まずは、こちらの3人のドライバーですね。今季初めての出走となるKCMG小林可夢偉選手、今季2回目開幕戦から約半年ぶりのKuo VANTELIN TEAM TOM'S中嶋一貴選手、また、コロナ禍の入国制限で日本に戻って来られずレースが全く出来ていなかったKONDO RACINGサッシャ・フェネストラズ選手の3人が晴れてカムバックです。特に、コラムに今季初登場のフェネストラズ選手は、昨年の最終戦からお顔を拝見しておりませんでしたのでうれしいですね。村野マネージャーによると、日本語を忘れているのかと思ったら全然以前と同じでしたと。相変わらず日本語が上手で、その愛されるキャラクターはどこにいても目を引き、タイムラグを感じさせませんでした。走りもブランクなく、要所要所でトップタイムを叩き出すなど目立つ活躍を見せ、先輩たちに負けない存在感を出していました。
〇ニューヘルメットとプレッシャー
(ちょうど新しいヘルメットで、無線がちゃんと聞こえるかテストをしていました)
Kuo VANTELIN TEAM TOM'S中嶋一貴選手のヘルメットは、お父様で元F1ドライバーの中嶋悟さんのヘルメットをモチーフにしたものであるのは、ご存じの方が多いと思います。名字のNAKAJIMAの文字が後ろに描かれたもので、彼もずっとデザインを変えておりません。今回、デザインは変わらないのですが、若干赴きの変わったヘルメットが用意されていました。きらきらかな。
雨が降り出し難しいコンディションの予選でしたが、セオリー通りレインタイヤに換えたり、スリックタイヤで様子見てから…、でも時間がないというQ2。スリックで出て行った阪口選手は、雨の中頑張ってそのままQ3へ進出しました。Red Bull MUGEN Team Go 15号車の大津弘樹選手と39号車の阪口選手の2人がスリック。褒めていましたね田中エンジニア、よく残ったなと。
今季はライバルHonda勢に水をあけられてしまい、最終戦を前にタイトルが決まってしまいました。少しでもあるタイトルの可能性に全霊をかけ挑んだ訳ですが、条件として優勝がマストという厳しい状況、でも諦めるわけがありません。タイトル獲得の可能性のあるcarenex TEAM IMPULの2台はもちろん奮起ました。
チームメイトの関口雄飛選手は、決勝3位を走行中、終盤でバランスを崩し4位チェッカー。こちらもタイトルの可能性は消えてしまいました。ドライバーチャンピオンは、大差をつけられたのですが、チームタイトルは、総合ポイントで0.5ポイント、有効ポイントで2ポイント差でcarenex TEAM IMPULが現在1位です。最終戦は来週末。ゼッケン「1」を獲れなかったけれど、トヨタ勢としてはこのタイトル獲得に奮起してもらうしかないですね。来季のピット割りの順番がかかっていますからね。頑張ってください!