2026 Rd.6 SUZUKA
GR86/BRZ Cup 2026 第6大会 鈴鹿サーキット

最終盤を迎えた2026年シーズン
プロフェッショナルシリーズは、
王手を掛けた堤が2連覇を掛けて挑む
4月にオートポリスで開幕した2026年のTOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cupは、いよいよ残り2戦となった。第6戦は10月3日(土)~4日(日)に三重県の鈴鹿サーキットで開催。プロフェッショナルシリーズ、クラブマンシリーズともにタイトルを獲得できる選手が4名に絞られ、チャンピオン争いはいよいよ最終局面を迎える。
前戦の富士スピードウェイ大会を振り返ると、プロフェッショナルシリーズは、予選で♯17 冨林勇佑選手が2分00秒073のコースレコードを樹立してポールポジションを獲得。2番手には♯123松井孝允選手、3番手にはポイントリーダーの♯1堤優威選手が続いた。レースウィークを通して天候が安定しないなか、予選はドライコンディションで実施されたが、翌日の決勝レースはウエットとなった。
決勝ではドライで速さを見せていたダンロップ勢が順位を落とす一方、堤選手がトップに立つとファステストラップも記録して今季初優勝。2位には♯88井口卓人選手、3位には♯87久保凜太郎選手が入り、コンディションの変化によって予選とは大きく異なる顔ぶれが表彰台に並んだ。
優勝とファステストラップによって21ポイントを加算した堤選手は、ランキング2位の♯121蒲生尚弥選手との差を27ポイントまで拡大。3位は36ポイントの♯906近藤翼選手、4位は33ポイントの♯10菅波冬悟選手となり、この4選手がタイトル獲得の可能性を残して鈴鹿大会を迎える。第4戦まで未勝利ながら着実にポイントを積み重ねてきた堤選手が富士で初勝利を挙げたことで、2年連続のシリーズチャンピオンへ大きく前進した。
クラブマンシリーズでは、ポイントランキングトップの♯456渡部智仁選手がポールポジションを獲得し、♯62松原亮二選手、♯310岡田友輔選手、♯338 Mitchell Cheah(ミッチェル・チャー)選手が続いた。ウエットとなった決勝レースはオープニングラップからクラッシュ車両の回収によってセーフティカーが導入され、5周目まで隊列走行が続くこととなった。実質的なレース時間が半分ほどに限られるなか、ミッチェル選手がウエットコンディションで他を圧倒する速さを披露して今季2勝目を獲得。2位には渡部選手、3位には♯36島拓海選手が入った。この結果により、ランキングは渡部選手が78ポイントでトップ、ミッチェル選手が69ポイントでその差はわずか9ポイント。松原選手が52ポイント、大西隆生選手が51ポイントで続き、こちらも4選手がシリーズチャンピオンの可能性を残している。
さて、第6戦にはプロフェッショナルシリーズ38台、クラブマンシリーズ61台の計99台がエントリー。プロフェッショナルシリーズのスポット参戦が目立ち、今季最多の参加台数となった。一方のクラブマンシリーズは、鈴鹿サーキットの決勝レースにおける出走可能台数の上限が44台となるため、予選で下位となった17台がコンソレーションレースへ回る。
プロフェッショナルシリーズで興味深いのが、近年の鈴鹿で好成績を残しているドライバーの顔ぶれだ。過去3年間の決勝レースで表彰台に立ったのは、ブリヂストン勢の蒲生選手、堤選手、井口選手と、ダンロップ勢の菅波選手の4名のみ。今季のタイトル候補4名のうち3名が含まれており、鈴鹿との相性を考えてもチャンピオン争いから目が離せない。
さらに今季は鈴鹿サーキットの舗装が改修されているため、これまでのデータがどこまで当てはまるのかも注目点となる。新しい路面によるグリップレベルやタイヤへの負荷の変化が、ブリヂストン「POTENZA RE-10D」とダンロップ「DIREZZA β07」のパフォーマンスにどのような影響を与えるのか。レースウィークの走り始めから両タイヤの動向を注視したいところだ。
F1日本グランプリの開催コースでもある鈴鹿サーキットは、テクニカルなコーナーが多く、高低差に富んだレイアウトが特徴となっている。全長は5,807mで、GR86/BRZ Cupが開催される国内の主要サーキットではもっとも長い。決勝レースは走行距離が約40kmに設定されているため、今大会は8周で競われる。
コース全長は長いものの、強いブレーキングを伴うコーナーが少なく、GR86/BRZ Cupではオーバーテイクが難しいサーキットでもある。そのため予選で上位のグリッドを獲得することはもちろん、決勝レースでは数少ないチャンスをいかに活かすかが重要となる。
観戦ポイントは、ホームストレートや1、2コーナーなどの東コースから、ヘアピン、スプーンカーブなどの西コースまで数多くある。なかでもパッシングの可能性がある1、2コーナーやシケインは、GR86/BRZ Cupのバトルを見るうえでお勧めしたいポイントだ。鈴鹿サーキットはコース各所に観客席が設けられており、さまざまな角度からレースを楽しめることも特徴。また、アトラクションも併設されているため、ファミリーでのレース観戦にも適したサーキットとなっている。
スケジュールは、予選が10月3日(土)の10時50分からクラブマンシリーズA組、11時20分からB組、11時50分からプロフェッショナルシリーズを実施。翌4日(日)は9時20分からクラブマンシリーズ、11時35分からプロフェッショナルシリーズの決勝レースがスタートし、ともに8周で競われる。
残り2戦となった2026年シーズン。タイトル候補が4名ずつに絞られた両シリーズで、新舗装となった鈴鹿がチャンピオン争いにどのような変化をもたらすのか注目したい。
●現地観戦情報
- 10月3日(土)
-
- 10:05~10:20 公式予選 - クラブマンA組
- 10:35~10:50 公式予選 - クラブマンB組
- 11:05~11:20 公式予選 - プロフェッショナル
- 14:10~ コンソレーションレース 4Laps
- 10月4日(日)
-
- 09:40~ クラブマンシリーズ 決勝レース 8Laps
- 10:30~ プロフェッショナルシリーズ 決勝レース 8Laps
- 入場料
- 入場料:詳細はサーキット公式ウェブサイト等をご確認ください
https://www.suzukacircuit.jp/
YouTube動画配信情報
パソコン・スマホから観戦ください!
10月3日(土)~4日(日)開催の鈴鹿サーキットは、T.R.A.事務局公式チャンネルよりYouTube動画配信を実施予定です。
公式予選/決勝レースのライブ配信(タイミングモニター or レース映像)です。
現地観戦が難しい方も、下記URLから選手たちの白熱必至の戦いを応援してください!
あわせて、「T.R.A.事務局公式チャンネル」の登録もお願いいたします。
URL: http://www.youtube.com/c/TRA事務局
大会基本情報
- 日程:
- 10月3日(土) ~ 4日(日)
- 開催サーキット:
- 鈴鹿サーキット
- 住所:
- 三重県鈴鹿市稲生町7992
- コース全長:
- 5807m(4輪)
- コース幅:
- 10-16m
- 高低差:
- 52m
- コーナー数:
- 18箇所
コース図

