Rd.2 ツール・ド・九州2018 in 唐津 4/6-4/8
タイヤの使い方が勝敗の鍵になるか?
シーズン最初の舗装路コースで開催
2018シーズン開幕戦、Rally of Tsumagoiから約2ヶ月の間隔を経て、第2戦「ツール・ド・九州in 唐津」が4月6日(金)~8日(日)の日程で佐賀県唐津市を拠点に開催される。スノー&アイス路面の開幕戦を獲得ポイントやリスクを総合的に判断して戦略的に回避した有力選手がエントリーするなど参加台数が増え、さらなる激しい戦いが期待される大会だ。今シーズンを占う上でも大きな意味をもつラリーだけに、春の暖かさを迎えた佐賀・唐津でのラリーはファンにとっても観戦しやすく、見逃せない一戦となる。
唐津神社での安全祈願から始まり、2日間で14の競技区間で争われる
ラリーのスケジュールは、まず6日(金)にエントリーするすべてのチームのメンバーが参加する救急救出訓練(一般の見学は不可)からスタートする。本格的なラリー競技は翌7日(土)から。恒例となった唐津市内にある唐津神社にて、競技の安全祈願が行われたのち、同所でセレモニアルスタートが行われる。7日(土)~8日(日)にかけて14本のスペシャルステージ(SS・タイムアタック区間であり、タイムが計測されるコース)を行い、8日(日)の13時頃にフィニッシュを迎える。SSの総走行距離は75.85kmを予定している。SSに使用される路面は荒れた箇所が多く、タイヤに厳しいコースと言われ、タイヤの磨耗をどう抑えるかが、勝敗の分かれ目になるだろう。
TOYOTA GAZOO Racingは、「人を鍛え、クルマを鍛える」ことを目標に、2015年より全日本ラリー選手権に参戦。豊岡悟志チーム監督のもと、ドライバーに眞貝知志選手、コ・ドライバーに安藤裕一選手を擁し、開幕戦に引き続き「TGR Vitz CVT」でJN3クラスに参戦する。
TOYOTA GAZOO Racingチームは、眞貝・安藤両選手を迎えての体制となった初戦の開幕戦「Rally of Tsumagoi」で、2位という成績を残した。完走することさえ難しいと言われるスノーラリーで学んだことを活かし、第2戦に臨む。今シーズン最初のターマック(舗装路)コースでのラリーとなる唐津に向けて、眞貝選手は「ターマックコースでのラリーを得意としていますので、楽しみにしています。結果も出したいですね」と強い決意を語る。
この唐津でのTGR Vitz CVTのチャレンジは二度目。ラリーを戦いながらCVTの制御・ハードともに熟成を重ねてきた性能向上を検証するラウンドともなる。チームとしては、今シーズン第2戦の唐津でも気負うことなく、ドライバー、エンジニア、メカニックそれぞれが補完しあい、力を結集して総合力で挑む。
大会基本情報
- 開催地:
- 佐賀県唐津市
- 日程:
- 4月6日(金)~8日(日)
- サービスパーク:
- 松浦河畔公園駐車場(佐賀県唐津市原1116)
- 路面:
- 舗装路(ターマック)
- SS:
- 14(SSトータル距離:75.85km)
- 総走行距離:
- 369.86km
※最新情報は 大会公式サイト >> をご覧ください。
- mm
- °C
- °C
アイテナリー(競技スケジュール※特別規則書P.9)は
こちら >>
最新情報は 大会公式サイト をご覧ください。
観戦ポイント
観戦できるエリアは、7日(土)は日本の滝百名滝にも選ばれた見帰りの滝周辺の「見帰の滝ステージ」、8日(日)は唐津焼発祥の地と言われる北波多地区にある「古窯の森ステージ」の2箇所。ともにその周辺には駐車場がないため、観戦するにはイベント広場(ボートレースからつ前・松浦河畔公園駐車場)特設乗り場から運行されるシャトルバスを利用することになる。観戦の受付開始時間は「見帰の滝ステージ」は7日(土)午前8時から、「古窯の森ステージ」は8日(日)午前7時からを予定。バスの所要時間は交通事情にもよるが、「見帰の滝ステージ」まで片道30分前後、「古窯の森ステージ」は片道45分程度が見込まれるため、時間に余裕を持った行動を心がけたい。観戦料はともに大人15,00円(高校生以下無料)。観戦場所付近には地元の飲食店によるブースが設けられる予定だ。なお、「見帰の滝ステージ」の観戦場所が予定されている3カ所のうち、2カ所はSS時間内の入退場ができないので注意が必要だ。
また、イベント広場では、両日にわたって協賛各社のブースが出展されるほか、飲食店も出店する。7日(土)には普通免許があれば参加できるオートテストが開催される(午後2時よりイベント広場にて受付開始)ので、モータースポーツをもっと楽しみたいと思っている人は要チェックだ。
オートテストについて詳しくはこちら >>
8日(土)は地元のアマチュアバンドによる演奏が行われるなど、気軽に立ち寄れるイベントも予定されている。
観戦情報はこちら >>
スケジュール
※2018年3月27日時点の情報です。 最新情報は 大会公式サイト >> をご覧ください。
