• モタスポコラム その113-超過酷!怒涛の決勝3レース!てっぺんには届かずもきっと次に繋がるレースウィーク! 〜スーパーフォーミュラ第3戦、第6戦、第7戦〜
    (第6戦公式予選TOP 3記者会見にて)

超過酷!怒涛の決勝3レース!てっぺんには届かずもきっと次に繋がるレースウィーク! 〜スーパーフォーミュラ第3戦、第6戦、第7戦〜

モタスポコラム その113 2026.07.31

長いインターバルが明け、シーズン中盤戦へと推移。真夏の天王山!富士大会が開催されました、ちょうど夏に富士スピードウェイでレースが開催されることもあり、スーパーフォーミュラもSUPER GTも“天王山”という比喩やキャッチコピーは、頻繁に使われていますが、暑さも加勢してますます燃えます。

そして、悪天候によりキャンセルとなってしまった第3戦オートポリス大会の決勝が、今回に組み込まれ、3レース、決勝が行われました。この富士大会の前には、公式テストも例年通り設けられました。このテストで前半戦を総括しつつ後半戦に向けた立て直しは、各チームの大きなテストの柱、後半戦を戦い抜く為の分岐点となったはず。

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    (ザック・オサリバン/TEAM IMPUL 第6戦ポールポジション獲得!)

ここまでちょっと苦戦のTGR勢ですが、優勝こそ逃したもののポールポジション獲得や今季初ポイント獲得など収穫のあるレースウィークでした。各チーム、戦績には見えるところ、見えないところ、次に繋がるものになったと感じています。では、振り返ります。

○金曜日

久しぶりの現場。2レース制のこの日は、いつも通り挨拶周りから。タイミングで話かけにくいところは、空気読んで心の中で言ってます。

この富士大会など2レースある際はスケジュールが立て込んでいて、フリー走行が2セッションある間に定例記者会見、そのほかにコンテンツが盛りだくさんです。J R P近藤真彦会長は、開口一番、「お久しぶりです、S FもG Tも…」だったかな。といったニュアンスでお話しを始めました。“ご無沙汰しております”ですが、さすがに間が開き過ぎと(もちろんしょうがない事前提)。ですよねーと思いながら聴きました。

今回の決勝3レース、瑤子女王杯についてなどの説明をされました。なんでしょう、ここまでが嵐の前の静けさでしたね。いつもの地元名産品の試食コーナー(勝手に命名)が時間的に間に合わなかったということで残念ながらなし(笑)。小休止というか、レースウィークに向かう際に気持ちの切り替えポイントになっていたので、ほっこりタイムが欲しかったです(笑)。

取材できないコンテンツは他のメディアさんにお任せですが、歩きまわっていて湿気がすごくて初日からバテました。暑さは疲労も増しちゃいますよね。顔が滝汗でお風呂上がりみたいでしたね。まだ曇り空と小雨だったりで助かりましたが、いや?そのせいで湿気がしんどいのかな?久しぶりの気持ち悪さでした。ほんとつくづく日本の本州も亜熱帯の気候になったと感じます。もう亜熱帯と認めたい…。

ドライバーが交代したので、早速K C M Gに行ってみましたよ。すでに和気藹々でジュリアーノ・アレジ選手がチームと過ごしていて、そっか!私は公式テストに行ってないから初見なのか!ということに気づきました。なーんだ。

そう、このジュリアーノのシート獲得の経緯については、ちょうどこの日のチーム記者会見にK C M GとDELiGHTWORKS RACINGが今回参加されていたので、土居隆二代表が触れ知ることができました。自分なりに要約すると、トップドライバーとして活躍しているアレジ選手にもう一度走る機会を与えたいというメーカーからのオファーだったそうです。それにチームも応えて富士スピードウェイでの公式テストを経て、再びシートを得たということでした。

チームのハンドリングは、海外チームを迎えたりと変化もあった今季でしたが、これがなかなかうまく行っていない部分もあり。それは戦績を見れば明白であったと思います。リザーブドライバーの野中誠太選手は、その大変な時期をここまで担ってくれていましたね。

