秋深まる奥三河路で繰り広げられる最終決戦
イベント盛りだくさんの一戦を家族や仲間と一緒に満喫しよう

　今大会には、前戦に続いてTOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラムでトレーニング中の勝田貴元と新井大輝が揃って参戦。勝田は足立さやかとタッグを組み、CVT仕様のヴィッツでTeam TOYOTA GAZOO RacingからJN3クラスにスポット参戦する。全日本ラリー参戦車としては珍しいCVT搭載車だが、新しいCVTのスポーツ制御を、ラリー参戦を通じて開発することが目的だという。また、新井／小坂典嵩組は引き続きシトロエンDS3 R3-MAXでJN5クラスにエントリーしている。さらに、SUPER GTドライバーのヘイキ・コバライネン／北川紗衣組もトヨタ86をベースとしたGT86 CS-R3でJN5クラスに出場する。彼らの走りにも注目してほしい。

　観戦コースは、新城総合公園とサテライト会場の鬼久保ふれあい広場に設定される。新城総合公園では５日（土）と６日（日）に各２回の走行を、鬼久保ふれあい広場では５日（土）に３回、６日（日）に２回の走行を観戦できる。新城総合公園内には駐車場がなく、周辺の駐車場からシャトルバスでのアクセス、またはJR飯田線の大海駅を利用することができる。鬼久保ふれあい広場は、駐車場の前売り券をチケットぴあで発売している。こちらは当日券の販売がないので観戦を計画されている方は注意してほしい。
　また６日（日）には、今シーズン全国16カ所を転戦してきたTOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジ2016のラストを飾る特別戦も同時開催される。オリジナルシリーズ、東シリーズ、西シリーズの上位入賞選手たちによるハイレベルな戦いにも注目したい。新城総合公園や鬼久保ふれあい広場で、全日本戦と合わせて観戦することができる。