Rd.4 久万高原ラリー 5/3-5

Rd.4 久万高原ラリー 5/3-5

2019シーズン、久万高原ラリーの路面は
舗装路(ターマック)で開催

今シーズン第4戦、「Sammy久万高原ラリー」が5月3日(金・祝)〜5日(日・祝)に愛媛県上浮穴郡久万高原町を拠点に開催される。数年ごとに舗装路(ターマック)と未舗装路(グラベル)の多彩なラリーが行われることから、観戦するファンから人気の高いイベントのひとつである。今季は、昨年のグラベルから2年ぶりにターマックで競技が行われ、昨年と同様にセレモニアルスタートは久万高原町役場、ラリーの拠点となるサービスパークはハイランドパークみかわに置かれる。開催期間は大型連休と重なるため、周辺道路などは混雑が予想される。移動などに際し、時間に余裕を持ったスケジュールを心がけてほしい。

標高1000m超の高地がラリーの舞台

2年ぶりにターマックステージで開催される久万高原ラリーは、スペシャルステージ(SS・タイムアタック区間であり、タイムが計測されるコース)のほとんどが標高1000m以上、最高1500mに位置することから、薄い空気がエンジンパワーに影響を与えるほか、競技が行われる林道は高低差が激しく道幅も狭いため、ブレーキの負担が大きいイベントでもある。SSは2日間で合計8本が用意され、そのすべてが13〜14㎞超というロングステージで構成されている。また、予定されているSS総走行距離が100kmを超える110.56㎞のため、通常のターマックラリーと比較すると1.2倍のポイントが与えられる。獲得できるポイントが高いため、チャンピオンシップ争いを考えると、前半戦の大きなヤマ場となる一戦となっている。高地での開催、長いSSの走行距離などを考えると、事前の準備を含めチームの総合力が試されることになるだろう。

2018シーズンはトラブル発生でデイリタイアとなるなど苦しみながらも、最終SSではベストタイムを刻む。初のグラベルで貴重なデータを蓄積した一戦であった。 2018シーズンはトラブル発生でデイリタイアとなるなど苦しみながらも、最終SSではベストタイムを刻む。初のグラベルで貴重なデータを蓄積した一戦であった。

「クルマを鍛え、人を鍛える」をスローガンに全日本ラリー選手権に参戦するTOYOTA GAZOO Racing。2019年シーズンのTGR Vitz GRMN Rallyでのチャレンジは、久万高原ラリーで4戦目となる。前戦、ツール・ド・九州2019 in唐津では競技2日目に激しい雨に見舞われるなど、車両もドライバーも難しいコンディションでのラリーとなったが、スタートから首位に立つ走りを見せ、一度もトップの座を明け渡すことなくシーズン3連勝を達成した。しかし、タイヤの磨耗に苦しめられる場面もあり、ドライバーの眞貝知志選手は「ライバル勢ともっと接近して争う状態だったら、精神的にもっとキツかったかもしれません」と競技終了後に振り返ったように、今後も厳しい戦いが続いていくことが十分予想される。昨シーズンの久万高原ラリーは制御系のトラブルがあり、リタイアを喫してしまった大会。戦う路面は違うものの、昨シーズンの悔しさをバネに大会に挑む。

大会基本情報

開催地:
愛媛県上浮穴郡久万高原町
日程:
5月3日(金)~5日(日)
サービスパーク:
ハイランドパークみかわ(旧美川スキー場)周辺(愛媛県上浮穴郡久万高原町日野浦4348)
路面:
ターマック
SS:
8(SSトータル距離:110.56km)
総走行距離:
269.87km

※最新情報は 大会公式サイト >> をご覧ください。

Kumakougen NOW
loading...
°C
Current
mm
°C
°C

ターマック(舗装路)とグラベル(未舗装路)、路面が違うだけではない「違い」を解説

今シーズン唯一の四国での開催となる久万高原ラリー。自然豊かな高原地帯が舞台となるこのイベントは、路面が度々変更されて開催されることでも知られている。近年では2006年〜10年と15年〜17年がターマック(舗装路)、11年〜14年と18年はグラベル(未舗装路)で開催というように路面が変わっており、今シーズンはターマックでの開催となっている。ここではターマックとグラベルで、ドライバーの走り方などの違いについてワンポイント解説をしよう。

■ターマック(舗装路)
ターマックで勝敗のカギを大きく握るひとつの要因は、タイヤである。路面状況がある程度一定しているため、タイヤはグリップを得やすく、グラベルと比較すると高速ラリーになることが多い。チームによっては車体を低くセッティングして対応することも。その分タイヤの磨耗は激しくなるので、タイヤへのマネージメントが重要となる。さらに雨や雪など天候の影響も受けやすいため、路面が滑りやすくなった時の対応力も問われる。

