3ヶ月ぶりのシーズン再開!魅せたオーバーテイク!37号車Deloitte TOM'S GR Supra 3位表彰台獲得! 〜SUPER GT第4戦〜
モタスポコラム その114 2026.08.21
最初に、決勝のオープニングラップでクラッシュを喫したHonda陣営の64号車Modulo HRC PRELUDE-GTのイゴール・オオムラ・フラガ選手が無事で良かったです。まさか待望のスタートで大クラッシュとなるとはもちろん誰も思っていなく…。無事だったことでこうして安心してコラムが執筆できます。本当によかったです。
待ちに待った…ほんと待ちましたね。3ヶ月ぶり。忘れたとは言わないにせよ、オフシーズンにまた戻った感じもあり寂しかったですよね。そして季節も春から夏となり暑さも増して、ほかのアクティビティや夏休みに人々の興味が移って来たと思わせるくらいのSNSのインプレッションの下降(自分のSNSね)に危機感を持ち始めた頃、ようやく開催となった感じでセーフ。仕方のないことですが、情報社会の中での人の興味に対する移ろいの速さも感じました。
2週間前のスーパーフォーミュラ富士大会で酷暑を体験。意識が朦朧とした現場を味わったので、今回は覚悟して臨みましたよ。
直前に富士スピードウェイで開催された「TGR Haas F1 Team 2026 Testing of Previous Cars(TPC) Event」(Testing of Previous Cars=旧型車テスト)もありましたので、富士スピードウェイは熱いまま(勝手な印象ね)! 坪井翔選手も福住仁嶺選手もドライバーとして走られて、もはや尊敬しかなく。モータースポーツのワクワクが連続で来るのは嬉しく感じました。
また、
この第4戦が始まる前、7月12日ですが、SUPER GTではエントラントを中心としたこれまでにないイベントを行なっていました。TikTokで、チームと共にLIVEのコラボ配信を8時間に渡って行い、レース以外のことなどもチームのファクトリーとライブスタジオとなったJR両国駅のホームから行なっていました。
そこには、チャンピオンカーが展示され、ホームやホームに停車している電車から見えるという異空間でしたね。初の試みとのこと。一般の方へ、また新しい世代のファンの取り込みを鑑み、TikTokを選んだそうです。
SNSの中でも若い方々に人気のTikTokの勉強にもなりましたし、活用できる機会があれば私も活かしたいと思いました。ただちょいと難しいのでノーマルな使い方(投稿のみ)しかできてないですけどね。
イベント直前、ゲストとして来場していた脇阪寿一監督(39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supra)が立川祐路監督(38号車KeePer CERUMO GR Supra)とお二人でパチリ。ちょっと私は感慨深かったです。ずっと見てきた二人はもう監督。現役ドライバーと一線引いた感じの立ち位置で寿一が二人で撮ったのか、いや周りに誰もいなかったから二人なのかとかあの瞬間に色々考えてしまって。場の空気を読んだり周囲への気遣いも一番得意だからね、彼は。
でも「りくとも入れてあげてー(小林利徠斗選手)」と私は言ってみました。もうお二人の息子さんくらいの年齢のドライバーがGT500ですよね。世代ギャップとか言い出したらキリがないけど。声をかけたら、同じくゲストで来られていたHonda大草りき選手、イゴール・オオムラ・フラガ選手も入れて、みんなで写真を撮っていました。いつもオーバーシンキングな私です(笑)。
では、振り返ります。
まずは、久しぶりなのでチャンピオンチーム36号車au TOM'S GR Supraへ向かいました。伊藤大晴エンジニア(写真上)がいらっしゃいました。流石に今回は、大人しくしていますと。チーフメカのサミくんも今回は80kg(サクセスウェイト)で無理です…と。
ええええ?ほんと?と思いますよね?だって過去にまだシーズン序盤とは言え、ずっしりと重いレースでも、4、5位フィニッシュまで来ている実績があります。彼らは本当に謙虚なのですが、難関に勝ち残る術も持ち合わせていると思ってしまうので、きっとどうにかするでしょうと、疑いの目(笑)。
今、レース後に執筆していて結果はわかってはいますが、その時はやっぱり4、5位フィニッシュかしら?そんな感じではないかと話をしました。結果そうなりましたけど、きっとサクセスウェイトを課されたレースをたくさん経験しているので、知見が誰よりもありそうです。攻略もレース大変!と言いつつも最善の結果でした。「しぶとい」です、はい。過去イチ、チームが強い今を維持してますね。自分たちは何も変わらないとは言ってるけどね。