チームメイトのベテランドライバー山下健太選手の意見も取り入れ、公式テストからチームはエンジニアリングを若干変化させ今後戦っていくようです。そのタイミングでのジュリアーノ起用もあり、少しずつチームが向上していくことに期待ですね。

ジュリアーノは、以前シーズン途中でシートを喪失するという、ちょっと残念な形でこのカテゴリーから去った経緯があります。それも同じ6月の公式テストで新たなドライバーが抜擢されました。プロだから常に実力主義、シートの行方が流動的なのは仕方ないです。

当時の彼は苦戦していたので、戦績不振の原因を探るのにチームも必死だったかもしれません。同チーム内、チャンピオンカーとポイント「0」という極端な状況が続きましたのでね。何が原因だったのかはもちろんわからないけれど、チームはドライバーチェンジを選択しました。そんなことを経験しました。今般、ジュリアーノは新たなチャレンジを掴み取りました。もちろんすぐに結果が出たら嬉しいのは言うまでもないですが、彼の日本でのレース経験も豊富になりましたし、世界でのレース経験もあります。経験値を活かしてチームに貢献していきたいと言ってくれましたので、頼もしいです。

K C M Gの9号車は、今季参戦を取りやめたカッレ・ロバンペラ選手に代わり、ご存知のようにリザーブだった野中誠太選手が頑張っていました。今回でシートを喪失してしまったものの、代替戦の第3戦決勝にはもちろん出場します。オートポリスで予選まで走っていますのでね。そしてこれ以降は、本来のリザーブドライバーに戻ります。9号車は、この富士大会ではシートをシェアするという異例な状況となります。だから、ジュリアーノは、できるだけクルマのインフォメーションを彼(野中誠太選手)にすると言っていました。

誠太は、レースウィークが終わってから、余計にこの憧れのスーパーフォーミュラのシートへの想いが強くなったと話してくれました。絶対に戻りたいと。そもそも、彼のスーパーフォーミュラでの参戦は、レギュラーシートとしてシーズンをフルに戦ったことはなく。2025年3月の鈴鹿での開幕ラウンド、ITOCHU ENEX WECARS TEAM IMPUL 19号車を負傷をしたドライバーの代役として参戦。同年4月に、Kids com Team KCMG (7号車)で、小林可夢偉選手の代役参戦で8位入賞! 同年5月にKDDI TGMGP TGR-DCでのリザーブからレギュラードライバーへの昇格が発表されました。ドライバー育成チームであったため、シート争いは常にしていた訳ですが、最終的に昨年でメーカー育成としての立場は卒業しています。

これまでもそんな若者の姿を沢山みてきました。引き続き、真摯にレーシングドライバーとして精進するもの、意欲を失ってしまうもの、それぞれです。でも絶対に言えるのは、ドライバー育成プログラムにいた彼らは、選ばれた時点でサラブレッドであること。近年、受講する若者が少子化の影響からなのか減っているけれども、ドライバーの選考基準は変わらないはず。そして、誰もが出来ない経験をその期間でたくさんしていること、これにプライドを持って欲しいとずっと思っています。枠を外れると腐ってしまう気持ちも、若いうちだとわからなくもないけどね。でも…です。

誠太は、試練続きではあったものの、ここまで乗ることができたこと、今後絶対に活かせると思っています。ポジティブに向き合って行って欲しいですし、ずっと応援する気持ちは変わりません。彼が自ら愚痴などこぼすことはなかったので、その姿勢が好きですね。なかなかないですよ。ピットでよく応援されていたお母様の教育の賜物ですよね。ほんとこれからも変わらずにいきましょう!ね!

この日は、併催のK Y O J O CUP 第2戦の走行も3セッションあるのですが、タイミングが悪く1度だけ拝見。開幕ラウンドで優勝を逃したベテラン勢が元気にリベンジという感じでレースウィークは進んでいましたね。

ドライバーさん達がたくさんいらっしゃるので華やかです。今年、10年ぶりくらいにお邪魔しているカテゴリーですが、様変わりもあってね。昨年マシンが変わったことが一番大きいかもしれませんが、ほんとかっこいいです。フォーミュラカーになったことで、スキルも必要。レベルアップしたカテゴリーに、F1を目指すドライバーが2人、TGR陣営から参戦していますね。ウイリアムズ・ドライバー・アカデミーの松井沙麗選手(KeePer KONDO RACING)とF1アカデミー出身のジョアンヌ・チコンテ選手(nat team KCMG)。まだ10代、私は彼女たちが今後どこを目標としていくのか、近い将来どうなるのかも含めて注目したいですね。

