2026 Rd.4 TOKACHI
GR86/BRZ Cup 2026 第4大会 十勝スピードウェイ

7戦のシリーズは後半に突入し
両シリーズともにチャンピオンへ向けて
取りこぼせない重要な大会となる
4月にオートポリスで開幕した2026年のTOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cupは、スポーツランドSUGO、岡山国際サーキットでの3大会を終え、いよいよシーズン後半戦へ突入する。第4戦の舞台は十勝スピードウェイ。8月8日(土)~9日(日)に開催される今大会は、全7戦で争われるシリーズの折り返しとなる重要な一戦であり、タイトル争いの行方を左右する大会となりそうだ。
まずは岡山国際サーキットで実施された第3戦を振り返ると、プロフェッショナルシリーズでは予選で♯10菅波冬悟選手が後続に0.3秒もの差をつけ、開幕戦から3戦連続となるポールポジションを獲得。昨年の最終戦から数えると4戦連続ポールポジションとなり、一発の速さではライバルを圧倒する走りを見せた。2位には♯123松井孝允選手、3位には♯906近藤翼選手が続き、ダンロップ勢がトップ3を独占。シリーズランキング首位で岡山大会を迎えた♯1堤優威選手は4番手から決勝レースへ挑むこととなった。
決勝レースはオープニングラップの順位変動が勝敗を分けた。3番手スタートの近藤選手がトップに浮上すると、そのままレースをコントロール。終盤は後続との差が縮まったものの最後までポジションを守り切り、2016年以来となる優勝を飾った。2位には松井選手、3位には堤選手が入り、ポールポジションからスタートした菅波選手はスタート直後の順位変動が響き4位となった。
この結果、ポイントランキングは堤選手が42ポイントで首位をキープ。2位には33ポイントの菅波選手、3位には26ポイントの松井選手が続く。さらに清水英志郎選手と蒲生尚弥選手が21ポイントで並び、岡山で優勝した近藤選手が20ポイントを追加してランキング6位まで順位を上げた。シリーズはここまで3戦を終え、異なるドライバーが優勝を飾る混戦となっている一方で、堤選手は安定してポイントを積み重ね、ランキングトップを守り続けている。後半戦では、一発の速さを誇る菅波選手、優勝を挙げている清水選手や近藤選手らがどこまでポイントを積み重ねられるか見どころとなる。
クラブマンシリーズでは、ランキング首位の♯456渡部智仁選手が総合トップで予選を終え、ランキング2位の♯338 Mitchell Cheah(ミッチェル・チャー)選手もB組のトップタイムを記録するなど、シリーズを争う2人が予選から速さを披露した。
決勝レースでは、渡部選手とミッチェル選手によるタイトル争いを象徴する白熱のバトルが展開される。ファイナルラップまでテール・トゥ・ノーズの攻防が続いた末、ミッチェル選手が逆転でシリーズ初優勝を飾った。この結果、ランキングは渡部選手が50ポイントで首位を守るものの、2位ミッチェル選手が36ポイント、3位大西隆生選手が33ポイント、4位松原亮二選手が29ポイントと、後半戦に向けてチャンピオン争いはさらに激しさを増している。
来る第4戦十勝スピードウェイには、プロフェッショナルシリーズ28台、クラブマンシリーズ21台の計49台がエントリー。プロフェッショナルシリーズではランキングトップ10のドライバーが全員参戦予定となっており、後半戦最初の一戦からタイトル争いの直接対決が繰り広げられる。クラブマンシリーズでもランキング上位4選手が揃ってエントリーしており、シリーズの流れを左右する重要な大会となる。
十勝スピードウェイの観戦ポイント
舞台となる十勝スピードウェイは、北海道・十勝平野の中央部に位置し、雄大な自然に囲まれた国内屈指のモータースポーツ施設だ。グランプリコースやクラブマンコース、ジュニアコースなど複数のレイアウトを備えているが、GR86/BRZ Cupでは全長3,405mのクラブマンコースを使用する。シリーズ全7戦の開催サーキットの中では最も短いコースとなるため、決勝レースは14周で競われる。
クラブマンコースは10のコーナーで構成され、サーキット全体に高低差がほとんどないフラットなレイアウトが特徴だ。90度前後のコーナーが連続し、路面に大きなカントも設けられていないことから、コーナーの立ち上がり速度やマシンバランスがラップタイムを大きく左右する。また、フルブレーキングを伴うコーナーが少ないためオーバーテイクの機会は限られ、過去の大会でもポールポジションからそのまま優勝する「ポール・トゥ・ウィン」が多く見られる。シリーズ後半戦最初の一戦も、予選でいかに好位置を獲得するかが勝敗を左右する重要なポイントとなりそうだ。