一方、37号車Deloitte TOM'S GR Supraは、2戦落としているので、サクセスウェイトが「0」。ちょっとこれもびっくりなシーズンの始まりでしたが、となると、ホームコースというのもあるので「優勝」がマスト。レースを落とす原因となったトラブルについてはほぼ解消しているとの事でしたので、優勝筆頭候補に自分の中では挙げました。そして、3ヶ月のインターバルは、ライバル勢も十分に時間があって黙ってはいないので、さらに警戒と。
久々過ぎて目に新しくすら感じたマシンたち、なんか眩しかったですね。そして、めちゃくちゃ暑い。メカさんたちの体力も尊敬でした。着々と準備に勤しんでいました。
パドックの隅には、燃料電池電源車が鎮座。5月の時は、クルマではなくもう少し小さなものでしたが、一般社団法人 日本自動車会議所モータースポーツ委員会の取り組みとして、水素を燃料とする燃料電池電源車両を活用した電源供給の実証実験をしているそうです。SUPER GT公式SNSによれば、「燃料電池電源車は乗用燃料電池車10台分以上の水素燃料を(小型トラックの荷台に)搭載し、大会期間中、無補給でチームに電力を供給し続けます」とのこと。近い将来、現場での電力供給の大きな助けになるのは間違いないですよね。今後の展開にも期待を込めてパチリ。
○予選日
水分摂りまくりでした。塩気のあるものが食べたくなったということは、汗で失った塩分を欲していたのでしょうね。
朝は、毎戦救出訓練が行われているのですが、今回は、36号車 au TOM'S GR Supraを使用して行われるということでピットへ。パドックはまだチームも出勤するのは少し早い時間。でも、この訓練がある為、既にメカさんたちの姿が。
予選日の朝、GTアソシエイションのメディカルデリゲート、サーキットのオフィシャルの皆さんが集まって実車を使っての救出訓練の実施が、長年慣例となっています。今年は、訓練の仕方も少し変わったそう。FIAの発行したものが推奨となり、それをJAFを通してルールとしてそれがマストになっていく手順のよう。詳細は、日本自動車連盟(JAF)公式サイトで確認できます。レースウィークに、表舞台には出ませんが、安全のために従事している方の姿があることを残しておきますね。
練習走行開始!爆音を欲していた方も多かったはず。「いつも」が始まったぞ!と思いました。走り始めからHonda勢が速かったですね。開幕からの2戦でGR勢は得意なサーキットの連続で戦績が良かったので、今回、サクセスウェイトもライバル勢より多め。ライバルに先行を許すのもしょうがないシチュエーション。3メーカー切磋琢磨希望ですから、盛り上がるのは楽しい。それに、メーカーのプライドを賭けた戦いですからそう甘くはありませんしね。そのバチバチを見る側として楽しみたい気持ちもあります。ここ、ご理解くださいね。
予選結果は、GR勢最上位は、4番手38号車 KeePer CERUMO GR Supra。ここは若さ炸裂でとても良いです。6番手に37号車。14号車 ENEOS X PRIME GR Supraは10番手、ここもランキング上位故にこの結果ですね。36号車はちゃんとサクセスウェイトが働き11番手。19号車12番手、39号車DENSO KOBELCO SARD GR Supra13番手。あとはGR勢は決勝が得意なので、追い上げを待つのみ。
さて、こちらの方々、シャツのロゴを見ていただきたく。株式会社トヨタ ガズーレーシング ディベロップメント(TGR-D)に今年入社された新入社員の皆さまです。今回、連れて行く!と連絡をいただきましたので、待っておりました。友人との再会もあったんだけどね。
こちらの会社はご存知だと思いますが、TOYOTA GAZOO Racing、GAZOO Racingのレースの部分に関わるチーム、ドライバーを大きく支えている会社です。参戦するクルマからマネージメントまで全てですね。一緒に戦っています。たくさんの社員さんがいらっしゃいますが、必ずしも全員が現場に来ている訳ではありません。しかし、携わっている以上、必ず何かに関わっているのです。今回は、彼らも一緒に戦うレースの現場を見せるということで来たそうです。
みんなこうして「初めて」を経験するわけですが、彼らはあと30年以上レースに従事していくと考えると、まず若いっていいなあ!でした(笑)。それと私でさえ、携わって来たたった26年くらいは、パワーユニットの選択肢が増えたり参戦カテゴリーが増えたりと技術の変化は、もちろん「初めて」のときは見えない未来だったわけで、彼らにもしっかりその目で先を見据えて切り拓いていってもらいたいですね。将来を担う世代、大事にしなくては。頑張ってくださいね!
