2026 Rd.3 OKAYAMA
GR86/BRZ Cup 2026 第3大会 岡山国際サーキット

ランキング上位は2クラスともに僅差で
前半戦の天王山は岡山が舞台
4月にオートポリスで開幕した2026年のTOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup。今季も7戦のシリーズで競われていて、5月にはスポーツランドSUGOで第2戦が行われた。続く第3戦は、6月27日(土)~28日(日)に岡山国際サーキットで開催。同サーキットでの開催は、昨年の最終戦を含めて近年はシーズン後半の山場としてスケジュールされていた。だが、今季は第3戦となりシリーズ前半の天王山となっている。
まずは前戦のスポーツランドSUGOを振り返ると、プロフェッショナルシリーズの予選は2024年シリーズチャンピオンの#10 菅波冬悟選手が2戦連続のポールポジションを獲得。2番手には#123 松井孝允選手、3番手には#199 小林利徠斗選手が続いた。決勝レースでは、予選5番手からスタートした#2 清水英志郎選手が好スタートから見事なパッシングを見せて、GR86/BRZ Cup参戦2年目で嬉しい初優勝を達成。2位には開幕戦に続いて#1 堤優威選手、3位にはクラブマンシリーズからステップアップした#18 箕輪卓也選手が入り、初表彰台を獲得した。
この結果、ポイントランキングは堤選手が30ポイントで首位。2位には22ポイントの菅波選手が続き、清水選手と開幕戦ウイナーの#121 蒲生尚弥選手が21ポイントで並ぶ展開となっている。堤選手は開幕から2戦連続で2位と安定した戦いを続けており、ディフェンディングチャンピオンとして強さを見せている。一方で菅波選手は2戦連続でポールポジションを獲得するなど予選での速さは際立っており、決勝レースでのペースが安定してくれば盤石な状況となるだろう。
また、今シーズンは新規ドライバーが数多く参戦しているが、その中でも箕輪選手の初表彰台は大きな話題となった。清水選手の初優勝も含めて、経験豊富なベテランドライバーと新世代のドライバーが入り交じる2026年シーズンらしい結果となった。
クラブマンシリーズでは、#62 松原亮二選手がポールポジションからスタートすると、決勝レースでも安定した走りを見せてポール・トゥ・ウィンを達成。2位には#557 大西隆生選手、3位には開幕戦ウイナーの#456 渡部智仁選手が入り、ランキング争いはさらに混戦となっている。ポイントランキングでは渡部選手が33ポイントで首位をキープ。2位には25ポイントの大西選手、3位には23ポイントの松原選手が続いている。
さて、第3戦のプロフェッショナルシリーズで引き続き注目したいのは、ブリヂストン「POTENZA RE-10D」とダンロップ「DIREZZA β07」によるタイヤメーカー同士の戦いだ。今季は両モデルともにイヤーモデルへ進化しているが、ここまでの2戦では、予選はダンロップ勢、決勝レースはブリヂストン勢が有利となっていて、それぞれの特徴が見事に現れている。一方で岡山国際サーキットは両メーカーがテストや開発を重ねているフィールドでもある。GR86/BRZ Cupに移行してからはダンロップ勢が強さを見せているので、巻き返しを図るには絶好の舞台となる。ランキング上位を争う堤選手や蒲生選手に対し、菅波選手や松井選手、#17 冨林勇佑選手らダンロップ勢がどのような戦いを見せるのかも大きな見どころだ。
第3戦のエントリーは、プロフェッショナルシリーズが34台、クラブマンシリーズが46台の計80台。クラブマンシリーズは岡山国際サーキットの決勝レース最大出走台数となる44台を上回っているため、予選順位下位のマシンはコンソレーションレースへ回ることになる。
岡山国際サーキットの観戦ポイント
今大会の舞台となる岡山国際サーキットは、1990年にTIサーキット英田としてオープンし、国際格式や国内のさまざまなカテゴリーのレースが開催されてきた。コースの全長が約3.7kmとそれほど長くないため、GR86/BRZ Cupの決勝レースは12周で競われる。前半区間は中高速のコーナーが多く、6コーナーの「アトウッドカーブ」の進入や立ち上がり、バックストレートに続くヘアピンは最大のパッシングポイントとなる。後半区間は曲がり込んだテクニカルなセクションとなり、登り勾配となっている。