この日のフリープラクティスは、ザック・オサリバン選手が気になりましたねえ。何かモニターの名前が時折訴えて来る。今季、一台体制でも頑張っているなあと。あと阪口晴南選手(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)。チーム丸ごと調子良いので注目です。

翌日の土曜の予選が、午前8時過ぎということで早めに退散しました。

○土曜日

予選開始が8時15分。時間が早すぎたせいかサポートレースみたいだと話すドライバーさんあり。これも仕方ないですが、どのセッションも滞りなく進めるとなると、このスケジュールになるのでしょう。

公式予選2戦分開始です。朝、雨も降っていて、できるのかなと心配しましたが、降ったり止んだり、霧も立ち込めたと思ったら晴れたり。結局、暗い空の下で第6戦の予選がスタートしました。この日が、スケジュール的に一番辛い感じでしょうか。午後に決勝もあるし、その合間に会見などもあるので、まずはリザルトをしっかり見ないと…、という訳で若干緊張感あり。

おめでとう!第6戦ザック、ポールポジション獲得です!星野一樹監督もめちゃくちゃ喜んでいました。やっぱりお父様譲りの気質で、こちらも元気になっちゃいますね。チームの士気も上がったことでしょう。2位大湯都史樹選手!(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)、3位ルーク・ブラウニング選手!(REALIZE KONDO RACING)TOP 7までTGR勢が占めました。

KDDI TGMGP TGR-DCの2台小林可夢偉選手、小林利徠斗選手も速さを見せ、Q2へ進出しているので、楽しみが増えました。今後に期待です。

TEAM IMPULのポールポジションは、2022年第6戦富士の関口雄飛選手以来4年ぶり。

あの時、決勝でトップを走りながらもタイヤが外れるという悲劇がありました。情景も目に浮かびます。悔しいけどサバサバして雄飛は帰っていきました。でもあの頃のチームはチームメイトの平川亮選手も速くバチバチで見ていてとても楽しかったですね。

ちょっと懐古。あのレースでトップに立った坪井翔選手(当時セルモ・インギング)とチーム、S Cの運用を勘違いして、ピットインしていたチーム無限の笹原右京選手に逆転で優勝を奪われるというレースでしたね。

話を戻して、今季は苦渋の一台体制。そんな中でチームに加入した若手実力派ドライバー、ザックが奮闘!今季は良いシーズンと話しているので彼は本来の力を発揮というところでしょうね。過去には、沢山の感動を呼び起こしたTEAM IMPULだからこそ、近年の不振からの復活を望みたいところ。TEAM IMPULが元気良いと世の中元気になるくらいの勢いのあるチームですからね(何度も書いてます、チームの個性かな)。

星野一義総監督も、以前よりも歩みは遅くなりましたが、しっかり見届けていらしてね。ちょっとジーンと来ました。予選前に、私の洋服でメガネをお拭きになったので(笑)、きっとポールポジションはクリアに見えたことでしょう。

午後の第6戦の決勝では2位になりましたが、ポディウムの下までこうして歩いて行ってご覧になっていました。チームの冨永さんなどが必ず星野さんの背中を支えていましたね。他チームのドライバーでも好成績を出したりすると、そのピットに行かれて握手したりと、むしろ他チームが驚くようなこともされるんですよね。現役ドライバーの気持ちがよくお分かりになっている証拠かなと思って見ています。

第6戦予選2位は大湯都史樹選手。シンプルにリザルトを見ていると、こうも変わるものなのかというくらいこの2戦分の予選結果に関しては、全く読めませんでした。このコースは得意なのかと思ったらあれ?となることも多いスーパーフォーミュラ。第7戦の予選は、TOP 3にT G R勢は食い込めずでした。ランキング上位のチームとは、雨でも降ってくれないとイーブンに持ちこめないと話すのは大湯くん。担当の岡嶋エンジニアも無理とおっしゃる。確かに、ライバル勢のチームの強さに我々 TGR勢が後塵を拝す(ランキングで言えば)カタチでシーズンを送っていますよね。