キッズピットウォーク、ピットウォークなどあまり写真がないですが、どうぞ。
午前中に行われたGTアソシエイションの定例記者会見へ出席してきました。大きな内容としては4点ありました。それぞれ振り返ると…。
① 来季からのコントロールタイヤの発表
GTA坂東代表より、GT500クラスは、ブリヂストンタイヤ。GT300クラスは、ダンロップタイヤとの発表がありました。以前もお伝えしてした様にタイヤはワンメイクとなります。SUPER GTは、世界でもきっと残り少ないマルチメイクのハコ車の最高峰と言って良いと思います。そのカテゴリーが来季からは大きく変わりますね。
GR陣営の19号車がヨコハマタイヤからスイッチします。タイヤメーカーと共に戦ってきたチームゆえに、まだイメージが沸かないけれど。
この度、正式に発表になってから、19号車の坂東正敬監督は、SNSへ不思議な投稿を続けていました。来年、我々のチームは何を履くのか?と。先般、聞く時間がなかったので、未だ不思議です。スーパーフォーミュラに出ちゃう?とか憶測が飛び交っていましたが、これは楽しい憶測だと思うので今度伺っておきます。同じヨコハマタイヤユーザーだった日産陣営の24号車リアライズコーポレーション Zは、今季からブリヂストンタイヤへスイッチしてますね。これは注目でした。 Honda陣営64号車は、ダンロップタイヤからスイッチ。初めてブリヂストンを履くのは、19号車、64号車の2台となります。
GT300は、参戦台数は29台。ダンロップ4台。ヨコハマ 17台、ブリヂストン6台、ミシュラン2台ですので、大きく変わりますね。早速、この大会の後に居残りテストが同じく富士スピードウェイで実施されていました。来季の準備がいよいよ始まっていました。
② 最終戦に中止となった第3戦を開催
第3戦のマレーシア・セパンラウンドが世界情勢を鑑み4月に中止が発表されましたが、今年の最終戦第8戦に組み込まれることが発表されました。当初、開催はないという事でしたが、実施となるそうです。第8戦モビリティリゾートもてぎでの戦いが、2レースとなります。
この第3戦のレースフォーマットについては、サクセスウェイトは今回の第4戦で課されてますし、それも含め、今後発表されるまで待ちましょう。過去にも最終戦が2戦となったことがありました。近年のスーパーフォーミュラでの2レース制に少しだけ慣れたけど、メカさんは申し訳ないけど大変ね。頑張ってもらわないと。
最終戦だからタイトルも決まりますし、ただでさえ色んな記念のコンテンツがあったりしてバタバタ。2戦だから金曜日から走行が始まるでしょうから、最後は長いレースウィークとなるでしょう。大変だけど楽しみだわ。
③ 来季のスケジュール
カレンダーは、金曜日にスーパーフォーミュラと共に、JAF申請中のスケジュールが公表されましたが、その説明がありました。下記が来季のスケジュールとなります。
| 第1戦 | 4月3日・ 4日 | 岡山国際サーキット |
| 第2戦 | 5月3日・ 4日 | 富士スピードウェイ |
| 第3戦 | 6月18日・ 19日 | セパン・インターナショナル・サーキット |
| 第4戦 | 7月31日・ 8月1日 | 鈴鹿サーキット |
| IGTC/ 鈴鹿1000km (GT300のみ) | 9月4日・ 5日 | 鈴鹿サーキット |
| 第5戦 | 9月18日・ 19日 | スポーツランドSUGO |
| 第6戦 | 10月16日・ 17日 | オートポリス |
| 第7戦 | 11月6日・ 7日 | 富士スピードウェイ |
| 第8戦 | 11月20日・ 21日 | モビリティリゾートもてぎ |
