2018年プレスリリース

SUPER GTシリーズ第8戦 ツインリンクもてぎ
MOTEGI GT 250km RACE GRAND FINAL

　11月10日（土）、11日（日）の両日、栃木県のツインリンクもてぎで2018年SUPER GTシーズンの最終戦となる第8戦「MOTEGI GT 250km RACE GRAND FINAL」が開催されました。
　今季の同シリーズには、GT300クラスに3台のLEXUS RC F GT3が参戦しています。
　10日（土）は前夜からの雨で午前中の練習走行はウェットコンディションでしたが、午後の予選時には完全に乾き、気温22度、路面温度26度とこの時期にしては暖かいコンディションで、全チームぶっつけ本番でのドライアタックに。Q1ではGTルーキーの宮田莉朋が駆るSYNTIUM LMcorsa RC F GT3 60号車が4番手と好走。中山雄一がQ1を担当したK-tunes RC F GT3 96号車も10番手につけ、2台のLEXUS RC F GT3がQ2へ進出。arto RC F GT3 35号車は27番手でQ1敗退。Q2では96号車が12番手、60号車が13番手グリッドを確保し決勝に臨むこととなりました。
　20日（日）は雲一つ無い快晴に恵まれ、気温24度、路面温度30度という絶好のレースコンディションの下で決勝レースがスタート。前戦オートポリスで今季2勝目を挙げ、逆転タイトルの可能性を残して臨んだ96号車は、前半を担当した中山雄一が序盤から猛追を見せましたが、予選では功を奏した柔らかめのタイヤチョイスが、更に温度の上がった決勝日にはあわず、5位まで追い上げたところでやや早めのピットインを行い新田守男へとドライバーチェンジ。新田はベテランらしい走りで入賞圏内をキープし、10位でチェッカーを受けて1ポイント獲得を果たしましたが、逆転タイトルには届きませんでした。
　同様にタイヤで苦しんだ60号車はトラブルで突然のストップ。幸いにも再走行することが出来、レースに復帰しましたが、大きく順位を落とし24位でフィニッシュ。35号車は25位でレースを終えました。

ピレリスーパー耐久2018 第6戦 岡山国際サーキット
スーパー耐久レース in 岡山

　11月3日（土）、4日（日）の両日、岡山県の岡山国際サーキットでピレリスーパー耐久シリーズの今季最終戦となる第6戦「スーパー耐久レース in 岡山」が行われました。同シリーズには今季よりLEXUS RC F GT3がMAX Racing 244号車として参戦しています。
　多くのカテゴリーが混走し、出走台数の多い同シリーズの岡山開催ということで、今大会は2グループに分け、それぞれ3時間ずつのレースが行われました。
　LEXUS RC F GT3が参戦するST-Xクラスは後半行われるグループ1でのレースに。
　予選ではA、Bドライバーの2人がアタックし合算タイムでグリッドを決定。予選前の専有走行から好タイムをマークしていた244号車は予選7番手グリッドを獲得。
　決勝日は天候に恵まれ、暖かなコンディションでレースが戦われました。7番手スタートの244号車は決勝レースでポジションを上げ、終盤には3位争いを繰り広げましたが、惜しくも接触でポジションダウン。7位でレースを終えました。

今季のLEXUS CUSTOMER RACING マンスリーレポートはこれで終了となります。
1年間応援ありがとうございました。