約2時間ほどのインターバルの後に行われた第7戦公式予選が、HONDA勢TOP 3という予選結果。第7戦、圧倒的にHondaさんに「分」がある感じでした。T G R勢は5番手の坪井翔選手が最上位でした。メーカー同士の違いと言っても見た目のタイム的にはかなり僅差ですが、この僅差が今季はなかなか埋まらないと感じます。

たまたまなのだろうか。諦めずにTG R勢の奮闘を祈るのですが、ライバル勢だって負けない為の策を練っています。勝負ごとですからね。

エンジンそのものの性能は、ドライバーの助けになる。しかし、フォーミュラカーは、“空力”マシン。空力、つまりセッティングの違いですよ…と技術者からアドバイスをいただきました。七夕の短冊に、「ダウンフォースください」と書きたいと言ったドライバーが昔おりました。そういうことかと。となるとエンジニアリング。エンジニアたちにがんばっていただくしかないです。走らせるのは、もちろんドライバーね。ここも大事です。

第6戦の決勝では、みなさんお気づきのHonda太田格之進選手が、予選13番手から優勝したことに驚きしかなかったです。あれよあれよでした。カクちゃんをどうにか抑えないと勝てないけど、ザックの2位は大健闘です。

ふと思い出したのでちょっと懐古。
むかしむかし、TEAM IMPULにブノワ・トレルイエというフランス人ドライバーがいたんです。パワフルな走りでね、予選で下位に沈んでもどんどんオーバーテイクをして行くんですよね。ドライバーがよけているという感じに見えましたね(個人的目線ね)。

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    (向かって左前のお二人がTEAM IMPULの松田次生選手とブノワ・トレルイエ選手)

ちょうど20年も前なのですね。2006年の写真です。ベンちゃんの愛称で親しまれたブノワがチャンピオンを獲得しました。当時は、O T S(オーバーテイクシステム)などなかったので、自力のオーバーテイク。レースは、速いクルマだけ独走体制の様なレース展開で昨今のようなバトルが少ない時代でした。

現在のような2メーカーのエンジンで戦う事になったのが2006年。当時スーパーフォーミュラは、トムス参戦初年度でしたが私は広報として現場にいましたね。チームは実力派でしたが、スーパーフォーミュラはとりあえず若葉マークでしたので、チャンピオンチームが羨ましかったです。所属していたアンドレ・ロッテラー選手と柵越しにライバルチーム見て、あんな風に早くなりたいねえと話したことを思い出しました。アンドレはチャンピオンチームから移籍して来たんだけどね。

歴代チャンピオンをちょっとだけ抜粋しておきます。TEAM IMPUL、ほんと強かった。3台体制の時もありましたね。

2006年 ブノワ トレルイエ mobilecast TEAM IMPUL
2007年 松田 次生 mobilecast TEAM IMPUL
2008年 松田 次生 LAWSON TEAM IMPUL
2009年 ロイック デュバル NAKAJIMA RACING
2010年 ジョアオ パオロ デ オリベイラ Mobil 1 TEAM IMPUL

TGR勢で言えばTEAM IMPUL黄金時代から、アンドレがいたところへ中嶋一貴さんを迎えトムス、石浦宏明さん、国本雄資さんでセルモ・インギングがタイトルを獲得する。アンドレの去ったトムスがしばらく低迷。ニック・キャシディ選手が移籍、宮田莉朋選手がステップアップ、坪井くんもトムスに移籍し、またトムスが復活という感じでしょうかね。懐かしいね。残しておきますね。

戻して、第6戦の決勝は中盤までリードしていたT G R勢でしたが、ピット戦略で前に出た太田選手の勝ち。2位のザックはペースは悪くなかったと言っていてT G R勢も良かったんですけどね。Honda太田選手のコメントを聞くと、フリーの時にスリックで小雨の中で練習をしていたとのことで、この難しいコンディションでやっぱり勝つべき理由があるのだと感じました。チームの判断も良い方向へとその知見が活かされて行ったのでしょう。参りました。

