全日本ラリー

Rd.1 Rally of Tsumagoi 2/2-2/4

Rd.1 Rally of Tsumagoi 2/2-2/4

シリーズ唯一のスノーラリー
2018年シーズンが群馬県嬬恋村で開幕

2018年の全日本ラリー選手権は、2月2日(金)～4日(日)の期間中、群馬県嬬恋村を拠点に開催されるRally of Tsumagoiで幕を開ける。今大会は、国際格式ラリーの新シリーズ、日本スーパーラリーシリーズ(JSR)の開幕戦との併催となり、今年で２年目となる。全日本ラリー選手権の中では唯一のスノーラリーとして開催されるこの大会は、雪上を豪快に走る迫力あるラリーカーを見ることができるうえに、国際格式のラリーカーが走行する数少ないラリーとして、ファンや観戦者の注目を集めている。

開幕戦は３日間で21カ所の競技区間で争われる

2018年シーズンは昨年より１戦増え、合計10戦で争われることになった全日本ラリー選手権。10戦中上位入賞した７戦分が、選手権ポイントになる。つまり、３戦が選手権ポイントに加算されないために、シリーズ唯一のスノーラリーとなるこの大会を戦略的に参戦しないという選手も少なくない。一方で、ライバル選手にとって上位入賞のチャンスが大きくなり、シリーズの展開次第ではこの開幕戦のポイントが選手権に大きな影響を与える可能性もある。
ラリーは2日(金)の18時にホテルグリーンプラザ軽井沢をスタート。初日は５本のスペシャルステージ(SS・タイムアタック区間であり、タイムが計測されるコース)を夜間に走行する。翌３日(土)から４日(日)にかけて16本のSSを行い、４日の15時頃にフィニッシュを迎える。３日間で21本のSSを走行し、SSの総走行距離は82.049kmという設定だ。

ドライバーの眞貝知志選手(左)とコ・ドライバーの安藤裕一選手(右) ドライバーの眞貝知志選手(左)とコ・ドライバーの安藤裕一選手(右)

TOYOTA GAZOO Racingは、『人を鍛え、クルマを鍛える』ことを目的に、2015年より全日本ラリー選手権に参戦、4年目のシーズンを迎える。今シーズンは豊岡悟志チーム監督のもと、ドライバーに眞貝知志(しんかい・ともゆき)選手、コ・ドライバーに安藤裕一(あんどう・ゆういち)選手を新たに迎え、「TGR Vitz CVT」でJN3クラスに参戦する。

TOYOTA GAZOO Racingチームは、TGR Vitz CVTにとって初となるスノーラリーに向けて、一丸となって準備を進めている。豊岡監督は「この活動も2018年シーズンをもって、4年目を迎えます。メカニックは3年間の参戦を経て、色々と学びチームとしても成長してきました。今シーズンは、社内外問わずより多くの人たちを巻き込みながら、活動の幅を広げ、モータースポーツの盛り上げに貢献していきます。チームに変化を与えながら、更なるチャレンジを求め、引き続き、人とクルマを鍛えていきたいと思います」と意気込みを語る。
眞貝選手は、2002年にJMRCアクアラインラリーシリーズのBクラスでシリーズチャンピオンに輝くと、2006年にJAF中部近畿ラリー選手権でDE-Bクラスのシリーズチャンピオンを獲得するなど、ステップアップ。2012年には全日本ラリー選手権のJN3クラスシリーズチャンピオンを獲得。2017年はFIAヨーロッパラリー選手権の第6戦でRC3クラス優勝を飾るという国内外のラリーを経験が豊富なドライバーだ。安藤選手は、TRDラリーチャレンジシリーズチャンピオンを獲得するなどの実績があり、2017年はTRDラリーレッスンの講師を務めている。今シーズンの初戦を戦うTOYOTA GAZOO Racingに、ぜひとも熱い声援をお願いします。

大会基本情報

開催地：
群馬県嬬恋村
日程：
2月2日(金)～4日(日)
サービスパーク：
ホテルグリーンプラザ軽井沢(群馬県吾妻郡嬬恋村大前細原2277)
路面：
スノー＆アイス(ターマック)
SS：
21(SSトータル距離：82.049km)
総走行距離：
410.155km

※最新情報は 大会公式サイト >> をご覧ください。

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アイテナリー(競技スケジュール)は
こちら >>

※2018年1月24日時点の情報です。
最新情報は 大会公式サイト をご覧ください。

観戦ポイント

サービスパーク
群馬県吾妻郡嬬恋村大前細原2277(ホテルグリーンプラザ軽井沢)

観戦できるエリアは合計4カ所。サービスパークが設けられる「プリンスランド観戦ステージ」は、3日と4日の2回のSSが観戦可能。有料の特別観戦エリアは大人2,000円だが、無料で観戦できるエリアもある。同時開催の 「嬬恋・浅間高原ウインターフェスティバル2018」 >> の会場も近く、両方を楽しみたい方には絶好のエリアだ。なお、同フェスティバルは、アーティストライブや地元グルメを味わえるコーナー、打ち上げ花火など多くのイベントが開催される予定。ナイトステージを楽しめる貴重なステージとなる2日(金)の「レイクサイド観戦ステージ」は、SSを2回観戦できる。3日と4日に各2回、合計4回のSSを観戦できるのが「大前須坂線観戦ステージ」。雪壁を豪快に走る迫力あるラリーカーを見るならここがオススメ。駐車場から観戦エリアまで、徒歩での移動が必要なので、防寒着や防寒靴などの準備を万全にしたい。また、パルコールつま恋リゾートでは、3日と4日に各1回ずつ行われる「パルコール観戦ステージ」のSSを観戦できる。こちらは観戦料・駐車料ともに無料なので、気軽に観戦したいという方にもオススメ。

サービスパーク
群馬県吾妻郡嬬恋村大前細原2277(ホテルグリーンプラザ軽井沢)

観戦情報(PDF)はこちら >>

スケジュール

※2018年1月24日時点の情報です。　最新情報は 大会公式サイト >> をご覧ください。

    • ○プリンスランド観戦ステージ
      ホテルグリーンプラザ軽井沢
      群馬県吾妻郡嬬恋村大前細原2277
    • ○観戦費用
      無料(特別観戦エリアのみ有料　大人2,000円)
    • ※オートテストチャレンジ in 嬬恋は9:00受付開始となります。詳しくは 大会公式サイト >> をご覧ください。
    • ○レイクサイド観戦ステージ
      カンパーニャ嬬恋キャンプ場センターハウス
    • ○観戦費用
      大人2,000円(小学生以下無料、シャトルバス代を含む)
    • ※駐車場はパルコールつま恋スキー場バラギゲレンデ駐車場
      群馬県吾妻郡嬬恋村 干俣バラギ高原
    • ※観戦される方は各スタート時刻の70分前までに観戦エリアに入場してください。
    • ○大前須坂線観戦ステージ
      大前須坂線 ゴール付近 観戦エリア
    • ○観戦費用
      大人2,000円(小学生以下無料、シャトルバス代を含む)
    • ※駐車場はパルコールつま恋スキー場バラギゲレンデ駐車場
      群馬県吾妻郡嬬恋村 干俣バラギ高原
    • ※観戦される方は各スタート時刻の70分前までに観戦エリアに入場してください。
    • ○パルコール観戦ステージ
      パルコールつま恋リゾート
      群馬県吾妻郡嬬恋村 干俣バラギ高原
    • ○観戦費用
      駐車料、観戦料無料
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