岡山国際サーキットはメインストレートのグランドスタンドや1コーナー、後半のセクションなど多くの観戦ポイントがあり、どこもコースから近くで見ることができる。家族連れならベンチのあるグランドスタンド、パッシングを見たいならヘアピンやリボルバーコーナー、パイパーコーナーのアウト側がおすすめとなる。
スケジュールは、6月27日(土)にクラブマンシリーズA組の予選が11時00分~11時15分、B組が11時30分~11時45分、プロフェッショナルシリーズが12時00分~12時15分に実施される。決勝レースは28日(日)にクラブマンシリーズが9時15分から、プロフェッショナルシリーズが11時40分からスタート進行を開始し、ともに12周で競われる。
ランキング上位の差はまだわずかであり、今大会の結果次第でシリーズの勢力図は大きく変わる可能性がある。シーズン前半戦の勝負どころといえる岡山大会から目が離せない。
●現地観戦情報
- [競技]
- 6月26日(金)※YouTube生配信はございません
-
- 12:55~13:25 - GR86/BRZ Cup 専有走行 クラブマン A組
- 13:35~14:05 - GR86/BRZ Cup 専有走行 クラブマン B組
- 14:15~14:45 - GR86/BRZ Cup 専有走行 プロフェッショナル
- 6月27日(土)
-
- 11:00~11:15 - GR86/BRZ Cup 公式予選 クラブマン A組
- 11:30~11:45 - GR86/BRZ Cup 公式予選 クラブマン B組
- 12:00~12:15 - GR86/BRZ Cup 公式予選 プロフェッショナル
- 14:25~ GR86/BRZ Cup クラブマン コンソレーション 決勝レース(6 Laps)
- 6月28日(日)
-
- 07:30~ 車両保管 解除
- 08:15~ Yaris Cup 公式予選
- 08:45~ Yaris Cup NOVICE 公式予選
- 09:15~ GR86/BRZ Cup クラブマン 決勝レース(12 Laps)
- 11:40~ GR86/BRZ Cup プロフェッショナル 決勝レース(12 Laps)
- 13:10~ Yaris Cup 決勝レース(10 Laps)
- 15:00~ Yaris Cup NOVICE 決勝レース(10 Laps)
YouTube動画配信情報
パソコン・スマホから観戦ください!
6月27日(土)~28日(日)開催の岡山国際サーキットは、T.R.A.事務局公式チャンネルよりYouTube動画配信を実施予定です。
公式予選/決勝レースのライブ配信(タイミングモニター or レース映像)です。
現地観戦が難しい方も、下記URLから選手たちの白熱必至の戦いを応援してください!
あわせて、「T.R.A.事務局公式チャンネル」の登録もお願いいたします。
URL: T.R.A.事務局 - YouTube
サーキットガイド
- コース全長:
- 3703m(4輪)
- コース幅:
- 12-15m
- 高低差:
- 29m
- コーナー数:
- 13箇所
コース図
コースレコード
- プロフェッショナルシリーズ:
- 菅波冬悟/1分43秒758/2025年11月29日
- クラブマンシリーズ:
- Amer Harris/1分47秒881/2025年11月29日
MIMASAKA TODAY


- mm

- °C

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岡山国際サーキットレース戦績
プロフェッショナルシリーズ
- 優勝
- 菅波 冬悟
- 2位
- 清水 英志郎
- 3位
- 蒲生 尚弥
クラブマンシリーズ
- 優勝
- 丸山 陽平
- 2位
- Naquib Azlan
- 3位
- 箕輪 卓也
プロフェッショナルシリーズ
- 優勝
- 菅波 冬悟
- 2位
- 吉田 広樹
- 3位
- 奥本 隼士
クラブマンシリーズ
- 優勝
- 岸本 尚将
- 2位
- 塙 瞬佑
- 3位
- 菱井 将文
プロフェッショナルシリーズ
- 優勝
- 松井 孝允
- 2位
- 菅波 冬悟
- 3位
- 小河 諒
クラブマンシリーズ
- 優勝
- 吉田 隆ノ介
- 2位
- 松井 宏太
- 3位
- 大西 隆生
GR86/BRZ Cupを
テレビで観戦!
全戦の模様が、CSスポーツチャンネルJ SPORTS 3の番組「MOTOR GAMES TV」にて放映決定!
レースの模様から裏側まで、観戦がもっと楽しくなる情報をお伝えします。