○日曜日

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    (朝礼 KONDO RACING)

この日は、決勝2レース。第3戦の決勝からスタートです。珍しく寝坊しました。と言っても8時過ぎにはサーキットにいたのですが、5時起きとか異様に早い出張時の私のルーティンですが、目が覚めたのが7時半。慌てました。そこから10分くらいで支度して出かけたのですが、男の人でもこんなに早く出ないよね(笑)。

どうも二度寝したみたいです。頭はアラームと共に起きて、段取りしているんですよね。初めての寝坊でした。久しぶりの現場の緊張感からだったのでしょうか。この緊張感がないと、私は取材がダメになってしまうのでいいんだけどね。遅く出発すると、他のサーキットだとサーキット周辺が渋滞で駐車場に入るのに時間がかかってしまうので早起きがルーティン。富士だと終日ゲートが開いているので大丈夫なのにね。

さて、この第3戦はオートポリスの…です。あのドライバーのところへ行きました。このレースウィークに一切走ってなく、ぶっつけ本番のK C M G野中誠太選手。

お母さまの目には…。誠太も過去にご両親に支援してもらったことがあったそうでね。こちらも感慨深くなりました。

第3戦は、決勝がスタートして2番手を走っていた阪口晴南選手(SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)のクルマがスローダウン。初優勝もイメージしてしまったので、とてもショックでした。現場では原因がすぐわかることではなかったそうで、この時のトラブル?はファクトリーに帰ってからとのことでした。

それと、レース中、ペナルティが2台に科されました。内容は、濡れていたグリッドの路面を乾かす行為をしたことに対するペナルティでした。現状維持で挑まないといけないのがレギュレーション。メカさんたちは機転を効かせて、水たまりを少しでも無くそうとブロワーで吹いた様です。もちろん、レギュレーションを把握していないことは責めることになのかもしれませんが、ドライバーの為に…。レース結果に10秒加算と重い内容でしたが、これは周囲も勉強することになったのではと思います。

もちろん、私は知りませんでした。ほろ苦のレースとなりましたが、4位フィニッシュの坪井翔選手(VANTELIN TEAM TOM’S)が、ペナルティの影響で繰り上がり3位表彰台獲得となりました。

前日は不調だったそうですが、日曜日はペースも良く取り戻した感あり。首も冷え冷えでミックスゾーンで元気にコメントしていました。

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    (ドライバー用にピット裏に用意されたプール お水満タン/SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING)

各チーム、マネージャーさんたちがドライバーが常に良い状態でレースができるよう、色々考えていますね。写真のプールもね。ドライバーさんたちが使ってましたし。気持ち良いだろうな。

冷蔵庫をのぞいてみると(わざわざ他人様の冷蔵庫は開けませんがたまたま見つけたり、見せてくれたり)酷暑を乗り切るマネージャーさんたちの工夫が見られますね。ちょっとの食べ物も冷凍してあったり、開けてもまたプラスティックの扉みたいなもので外気に触れるのをちょっとでも避けて冷蔵庫の冷え冷えを持続できるようにハンドメイドで取り付けていたりね。

無事に朝のレースが終了で、この時点であと1つだ!となぜか自分を奮い立たせました。結果的にここに書けることがなかったにせよ、現場でTG Rのみんなをできるだけ追いかけているので緊張感も売り切れになってしまわないようにと思ったのかもね。取材活動を毎日やっていたら確実に痩せますね(笑)。慣れてしまうことは、良くもあり悪くもありなので、常に何かしら刺激しています自分を。

ピットウォークは会見などあり5分くらいしか行けてないので、ちょっとしかなく。イベント広場の写真もこちらに置いておきます。

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    (ロマン・スタネック選手/ナビクルBuzz MK RACING)
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    (チャーリー・ブルツ選手/TEAM GOH)

イベント広場もちょっとだけ。

セッションの合間にイベント広場もごった返していた様ですが、空いてる時間に行って来ました。グッズとか買いたくなりましたが、時間もなく諦めました。たまには、そんなこともしてみたいですね(笑)。

