新聞づくりに取り掛かります。
それまではワイワイお話していたこども記者たちも急に静かになり、真剣モード。限られた時間の中でしっかりと文章をまとめて、記事の内容に合う写真も選んで、モータースポーツやレースの内容がとてもよく伝わる新聞記事が出来ました!
盛りだくさんの取材内容に「まだまだ書き足りないよ~!」というこども記者も。最後はご家族の皆さんにもお集まりいただいて、ひとりづつ今日一日の感想を発表してもらいました。
プロの大人にたくさんインタビューしたこともあり、みんなの前でハキハキとお話するこども記者の姿にびっくりする親御さんもいらっしゃいました。こども記者のみなさん、一日お疲れさまでした!