コースレコード
- プロフェッショナルシリーズ:
- 菅波冬悟/2分25秒506/2023年10月28日
- クラブマンシリーズ:
- 松井宏太/2分30秒463/2023年10月28日
SUZUKA TODAY


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- °C

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過去の戦績
プロフェッショナルシリーズ
- 優勝
- 蒲生 尚弥
- 2位
- 堤 優威
- 3位
- 井口 卓人
クラブマンシリーズ
- 優勝
- Naquib Azlan(ナキブ・アズラン)
- 2位
- 箕輪 卓也
- 3位
- 島 拓海
プロフェッショナルシリーズ
- 優勝
- 菅波 冬悟
- 2位
- 蒲生 尚弥
- 3位
- 堤 優威
クラブマンシリーズ
- 優勝
- 岸本 尚将
- 2位
- 佐藤 凌音
- 3位
- 菱井 将文
プロフェッショナルシリーズ
- 優勝
- 菅波 冬悟
- 2位
- 堤 優威
- 3位
- 蒲生 尚弥
クラブマンシリーズ
- 優勝
- 有岡 綾平
- 2位
- 岡田 友輔
- 3位
- 菱井 将文
GR86/BRZ Cupを
テレビで観戦!
全戦の模様が、CSスポーツチャンネルJ SPORTS 3の番組「MOTOR GAMES TV」にて放映決定!
レースの模様から裏側まで、観戦がもっと楽しくなる情報をお伝えします。