ARA 全米ラリー選手権とは
American Rally Association(ARA)が主催する「ARA National Championship(全米ラリー選手権)」は、北米における最高峰のラリーシリーズです。
全米各地の森林地帯や山岳地帯、未舗装路を舞台に開催され、雪道や砂利道など多様で過酷な路面環境のもとで競技が行われます。高速セクションとテクニカルな区間が混在し、ドライバーの技術力に加え、車両の耐久性や信頼性も厳しく問われます。
RC2 クラスについて
参戦するRC2クラスは、FIA Rally2規格に近い規格のカテゴリーで、市販車をベースに高い競技性能と安全性を両立した車両が用いられます。
ターボエンジンと四輪駆動システムを備え、過酷なラリー環境に対応するための強化されたサスペンションやボディ構造、安全装備などが採用されていることが特徴です。
参戦意義
全米ラリー選手権への参戦を通じて、北米におけるモータースポーツ文化の発展に貢献するとともに、GRカローラをベースとした競技車両での「もっといいクルマづくり」につながる技術・知見の蓄積を目指しています。
過酷な競技環境で得られる経験は、市販車開発や品質向上にも還元され、GRのクルマの進化につながっています。
また、参戦を通して若手ドライバーの育成や人材の育成にも取り組んでいきます。
チーム&ドライバー
セス・キンテロ
ドライバー
- 生年月日 :
- 2002年9月12日
アメリカ出身のラリー・レイドドライバー。10歳からオフロード競技を開始。2021年ダカール・ラリーで最年少ステージ勝利記録を樹立。今回の参戦でラリー・レイドに加えて、新たにラリーへの挑戦を開始。
トピ・ルフティネン
コ・ドライバー
- 生年月日 :
- 1994年8月12日
フィンランド出身のコ・ドライバー。WRC2をはじめ多くの海外ラリーへ参戦経験があり、WRCチャレンジプログラム生のコ・ドライバーとしても活動。セス・キンテロのコ・ドライバーを務める。
参戦車両
GR Corolla Rally RC2
GR Corolla Rally RC2は、市販モデルであるGR Corollaをベースに、GRがARA参戦のために開発したラリーカーです。
FIA世界ラリー選手権(WRC)で培ったTGR-WRTの知見を活かし、1.6リッター直列3気筒ターボエンジン、四輪駆動システム、高度な安全装備を採用することで、過酷なラリー環境において高い性能と信頼性を発揮します。
ARAのRC2クラスに参戦可能であり、FIA Rally2のホモロゲーションは取得していないものの、Rally2車両と同等レベルのパフォーマンスを備えています。
カレンダー
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Round01
スノードリフト・ラリー※
- 2月6日(金) ~ 7日(土)
- 開催地 アトランタ(ミシガン州)
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Round02
ラリー・イン・ザ・100エーカーウッド
- 3月13日(金) ~ 14日(土)
- 開催地 セイラム/ポトシ(ミズーリ州)
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Round03
オリンパス・ラリー
- 4月17日(金) ~ 19日(日)
- 開催地 シェルトン(ワシントン州)
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Round04
サザンオハイオ・フォレスト・ラリー
- 6月11日(木) ~ 13日(土)
- 開催地 チリコシー(オハイオ州)
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Round05
ラリー・コロラド
- 7月18日(土) ~ 19日(日)
- 開催地 ランゲリー(コロラド州)
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Round06
オジブウェ・フォレスト・ラリー
- 8月27日(木) ~ 29日(土)
- 開催地 デトロイトレイクス(ミネソタ州)
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Round07
オーバーマウンテン・ラリー・テネシー
- 9月18日(木) ~ 19日(土)
- 開催地 ニューポート(テネシー州)
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Round08
レイク・スペリオル・パフォーマンス・ラリー
- 10月 9日(金) ~ 10日(土)
- 開催地 マーケット(ミシガン州)
※第2戦より参戦開始