○第7戦決勝

グリッドの様子。

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    (37号車 VANTELIN TEAM TOM’S)
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    (53号車 TEAM GOH)
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    (28号車 小林利徠斗選手/KDDI TGMGP TGR-DC)
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いよいよクライマックス!瑤子女王殿下から、ありがたい言葉を賜りいよいよ決勝もスタートします。 

ドライだった予選で、上位に行けなかったTGR勢。ここは決勝では少しでも立て直しを期待したいところ。グリッドウォークは、3戦目も当然激混みでした。今大会、56,000人(前年比104.9%・過去最多を更新)との発表もあり、そりゃ混む訳ですね。

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    (出口から近いNTT docomo Business ROOKIEのグリッドから出られていません 他のチームはクルーが並んでる…)

グリッドからまだ退場出来ていない間に、国歌が始まってしまい、いつもさっさと出てしまう私は慌てました。この時に、偶然ですが病に倒れて心配していた業界の大先輩がサーキットに来られていた様で、お目にかれたのはとても嬉しかったです。一生忘れない。

国歌が終わるとメディアセンターに走りました。そしてスタート。いや、いきなりスタートディレイでした。フォーメーションラップでオイルをグリッド、コース上に蒔いてしまったクルマがいて、オイルの洗浄処理に時間がかかるため、すべてのマシンが一旦ピットに戻ることになりました。

走っている本人は気づかなく、後ろのクルマ数台は途中でオイルに気づいて無線で伝えていたようですが、どうしようもありませんね。まずは戻らないといけないですしね。チームのみなさんもドライバーもショックだったと思います。

16時20分、S C先導でコースイン、これがね、一旦ピットに戻ったので、ピットロードからスタートというなかなか見ない光景でしたが、5周を経て6周目でレースがスタートしました。何かこうイレギュラーな事態とはなりましたが、T G R勢は奮闘。坪井くん4位、大湯くん7位、福住仁嶺選手(NTT docomo Business ROOKIE)8位、可夢偉くん9位、健太が10位とポイント圏内に滑り込みました。

TOP10に5名。テストはあまり良くなかったと話していた可夢偉くんとテストが少しずつ良い方向へ向かっていると話す健太、今季初ポイント獲得です。ここからだね!

無事に3レースが終了。ドライバーもクタクタだったと思います。レース直後はね。でもその後『JEGT AFTER RACE GRID PARTY』もあって、最後まで楽しんでいましたね。私は今回、体力なしでD JのパフォーマンスはS N Sで楽しませていただきました。

場内がめちゃくちゃ賑わっていて、No music No Lifeな私としては是非生で見たかったのですがごめんなさい。

やっぱり盛り上がったスーパーフォーミュラ!暑さに負けずご来場してくださった皆さま!お疲れ様でした!次戦は、スポーツランドSUGO!お盆休みに宮城県で開催されます。予選は、Q3まであります!T G R勢がQ3まで残れるよう、てっぺんも取れるよう応援してくださいね!初優勝の誕生するサーキットでもありますので、全力応援よろしくです!

大谷幸子の近況

またもや、スーパーフォーミュラのTGRチームのマネージャーさんたちと、旅に出て来ました。ル・マン24時間の優勝をベトナムのホーチミンで見届けましたが、世の中は2026 FIFAワールドカップで盛り上がっているのを確認。モータースポーツがんばれ!で帰還しました。モタスポ、1ミリも残念ながら感じるものがなかったなと。

現場ではみんな忙しくて話せないので、仕事の話もプライベートの話もてんこ盛りでした。それぞれ、K C M G、KONDO RACING、KDDI TGMGP TGR-DCの所属。現場でみんな頑張っています。よく食べ、よく歩き、よく笑い、お買い物も楽しく。昨年の台湾に続き、堪能して参りました、物価が安いしごはんは美味しいしで、リピート確定ですね。雨季なのですが、雨の降っている間は沢山あるカフェで休んだり、市場で足に合わせてもらってフィットしたサンダルを買ったり。いつ、どこで履いたら良いのか未だ迷ってますが。

最後に、仕事でコリコリの首、肩が限界で全身マッサージもして飛行機に駆け込みました。また行きましょう!楽しい時間をありがとうございました!

(写真 日本レースプロモーション、トヨタ自動車、大谷幸子 テキスト、大谷幸子)