十勝スピードウェイでの観戦はインフィールドエリアのみとなり、ホームストレートや各コーナーもコース内側から観戦するスタイルとなる。しかしコース全体がフラットなため視界が広く、ピット2階からはホームストレートをはじめ複数のコーナーを見渡すことができる人気の観戦スポットとなっている。また、2025年5月にはサーキットテラス横に高さ5.5mの観客席が新設され、これまで以上に迫力あるレースを楽しめる環境が整った。新設スタンドからはクラブマンコースを一望できるため、十勝スピードウェイを訪れるファンにはぜひ利用してもらいたい観戦ポイントのひとつだ。
スケジュールは、8月8日(土)の12時5分からクラブマンシリーズ、12時35分からプロフェッショナルシリーズの予選が予選を実施され、翌9日(日)の9時40分にクラブマンシリーズ、12時10分にプロフェッショナルシリーズの決勝レースがそれぞれ14周で争われる。チャンピオン争いが本格化する後半戦のスタートとなる北海道ラウンドで、シリーズは新たな局面を迎えるだろう。
●現地観戦情報
- [競技]
- 8月8日(土)
-
- 12時05分~12時20分 GR86/BRZ Cup 公式予選(クラブマン)
- 12時35分~12時50分 GR86/BRZ Cup 公式予選(プロフェッショナル)
- 8月9日(日)
-
- 10時55分~11時10分 Yaris Cup 北海道 公式予選
- 9時40分~ GR86/BRZ Cup クラブマン 決勝レース 14Laps
- 12時10分~ GR86/BRZ Cup プロフェッショナル 決勝レース 14Laps
- 13時55分~ YarisCup北海道 決勝レース 12Laps
- [イベント]
-
- ザッカー・ミーティング北海道2026(※チケットは既に販売を終了しております)
- ザッカー・ミーティング北海道2026 | Auto Messe Web Online Store
- 入場料
- ※詳細はサーキット公式ウェブサイト等をご確認ください
十勝スピードウェイ
YouTube動画配信情報
パソコン・スマホから観戦ください!
8月8日(土)~8日(日)開催の十勝スピードウェイは、T.R.A.事務局公式チャンネルよりYouTube動画配信を実施予定です。
公式予選/決勝レースのライブ配信(タイミングモニター or レース映像)です。
現地観戦が難しい方も、下記URLから選手たちの白熱必至の戦いを応援してください!
あわせて、「T.R.A.事務局公式チャンネル」の登録もお願いいたします。
YouTube生配信:T.R.A.事務局 - YouTube
大会基本情報
- 日程:
- 8月8日(土) ~ 9日(日)
- 開催サーキット:
- 十勝スピードウェイ
- 住所:
- 北海道河西郡更別村弘和477
- 1周距離:
- 3.40587km
- コース幅:
- 13.5~15m
- 周回数:
- 14
- レース距離:
- 47.670km
- 最大決勝出走台数:
- 36台
コース図
コースレコード
- プロフェッショナルシリーズ:
- 高橋知己/1分31秒846/2025年7月12日
- クラブマンシリーズ:
- 塙瞬佑/1分35秒303/2025年7月12日
TOKACHI TODAY


- mm

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十勝スピードウェイ レース戦績
プロフェッショナルシリーズ
- 優勝
- 高橋知己
- 2位
- 堤優威
- 3位
- 吉田広樹
クラブマンシリーズ
- 優勝
- Naquib Azlan
- 2位
- 塙瞬佑
- 3位
- 箕輪卓也
プロフェッショナルシリーズ
- 優勝
- 菅波冬悟
- 2位
- 中山雄一
- 3位
- 堤優威
クラブマンシリーズ
- 優勝
- 塙瞬佑
- 2位
- 岡田友輔
- 3位
- 島拓海
プロフェッショナルシリーズ
- 優勝
- 堤優威
- 2位
- 平良響
- 3位
- 中山雄一
クラブマンシリーズ
- 優勝
- 吉田隆ノ介
- 2位
- 大西隆生
- 3位
- 咲川めり
GR86/BRZ Cupを
テレビで観戦!
全戦の模様が、CSスポーツチャンネルJ SPORTS 3の番組「MOTOR GAMES TV」にて放映決定!
レースの模様から裏側まで、観戦がもっと楽しくなる情報をお伝えします。