REPORT
ダカールラリー2020 - レポート2(ステージ3-6) ラリーは折り返しを過ぎ、後半戦へ。
チームは序盤困難に見舞われながらも、力強く上位争いを展開
ダカールラリー2020はスタートからの6日間で、3700kmもの過酷な地形を越える前半戦を終え、中間の休息日を迎えました。この休息日、ドライバーとナビゲーターは英気を養い、メカニックは車両を後半1週間の激戦へ向けて整備する重要な一日となります。
スタートから5日目までは、タイヤに厳しい岩場の続く、TOYOTA GAZOO Racingにとっては非常に困難なステージが続きました。また、ステージ4ではベルンハルト・テン・ブリンク/トム・コルソール組307号車がギアボックスのトラブルに見舞われると共に、テン・ブリンクはインフルエンザを発症。307号車は続くステージ5で、チェックポイントへのナビゲーションでもタイムをロスしました。このような困難をものともせず、チームは4台揃って着実な走りを続け、上位を維持しています。
前半戦最終日となったステージ6では、チームは4台全車が素晴らしいパフォーマンスを見せました。このステージでは唯一ナッサー・アル-アティヤ/マシュー・ボーメル組のトヨタ・ハイラックス300号車が1回のパンクを喫しましたが、タイヤ交換による1分30秒間のタイムロスにもかかわらず、300号車はステージ3位でフィニッシュ。フェルナンド・アロンソ/マルク・コマ組の310号車は、初のダカール参戦ながら日々調子を上げてきており、この日はチーム2番手となる6位。307号車はインフルエンザから回復したばかりのテン・ブリンクがナビゲーターのコルソールと共に上位争いに復帰し、ステージ7位。ジニエル・ド・ヴィリエール/アレックス・ハロ組304号車がステージ8位と、TOYOTA GAZOO Racingの4台のトヨタ・ハイラックスは全車がトップ8フィニッシュという好結果で前半戦最後のステージを締めくくりました。
TOYOTA GAZOO Racingの4台のトヨタ・ハイラックスは、前半戦を終えて300号車が総合2位、304号車が7位、307号車が8位、310号車が16位につけ、休息日を経た後半戦で更なる上位を目指します。
1月12日(日)、ダカールラリーのステージ7で、二輪クラスに出場していたパウロ・ゴンサルベスがクラッシュにより亡くなるという悲しいアクシデントが発生しました。ゴンサルベスは2006年以来ダカールに挑戦し続けてきたレジェンドライダーでした。トヨタは彼の死を悼むとともに、彼の家族と友人に心から哀悼の意を表します。