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イベントおよびSS 開始時間 開催場所 セレモニアルスタート 8:40~ 唐津神社 ※駐車場がないため公共交通機関のご利用を >> サービスパーク 9:00~ ボートレースからつ前・松浦河畔公園駐車場 >> SS1 9:28~ SS2 9:51~ SS3 11:04~ 見帰の滝ステージ※イベント広場よりシャトルバスで30分前後 >> リグループ/サービスパーク 11:49~ ボートレースからつ前・松浦河畔公園駐車場 >> SS4 13:07~ 見帰の滝ステージ※イベント広場よりシャトルバスで30分前後 >> オートテスト受付開始 14:00~ イベント広場にて受付(ボートレースからつ前・松浦河畔公園駐車場) >> SS5 14:15~ SS6 14:38~ ラリーパークパーク ダムの駅富士しゃくなげの里隣ダム管理駐車場 14:00~15:30(予定) >> SS7 16:21~ SS8 16:44~ サービスパーク 17:44~ ボートレースからつ前・松浦河畔公園駐車場 >> -
イベントおよびSS 開始時間 開催場所 サービスパーク 7:30~ ボートレースからつ前・松浦河畔公園駐車場 >> SS9 8:13~ SS10 8:31~ SS11 9:19~ 古窯の森ステージ※イベント広場よりシャトルバスで45分前後 >> リグループ/サービスパーク 9:59~ ボートレースからつ前・松浦河畔公園駐車場 >> SS12 11:22~ 古窯の森ステージ※イベント広場よりシャトルバスで45分前後 >> SS13 12:00~ SS14 12:33~ サービスパーク 13:03~ ボートレースからつ前・松浦河畔公園駐車場 >> セレモニアルフィニッシュ 13:00~ イベント広場(ボートレースからつ前・松浦河畔公園駐車場) >>
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- ○セレモニアルスタート
唐津神社
佐賀県唐津市南城内3-13 - ○観戦/入場費用
無料 - ※周辺に駐車場がないため公共交通機関をご利用をください。
- ○セレモニアルスタート
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- ○イベント広場/サービスパーク/セレモニアルフィニッシュ
松浦河畔公園駐車場(ボートレースからつ前)
佐賀県唐津市原1116 - ○観戦/入場費用
無料(駐車無料) - ※オートテストは4/7(土)14:00受付開始となります。詳しくは 大会公式サイト >> をご覧ください。
- ○イベント広場/サービスパーク/セレモニアルフィニッシュ
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- ○4/7(土) 見帰の滝ステージ
イベント広場よりシャトルバスで30分前後 - ○観戦費用
大人1,500円(高校生以下無料、シャトルバス代を含む)
★先着200名に2018年全日本ガイドを進呈 - ○観戦受付場所
イベント広場 - ○観戦受付時間
4/7(土) 8:00~ - ※お車はイベント広場駐車場へ
- ※SS開始30分以上前を目安に受付を済ませシャトルバスへ
- ※観戦場所は3カ所設置。うち2カ所はSS時間内の入場、および退場はできません。
- ※観戦者の確認のため、必ず見えるところに入場シールを、お貼りください。
- ※地元飲食ブース出店予定
- ○4/7(土) 見帰の滝ステージ
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- ○4/8(日) 古窯の森ステージ
イベント広場よりシャトルバスで45分前後 - ○観戦費用
大人1,500円(高校生以下無料、シャトルバス代を含む)
★先着200名に2018年全日本ガイドを進呈 - ○観戦受付場所
イベント広場 - ○観戦受付時間
4/8(日) 7:00~ - ※お車はイベント広場駐車場へ
- ※SS開始45分以上前を目安に受付を済ませシャトルバスへ
- ※観戦場所は2カ所設置。
- ※観戦者の確認のため、必ず見えるところに入場シールを、お貼りください。
- ※地元飲食ブース出店予定
- ○4/8(日) 古窯の森ステージ
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- ○ラリーパーク
ダムの駅富士しゃくなげの里隣ダム管理駐車場
佐賀市富士町大字畑瀬1-31 - ○観戦費用
無料(駐車無料) - ○開催時間
4/7(土) 14:00~15:30 - ※ラリーパークの詳細は 大会公式サイト等 >> でご確認ください。
- ○ラリーパーク
関連リンク
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TOYOTA GAZOO Racingは、モータースポーツの裾野を広げることを目的に、2018年の全日本ラリー選手権にCVT車両で参戦するチームに対し、スポーツCVTユニット*1を供給します。 -
全日本ラリー選手権2018 更なる挑戦
新ドライバー、新コ・ドライバー紹介
更なる挑戦のため、新ドライバーと新コ・ドライバーを迎い入れました。新たな課題を見つけ、もっといいクルマづくりと人材育成を更に進めることができると考えています。 -
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難しい路面に対応し、2位表彰台を得