2026 Rd.5 FUJI
GR86/BRZ Cup 2026 第5大会 富士スピードウェイ

残り3戦となりタイトル争いは佳境へ
今季最多の105台が富士スピードウェイに集結
4月にオートポリスで開幕した2026年のTOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cupは、その後のスポーツランドSUGO、岡山国際サーキット、十勝スピードウェイでの大会を終え、シーズンは残り3戦となった。第5戦は9月5日(土)~6日(日)に富士スピードウェイで開催。プロフェッショナルシリーズ、クラブマンシリーズともにチャンピオン候補が絞られつつあり、タイトル争いが佳境へ入る重要な一戦となる。
第4戦十勝スピードウェイのプロフェッショナルシリーズは、予選で♯906近藤翼選手がポールポジションを獲得。2番手に♯121蒲生尚弥選手、3番手に♯34佐々木雅弘選手が続き、ランキングトップの♯1堤優威選手は4番手となった。一方、ランキング2位で十勝を迎えた♯10菅波冬悟選手は練習走行でエンジンブローに見舞われ、スペアカーで予選に挑むも17番手。決勝レースも18位となり、ノーポイントに終わった。
決勝レースでは2番手スタートの蒲生選手が好スタートを決め、1コーナーまでの加速で近藤選手をかわしてトップへ浮上する。その後は後続との差を拡げ、開幕戦以来となる今季2勝目を飾った。2位には近藤選手、3位には佐々木選手が入り、堤選手は4位でポイントを積み重ねた。
この結果、ポイントランキングは堤選手が52ポイントで首位をキープ。蒲生選手が42ポイントで2位、近藤選手が36ポイントで3位、菅波選手が33ポイントで4位となった。トップの堤選手から菅波選手までの差は19ポイントで、1大会で逆転する可能性を残している。なかでも近藤選手は第3戦岡山で優勝、第4戦十勝で2位と調子を上げ、蒲生選手も第2戦を欠場しながら出場した3戦で2勝をマーク。対する堤選手はここまで未勝利ながら4戦すべてで上位フィニッシュを果たしており、安定してポイントを積み重ねることでランキングをリード。安定感のある堤選手を一発の速さを見せている、蒲生選手と近藤選手が追う展開となっている。
第5戦ではプロフェッショナルシリーズに36台がエントリー。タイトルを争う上位陣に加え、♯11中山雄一選手が今季初参戦を果たす。中山選手は富士スピードウェイで2023年にシリーズ初優勝を挙げ、翌2024年にも表彰台を獲得しており、相性の良いコースでどのような走りを見せるのか注目したい。また、過去3年間の富士大会では予選のポールポジションをすべてダンロップ勢が獲得している一方で、決勝レースではブリヂストン勢が2勝、ダンロップ勢が1勝。気温や路面コンディションによって両タイヤの優劣が変化するだけに、レースウィークを通じた勢力図にも注目が集まる。
クラブマンシリーズの第4戦は、♯338 Mitchell Cheah(ミッチェル・チャー)選手がポールポジションを獲得したが、決勝ではスタートで出遅れる展開となった。その隙を逃さず3番手スタートの♯310岡田友輔選手が1コーナーでトップを奪うと、そのまま逃げ切ってシリーズ初優勝。2位には♯62松原亮二選手、3位にはポイントリーダーの♯456渡部智仁選手が入った。
ランキングは渡部選手が62ポイントで首位、ミッチェル選手が48ポイントで2位、松原選手が44ポイントで3位、♯557大西隆生選手が41ポイントで4位につけている。上位4選手がタイトル争いの中心となっているが、第5戦にはクラブマンシリーズだけで69台がエントリー。プロフェッショナルシリーズと合わせると計105台となり、今季最多の参加台数となる。富士スピードウェイの決勝レース最大出走台数は45台のため、クラブマンシリーズでは予選下位の24台がコンソレーションレースへ回ることになる。予選から決勝レース進出をかけた激しいタイムアタックが繰り広げられそうだ。
第5戦の舞台となる富士スピードウェイは、約1.5kmのホームストレートを有する国内屈指のハイスピードコース。GR86/BRZ Cupの車両はストレートでスピードリミッターが作動するため、スリップストリームを利用した駆け引きも多く、他のサーキット以上に複数台が接近したバトルが展開される。
通常のレーシングカテゴリーではホームストレートから続くGRコーナー(1コーナー)が代表的なパッシングポイントとなるが、GR86/BRZ Cupではスピードリミッターが作動するため、単純なブレーキング勝負だけでは抜き切れないケースも多い。それでもGRコーナーをはじめ、ダンロップコーナー(シケイン)やパナソニックオートモーティブコーナー(最終コーナー)ではサイド・バイ・サイドの攻防が見られ、決勝レースでは最後まで順位が入れ替わる可能性がある。
観戦するならGRコーナー手前には観客席があり、ホームストレートからの攻防を間近で楽しめる。また、広大な富士スピードウェイには各コーナーにさまざまな観戦ポイントがあるため、レースの進行に合わせて移動しながら、自分なりのベストビューを探してみるのも楽しみ方のひとつだ。
スケジュールは9月5日(土)にクラブマンシリーズ予選A組が11時00分~11時15分、B組が11時25分~11時40分、プロフェッショナルシリーズが11時50分~12時05分に実施。翌6日(日)はクラブマンシリーズが8時25分、プロフェッショナルシリーズが9時40分から決勝レースのスタート進行が始まる。今季最多となる105台が集結する富士大会で、残り3戦となったタイトル争いがどのように動くのか注目したい。
現地観戦情報
- 9月5日(土)
-
- 11:00~11:15 GR86/BRZ Cup 公式予選(クラブマン)
- 11:25~11:40 GR86/BRZ Cup 公式予選(プロフェッショナル)
- 16:15~ GR86/BRZ Cup コンソレーションレース 5 Laps
- 9月6日(日)
-
- 8:35~ GR86/BRZ Cup 決勝レース(クラブマン) 10 Laps
- 9:50~ GR86/BRZ Cup 決勝レース(プロフェッショナル) 10 Laps
- 入場料
- 詳細はサーキット公式ウェブサイト等をご確認ください
富士スピードウェイ公式サイト
YouTube動画配信情報
パソコン・スマホから観戦ください!
9月5日(土)~6日(日)開催の富士スピードウェイは、T.R.A.事務局公式チャンネルよりYouTube動画配信を実施予定です。
公式予選/決勝レースのライブ配信(タイミングモニター or レース映像)です。
現地観戦が難しい方も、下記URLから選手たちの白熱必至の戦いを応援してください!
あわせて、「T.R.A.事務局公式チャンネル」の登録もお願いいたします。
URL: http://www.youtube.com/c/TRA事務局
大会基本情報
- 日程:
- 9月5日(土) ~ 5日(日)
- 開催サーキット:
- 富士スピードウェイ
- 住所:
- 静岡県駿東郡小山町中日向694
- 1周距離:
- 4.563km
- コース幅:
- 15~25m
- 周回数:
- 10
- レース距離:
- 45.630Km
- 最大決勝出走台数:
- 45台
コース図
コースレコード
- プロフェッショナルシリーズ:
- 伊東黎明/2分00秒100/2023年11月25日
- クラブマンシリーズ:
- 松井宏太/2分4秒414/2023年11月25日
OYAMA TODAY