■グラベル(未舗装路)
ひと言に未舗装といっても踏み固められた路面もあれば、小石や落ち葉などが路面を覆っていたり、段差や穴などのギャップがあったりと路面状態は様々。そのため車両を操るドライバーの一瞬の判断によるテクニックが大きく勝敗を左右するとも言える。また、クルマにとっても過酷で、車両自体の信頼度も大きく試されることになる。ターマックと比べると車速が落ちる分、観客からは車両の挙動が分かりやすく、ダイナミックな走りを堪能できる。

■ポイント係数の違いにも注目
全日本ラリー選手権では、それぞれのイベントで各クラスの1位から8位までに得点が与えられ、その年のシリーズを終えた段階で最も得点の多い選手がチャンピオンを獲得する。この得点にはSSの総距離に加え、路面に応じた得点係数がかけられることも大きな特徴である。ターマックの係数1に対してグラベル路面の場合、1.2倍のポイントが加算、さらにSSの総走行距離が100㎞を超えるラリーは1.5倍の得点係数がかけられる。

観戦駐車場およびサービスパーク
ハイランドパークみかわ(旧美川スキー場)周辺(愛媛県上浮穴郡久万高原町日野浦4348)
    • ■セレモニアルスタート
      久万高原町役場
      愛媛県上浮穴郡久万高原町久万212
    • ○日時
      5/4(土)9:00~9:50(予定)
    • ○観戦/入場費用
      無料(駐車無料)
    • ○駐車場
      久万高原町役場(約20台)地図 >>
      久万高原町産業文化会館(約40台)徒歩3分 地図 >>
      松山市農協久万支所駐車場(約50台)徒歩3分 地図 >>
      笛ヶ滝公園駐車場(約80台)徒歩10分 地図 >>
    • ※久万高原町役場の西側の生協駐車場に駐車しないでください。
    • ※駐車できない場合は速やかにハイランドパークみかわ(旧美川スキー場)へ移動してください。違法駐車、また関係のない場所への駐車は絶対に行わないでください。ご協力をお願いします。
    • ※久万高原町役場からハイランドパークみかわ(旧美川スキー場)までの所要時間は車で約35分です。移動の際は余裕を持って移動してください。
    • ※ラリー観戦は危険が伴いますので、係員の指示等に必ず従ってください。
    • ※各時間は変更の場合がございます。
    • ■サービスパーク/観戦ステージ/セレモニアルフィニッシュ
      ハイランドパークみかわ(旧美川スキー場)
      愛媛県上浮穴郡久万高原町日野浦4348番地
    • ○観戦/入場費用
      一人2,000円(2日間通し)
    • ※受付時間は5/4(土)・5(日)ともに7:00~。受付開始時間より30分以上早く到着しないよう気をつけてください。
    • ※プログラム、ステッカー、ポスター、クレデンシャル(入場証)付き。
      高校生以下は無料(但し、クレデンシャル(入場証)のみ)。
    • ※土曜日観戦の方で、日曜日も観戦される方は、土曜日に購入されたクレデンシャルを日曜日に持参し、オフィシャルにご提示下さい。
    • ※駐車場に限りがありますので、来場者が多い場合は、入場できない可能性があります。ご理解、ご容赦ください。
    • ○観戦ステージ
      ハイランドパークみかわ駐車場および町道に設けた観戦エリア
      5月4日(土)SS2 10:41頃~/SS4 13:57頃~
      5月5日(日)SS5 8:43頃~/SS7 11:54頃~
    • ○サービスパーク
      サービス(車両整備)風景やセレモニアルフィニッシュ、暫定表彰式(シャンパンファイトあり)の観戦のほか、たこ焼き・弁当・地元物産品などの販売も予定。さらにグッズの抽選会やジャンケン大会を実施予定。
    • 【お願い】
    • ハイランドパークみかわ(旧美川スキー場)に通じる県道328号線(美川・柳谷線)よりお越しください。
    • 地元住民の方へ次の配慮をお願いします。
    • ・静かに走行してください。
    • ・対向車にはじゅうぶんに注意してください。
    • ・ゆっくり、安全運転してください。
    • ・受付開始時間より30分以上早く到着しないよう気をつけてください。
    • ※ラリー観戦は危険が伴いますので、係員の指示等に必ず従ってください。
    • ※各時間は変更の場合がございます。
全日本ラリー選手権 2018 第3戦 久万高原ラリー 2018年5月18日(金)~20日(日)
全日本ラリー選手権 2018
第3戦 久万高原ラリー
2018年5月18日(金)~20日(日)

全日本ラリー TOP