2016年プレスリリース
全日本ラリー選手権 第4戦 福島 レポート
今シーズン初のグラベルラリー、過酷な環境と予期せぬトラブルにチームワークで完走を果たす
2016.06.13(月)- 22:40配信
2016年シーズンの全日本ラリー選手権第4戦「がんばろう!福島MSCCラリー2016」が、6月10~12日に開催され、TOYOTA GAZOO RacingチームのTGR Vitz GRMN Turbo(大倉聡/豊田耕司組)がJN5クラス3位と、3戦連続で入賞を果たした。
今シーズン初のグラベル(未舗装路)ラリーとなる今大会は、開催直前に降った雨により路面が掘れやすくなっており、前評判通りサバイバルラリーとなることが予想された。チームは、グラベル用サスペンションやガード類を装着するなどグラベルに対応するための仕様変更を施した昨年の1号車を投入。ラリー序盤で3番手につけていたが、SS7でターボ関係のホースが抜けるトラブルが起きてエンジンパワーが低下、大きくタイムをロスしてしまう。連絡を受けたメカニックは電話で大倉選手にアドバイスを与え、大倉選手が自ら修復作業を行なって問題を解決。無事にサービスパークへと帰還を果たした。
最終日は「確実に走り切るために、無理のないペースを心がけた」という大倉選手のコメントどおり、マシンを労って3位でフィニッシュ。「今シーズン初のグラベルラリーでしたが、テストでは分からないことが、実戦では出てきますね。でも課題を見つけることができました」と語った。 また、チーフメカニックを務める豊岡悟志は、「初日のターボ関係のトラブル以外は、大きな問題もなく走り切ることができました。普通の状態ではあり得ないトラブルだったので、ラリーでは予想以上の事態が起こるのだと、改めて勉強になりました」と、表情を引き締めていた。
次戦予告
7月1日~3日に開催される第5戦「2016 ARKラリー洞爺 Supported by Sammy」は、北海道の雄大な大地を舞台にした高速グラベルステージを擁するラリー。洞爺湖や羊蹄山周辺など、美しい景色のなかをラリーカーが疾走します。TOYOTA GAZOO RacingブースにはヤリスWRCテストカーを展示し、GAZOO Lady2名も「顔ハメパネル」と一緒に登場予定です。