- mm

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富士スピードウェイ レース戦績
プロフェッショナルシリーズ
- 優勝
- 岡本大地
- 2位
- 青木孝行
- 3位
- 井口卓人
クラブマンシリーズ
- 優勝
- 松原亮二
- 2位
- 箕輪卓也
- 3位
- 竹村寛成
プロフェッショナルシリーズ 第3戦
- 優勝
- 菅波冬悟
- 2位
- 伊東黎明
- 3位
- 冨林勇佑
プロフェッショナルシリーズ 第4戦
- 優勝
- 松井孝允
- 2位
- 井口卓人
- 3位
- 中山雄一
クラブマンシリーズ
- 優勝
- 菱井将文
- 2位
- 大森和也
- 3位
- 箕輪卓也
プロフェッショナルシリーズ
- 優勝
- 中山雄一
- 2位
- 青木孝行
- 3位
- 岡本大地
クラブマンシリーズ
- 優勝
- 大崎達也
- 2位
- 吉田隆ノ介
- 3位
- 松井宏太
GR86/BRZ Cupを
テレビで観戦!
全戦の模様が、CSスポーツチャンネルJ SPORTS 3の番組「MOTOR GAMES TV」にて放映決定!
レースの模様から裏側まで、観戦がもっと楽しくなる情報をお伝えします。