承認されればサマーブレイクの実現となりますね。8月に入るギリギリまでレースはありますが、一旦みんな休んで…という事ですね。
そして、GT300クラスのみ、IGTC/鈴鹿1000km へ参戦となります。これ有効ポイント制になると説明がありましたので参戦のメリット、ありますね。タイヤは違うのかな?まあ決まったばかりですので、詳細は来季確認を。
④ 第7戦オートポリス大会実施
「令和8年熊本地震」が7月28日に発生し震度7を記録、甚大な被害に見舞われました。熊本には、大分との境にオートポリス(所在地は、大分県日田市)があるので、非常に身近に感じるところ。過去にも何度も地震に見舞われ、大会が中止になったことや支援に協力したことがあります。今年も10月に第7戦が開催される予定ですが、早速、この大会は復興支援大会として予定のまま開催ということを発表していました。もちろんこれは周辺の被害状況を鑑みての発表で、モータースポーツを通じた地域活性化などの想いが込められた決定と感じました。
以上4点が会見の内容(順番は違っていたかも?しれませんが)です。
終わるとスタート進行でゲストのライブが聞こえてきて、もうすぐ決勝スタート進行という時でした。
晴れているグリッドウォークにカメラを持ち込んで、いざ!と撮影をしておりましたが、いきなりザーっと雨が来ました。カメラもレンズもびしょ濡れ。50mm単焦点楽しかったのに…。各グリッドに持ち込んだウェットタイヤの出番となりました。珍しくグリッド上でタイヤ交換が行われていました。
その音を聴きつつ、退場の時間ですので移動。マックスに降ったかと思ったら、ピットロードを歩いていたら雨が上がり、再びスリックに換えている音が。クルマが触れられる時間までに作業を終えないとペナルティとなるので、どのグリッドもバタバタだったでしょうね。2回すでにここでタイヤ交換をしています。メカさんたち慣れたモンだけどね。
雨が本格的に上がったようで、そのままフォーメーションラップに突入しレースがスタートしました。このスタート直前でホームストレート上で大クラッシュが発生しました。
スタートシーンをメディアセンターから眺めていましたが、突然マシンの舞い上がり、フロアがこちらに見えたので恐怖でした。
ペナルティが出てから少し詳細がわかったのですが、64号車に接触したクルマがあり、猛スピードで走るクルマの動きに何らかのカタチで揚力が発生し舞い上がってしまったようですね。しかし、ドライブしていたイゴール・オオムラ・フラガ選手は無事でした。お客様の目前で起きたことでもあり、衝撃だったと思います。
次の現場のスーパーフォーミュラSUGOでイゴールくんにもお目にかかりましたが、まずは元気で安堵しました。64号車伊沢拓也監督と話しましたが、直に壁にヒットしていたらもっと大変で衝撃が強かったでしょうとのことでした。ビジュアル的な衝撃よりは、大丈夫ということで(検査も済んでいます)とにかく良かったと。モノコックが守ってくれたようです。第5戦の鈴鹿までメカさん、マシンの修復がんばです!
レースはその後再開となりました。ポールポジションの8号車と#8 ARTA MUGEN HRC PRELUDE-GTと2番手100号車STANLEY HRC PRELUDE-GTのHonda勢がバチバチ。ポールポジションだった8号車は、予選でタイヤを壊したそうで(囲み取材より)、思うようなタイヤを履けず苦戦ということでした。スーパーフォーミュラでもチームメイト同士の牧野任祐選手と太田格之進選手が、決勝の最後まで猛烈なバトル。GR勢も負けていられません。
37号車の笹原右京選手がオーバーテイクを連発。2位でピットアウト。最終的には3位表彰台を獲得しました。もちろん優勝を目指していましたけどね。でもベストリザルト、頑張りました!
36号車が4位に入る快挙。燃料リストリクターも制限がありますが、SCが入ったり、燃費走行が得意なドライバーだったり、色々戦略も立てているはずですのでピット作業は29秒でピットアウト。これスゴイ。そのあとは、坪井くんがしっかりチェッカーまでクルマを運び、チームの皆さん「上出来」という結果を残しました。脅威でしかないです(褒め言葉)。
37号車大立エンジニアにコメントをいただきました。
「サクセスウェイト0で勝ちたいレースでした。開幕戦と第2戦のトラブルは自分たちではどうしようもないものでしたが、そこは対処してほぼクリアとなっています。第4戦は、予選はHonda勢が上位を独占したので脅威ではありましたが、決勝は大丈夫とポジティブに考えていました。決勝は、右京(笹原右京選手)のペースが良くHonda勢より強いだろうと思っていました。ストレートスピードは厳しい部分もありましたが、予選もQ1が4番手でしたので、レースでもペースが良かったのです。8号車が先にピットに入りこちらも入れようかと思いましたが、8号車も100号車もトラフィックの大集団に入っていたので、ここで入っても同じことになるのでステイアウトしました。ギリギリまで300クラスを引きつけてオーバーカットが成功。19号車に引っかかったりして心配もしていましたが、どうにか2番手でピットアウトしました。
2スティント目は、路温が下がってきてピックアップ(タイヤがタイヤカスを拾うこと)で8号車も100号車も苦しんでいましたし、我々も途中から始まりましたが、それはすでにデータを分析してクリア出来ています。ドライバーにしっかり対応してもらいます。
最後、8号車に抜かれたあとも速いペースで走れていて優勝のパフォーマンスはあったと思いますが3位でした。次の第5戦は、サクセスウェイトがまだ22kgですし、右京とジュリアーノの二人の初優勝のサーキットでもあります。鈴鹿は苦手ではないので連続で表彰台、優勝を目指して頑張ります」とのことです。楽しみにしてます!
GT300クラスは、52号車 Green Brave GR Supra GT、吉田広樹選手と野中誠太選手が今季初優勝! 吉田選手は熊本のご出身。見ている我々にも勇気を与えてくれたと思っています。誠太も泣いていましたね。丸山監督には、遅い時間にご飯屋さんでばったりでおめでとうを伝えておきました。チームの皆さんは決勝日ももちろん撤収作業に徹していたようで、移動もそれぞれ。お祝いはまた今度ということだったようです。
GT300クラス2位に今季初参戦、32号車 ENEOS X PRIME AMG GT3、石浦宏明 選手 と鈴木斗輝哉選手が入りました! 石浦くんは、500から300にクラスを移しての参戦。ときやくんは、昨年FIA-F4選手権チャンピオンクラスチャンピオンを獲得しSUPER GTデビューのTGR-DCドライバー。私は石浦くんのGT300の時を思い出しました。2007年でした。大嶋和也選手とコンビを組んで1年目でシリーズチャンピオン。翌年にはGT500クラスへとステップアップしていきました。20年も前の事なのに鮮明に覚えてるの怖いです(笑)。
石浦くんは、チームメイトのときやくんを“なくてはならない存在”と囲み取材でおっしゃっていますし、スタッフもみんな「ときや速い!」と開幕前から絶賛。まだ19歳の彼の将来が楽しみです。期待しかないね!おめでとうございました!
暑くてほんとにクタクタでしたが、次のスーパーフォーミュラSUGOが頭をよぎり、ここを乗り切らなければ!と思いながらホテルへ向かいました。そうそう、真夏のSUPER GT富士決戦は、来季は富士スピードウェイでの2回目の開催の場を11月に移すので今回が最後となりました。観戦が中々しんどかったと思うので、少し楽になるかもしれませんね。
富士では業界人でも現場に来ない方、業界を去ってしまった方など、再会がいくつかありました。何が嬉しいって10年どころではないけどお目にかかってもフツーに名前読んで声かけてくれたり、インスタ見てますよと私の知らないところでまだ覚えてくれているということに感謝しかなかったです。会わない間にみんなも人生にも変化があったことでしょうね。わたしは引っ越したくらいで何も変わっておりません。時の流れは早いけれど、そんなの関係なくちゃんと心に残っているものってありますよね。現場でずっと見て来た彼らと仕事をしたことを思い起こして、また現場を走り回ってました。ほら変わらない。ここのコラムも見てよ!(笑)と最後にたまには言って終わりにします。
大谷幸子の近況
以前、2頭ワイヤーダックスフントを飼っていたのですが、また犬を飼いたいなと思い始めました。保護犬一択。なぜか「名前」から入ってしまい…、決まるわけがありません。以前、外国人ドライバーが、帰国してからエンジニアの名前をつけたことを思い出しました。呼びやすかったのでしょう。それは苗字でしたが長音が2回続く読みなので海外受けしそうな名前でした。下の名前をつけてしまうと、ただ呼ぶのですら意識してしまいます…とか話が飛躍してばかりで決まりません。クリスチアーノ・ロナウド選手が大好きなのですが、ロナウドだなと思ったらそれ苗字とツッコミを自分で入れました。本当に飼うのだろうか?飼ったら、犬スタグラムになるんだろうな…。人生の終活を考えるのにも忙しい私でした。またね!
(写真 GTアソシエイション、大谷幸子 テキスト 大谷幸子)